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4月13日(月)から放送予定の『相続者たち』/BSフジ
月~金/9:56~10:57
全26話/2013年
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お金持ちのボンボンであるイ・ミンホが、
貧しい女の子と恋に落ちるという意味で、
『花より男子』(2009)と非常にかぶる部分があるんですが、
このドラマは単なる恋愛ものという要素だけでなく、
財閥の家に生まれた子どもたちが、
自分たちの宿命に苦悩する姿も同時に描かれているんですね。
何一つ自分の意志では決められない世界。
兄弟であっても、家族であっても、みんな敵。
自分の家なのに、そこは心許せる場ではない。
安らぎを与えてくれる女性に出会っても、
その恋でさえ自由になるわけではなくて。
自分の意志とは関係ないところで、権力争いに巻き込まれたり、
あれじゃあ、心が屈折していくのも無理ないわって思っちゃいます。
その証拠にこのドラマに登場するお嬢ちゃま、お坊ちゃまは、
みんなイラついて、冷めている。
彼らはお金で買えないものを求めているんでしょうね。
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キャストについてご紹介していきましょう。
主演キム・タン役は、先ほども書きましたが、イ・ミンホ。
1987年6月22日生まれ
187cm 71kg A型
日本でも『花より男子』(2009)でのブレイク後、ずっと人気があると思うんですが、
実はデビュー当時はあまり順調ではなかったんですって。
デビューは2006年テレビドラマ『秘密の校庭』。
その後決まっていたドラマを交通事故で泣く泣く降板。
『アイアムセム』(2007)や『走れサバ」(2007)は視聴率で苦戦したようです。
そんなぱっとしない俳優だった彼が、
『花より男子』で一気にブレイクしたんですね。
ビジュアル的には文句なしの彼ですが、
やはり演技者としては経験を積む必要があったと思うし、
そのためにもこの下積み期間は大事な時間だったのかもしれません。
その後は『個人の趣向』(2010)『シティーハンター』(2011)『シンイ~信義~』(2012)などで主演。
ま、視聴率はいいものも悪いものもありますが、
人気という意味では定着したんじゃないでしょうか。
この『相続者たち』では2013年SBS演技大賞授賞式で、
合計5部門を受賞(10大スター賞、視聴者が選んだ最高人気賞、ベストドレッサー賞、
中編ドラマ部門男性最優秀演技賞、ベストカップル賞)。
最近では2015年1月に公開された映画『江南1970』が大ヒット!
観客数が200万人を突破したということで話題になっていました。
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お相手のチャ・ウンサン役は、パク・シネ。
1990年2月18日生まれ
168cm 45kg
私にとっては『天国の階段』(2003)でチェ・ジウの子ども役をやった子という印象がいまだに強いですが、あのドラマが彼女にとってのデビューなんですってね。
その前にMVに出演したのが本当のデビューのようですが、ドラマデビューは『天国の階段』。
デビューが鮮烈だったために、
その後も順調にいろいろな作品に出演してはいたようですが、
視聴率的にはそれほど大きな活躍ができずにいたみたい。
2007年のドラマや映画を最後に少し休息期間を取り、
再び注目を集めることになったのが、日本でもおなじみの『美男<イケメン>ですね』(2009)。
視聴率的には芳しくなかったものの、作品そのものは注目され、
何と言っても、日本で再び韓流旋風を巻き起こす立役者となりました。
その後は『美男<イケメン>ですね』では結ばれなかった2人が
カップルになったことで話題だった『オレのことスキでしょ。』(2011)、
『となりの美男<イケメン>』(2013)、『ピノキオ』(2014~2015)などに出演。
また、映画でも『シラノ恋愛操作団』(2010)や『7番房の贈り物』(2013)が、
大ヒットとなっています。
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チェ・ヨンド役は、キム・ウビン。
1989年7月16日生まれ
187cm 70kg B型
初めて彼を見たときは、あまりの妖怪顔(笑)に驚いたんですが、
見慣れるにつれクセになるといいますか、
どんどん惹かれてしまう不思議な魅力があるんですよね。
彼はモデル出身ですが、反抗の中の悲しみとか、
クールの中の優しさとか、
そういうギャップを表現するのが上手な俳優さんだなと思っています。
『紳士の品格』(2012)、『ゆれながら咲く花』(2013)、そして、
『相続者たち』と気持ちいいぐらい順調にステップアップしているウビン。
最近では、映画『技術者たち』や『二十歳』で主演しています。
今年もいっぱい彼の活躍が見れそうですね。
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キム・タンのお兄さんキム・ウォン役は、チェ・ジニョク。
1986年2月9日生まれ
186cm 80kg
2010年までは本名のキム・テホという名前でした。
デビューは2006年KBS「サバイバル・スターオーディション」。
なんと5000倍の競争率を勝ち抜いて優勝。
そこから順調にキャリアを積んでいるんじゃないでしょうか。
私が彼を初めて見たのは『愛しの金枝玉葉』(2008~2009)。
あのとき一目惚れしてからずっと大好きです♡
『パスタ』(2010)、『大丈夫、パパの娘だから』(2010~2011)、
『ロマンスが必要』(2011)、『私の娘コンニム』(2011~2012)、
『パンダさんとハリネズミ』(2012)、『九家の書』(2013)、
『エマージェンシー・カップル』(2014)、『運命のように君を愛してる』(2014)、
『傲慢と偏見』(2014~2015)などが彼の出演ドラマ。
私はもうとにかく『九家の書』のジニョクが好きで好きでたまりません。
彼の歌声もステキなの~~~♡
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ほかには、タンの婚約者ラヘル役に、キム・ジウォン。
『ハイキック3~短足の逆襲~』(2011~2012)でパク・ハソンのいとこだった人。
ウンサンの幼なじみチャニョン役に、カン・ミニョク。
「CNBLUE」のドラマーです。『棚ぼたのあなた』(2012)ではキム・ナムジュの弟役でした。
チャニョンの彼女ボナ役は、クリスタル。
「f(x)」のメンバーです。「少女時代」の元メンバージェシカの妹。
『ハイキック3~短足の逆襲~』(2011~2012)ではネサン夫婦の娘役でした。
ドラマの中で彼女がよく言う「プインプイン」というセリフは流行語に。
タンの母親役は、キム・ソンリョン。
『美男<イケメン>ですね』(2009)でチャン・グンソクのお母さん役だった人。
この方、1988年のミスコリア真です。
ウンサンの母親役は、キム・ミギョン。
『主君の太陽』(2013)ではソ・ジソブのおば役でした。
このときはウンサン母のときと違って、めちゃめちゃゴージャス!
ほかには、ラヘルの母役に、日本でもおなじみのユン・ソナが出ていたり、
タンの友達役に、「ZE:A」のパク・ヒョンシクが出ていたり。
楽しめますよ。
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以上、『相続者たち』のご紹介でした。
そうそう。
このドラマの原題は、
『王冠をかぶろうとする者 その重さに耐えろ 相続者たち』というそうです。
ドラマの内容を一言で言い表したような、
そんなタイトルで私はすごく好き。
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↓↓↓イ・ホンギが歌う「マリヤ」最高!
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