適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~|第43話~第44話 あらすじ&感想

適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~

【主な登場人物】

ピョン・ハンス:「アッパ食堂」経営/キム・ヨンチョル

ナ・ヨンシル:ハンスの妻、ピョン家一男三女の母/キム・ヘス

チャ・ジョンファン:テレビ局PD/リュ・スヨン

ピョン・ヘヨン:ピョン家長女、弁護士/イ・ユリ

アン・ジュンヒ:アイドル出身の俳優/イ・ジュン

ピョン・ミヨン:ピョン家次女/チョン・ソミン

ピョン・ジュニョン:ピョン家長男/ミン・ジヌン

ピョン・ラヨン:ピョン家三女/リュ・ファヨン

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「お父さんが変」見始めました。
あらすじを丁寧に追うのはやめて、ざっくりのあらすじを紹介して行こうかなと思ってます。
備忘録的に(笑)
よろしければ、ご参考になさってくださいませ。
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第43話~第44話

朝早くサンドイッチを作るユンソク。
撮影のとき持っていくようにと用意してくれたのだ。
ミヨンにジュンヒのことを聞く。
本部長が監督に謝罪し、ジュンヒも夜中に謝りに行ったことで、無事に解決したと伝えるミヨン。
ユンソクはほっとした表情になる。
ミヨンは父の真相を聞いてみたくなったが、ジュンヒに待つよう言われたことを思い出し、我慢した。

ロケ先に向かう車の中でジュンヒに寝ててくださいと言ったミヨンだったが、運転手であるミヨンも随分眠そうだ。
それに気付いたジュンヒがカフェに立ち寄るよう指示し、ミヨンの分もコーヒーを買ってきてくれることに。
ミヨンは、アイスモカを生クリームたっぷりでとリクエストした。
ジュンヒを待っている間、車の外で眠気覚ましの体操をしていたミヨンをジュンヒが微笑みながら眺めてました。アイスモカを受け取り、嬉しそうにスキップするミヨンのこともまたかわいいヤツめって顔で見ているジュンヒです。いいね~(笑)

撮影前に少しだけでも食べてくださいと言い、父が作ったサンドイッチを渡すミヨン。
「いっそのこと俺を訴えろ。自分を苦しめずに」と言った父の言葉を思い出し、ジュンヒはサンドイッチを食べた。

前科者イ・ユンソクの写真を見て以来、ヘヨンは元気がない。
食欲もなく、ジョンファンは何かあったに違いないと心配する。
裁判のせいだとごまかすヘヨン。
ヘヨンの心境など全く知らない義母が、家の前でヘヨンを待っていて、卒婚宣言したことを意気揚々と報告してきた。
無表情で「上出来です」と言うだけのヘヨンに、全く物足りない義母。

ヘヨンはユンソクの写真と幼いころの自分と一緒に写る父の写真を見比べ、頭の中がパニックを起こしていた。

今日の撮影はジュンヒと相手役女優のキスシーン。
何度もリハーサルを重ね、それを見るミヨンは嫉妬心からどんどん不機嫌になる。
ジュンヒもそんなミヨンを見るに見かねて、買い物を頼んだ。
買い物を終えて戻ってきたが、まだキスシーンの撮影をしていた。
撮影が終わり、ジュンヒが一緒に食べようと誘うが、ミヨンはいらないと反抗的な態度を取ってしまう。
外に出て、そんな自分に公私混同はしないと言ったのにと腹を立てるミヨン。
告白したのに返事もくれないジュンヒにも腹を立てるミヨンです。探しに来たジュンヒが、「返事はすべきでしょ」と独り言を言っていたミヨンを見つめながら、「すまない、そんな顔をさせて」と心の中で謝ってました。

ジョンファン父はカップ麺にもいいかげん飽き飽きしていた。
そんな中、弁護士から詐欺事件のことで電話が入る。
首と肩の間にスマホを挟み、左手でメモを取ろうとしたが、首と肩がつってしまい大惨事に。
しぶしぶ湿布を貼ってやったジョンファン母。
すると、夫の頭が何やら臭う。
聞けば長いこと髪を洗っていないらしい。
見かねた妻が顔や髪を洗ってくれた。
トリートメントでお手入れしてもらい、ドライヤーで丁寧に乾かしてもらい、さらには顔に化粧水までつけてもらった。
「ありがとう、おまえのおかげですっきりした」と大喜びのジョンファン父。

ラヨンがバイト先で初めてお給料をもらった。
家族へのプレゼントを買ったものの、大量の荷物を持って途方に暮れていると、チョルスが車で通りかかった。
チョルスは家の前まで荷物を運んでくれた。
すると、帰宅した両親と玄関で鉢合わせ。
両親はきちんと挨拶してくれたチョルスを夕飯に誘う。
軍隊のように大きな声で「そうです」を繰り返すチョルスを面白がる家族たちです(笑)

屋上でジュニョン夫妻と飲むラヨンとチョルス。
ラヨンたちは今日もネットでジュンヒの悪口を書いている相手と戦うため出動していた。
ジュンヒのことを話題にしながら、せっせと擁護する書き込みに励む3人を見て、「ファンなんですね」とチョルスは感心する。
そこへ帰宅したジュンヒが登場。
たった今、話題にしていた芸能人が目の前に現れたので、チョルスは「アン・ジュンヒだ」と指を差したまま固まってしまった。

ミヨンも呼び、6人は楽しくわいわい騒ぎながらお酒を飲んだ。
ジュンヒも笑っている。
彼は初めてこの家に来た日のことや、トイレに入れなくて苦労したこと、ユジュの結婚式で3人の妹たちを美しく変身させたこと、ヘヨンの結婚式、「オーマイボス」の初回放送をみんなで一緒に見た日のこと、誕生日を家族みんなに祝ってもらった日のことなどなどを思い出していた。

酔いつぶれたチョルスをみんなで下の部屋まで運ぶ。
ジュンヒはユンソクと目が合い、気まずそうに部屋へ戻っていった。
また思い出がジュンヒの脳裏を駆け巡る。
父がお弁当を持って通ってきたあのころ、帰宅する自分を店の前で待っていてくれたこと、キャッチボールをしたときのことや、誕生日におこづかいをくれたこと、映画を見に行ったこと、キンパの端っこを口に入れてくれたこと……。
ジュンヒは涙が溢れてきた。
そこへユンソクがやってきた。
涙を隠し、着替えたら食堂へ行くと答えるジュンヒ。

ユンソクが「自首させてくれ」と切り出した。
ジュンヒは「子どもたちはどうするんですか?何も知らないのに」と言い、今のままでいい、許せるように努力すると語り始めた。
何の憎しみも恨みもなくきれいに許せるかはわからない。
だけど、おじさんの気持ちが本物だったと知っている。
事実を知るまで、この家で幸せだったし、初めて本当の家族の情を感じた。
兄弟たちと一緒に過ごした時間も幸せだった。
おばさんもありがたかったし、好きだった。
この事実を知ったとき、一番頭に来たのは、おじさんに騙されたことだけど、俺の家族がまたなくなったという事実も腹が立って仕方なかった。
そんなふうにジュンヒはユンソクに対して答えを出した。
が、ユンソクは「それはできない」と言う。
ジュンヒは「子どもたちに罪はないし、子どもたちを悲しませたくない」と答える。
みんなの笑顔を見たら、心からそう思えた、と。
俺は父親を失ったけど、この子たちには父親を失わせない。
これがおじさんに下す罰。
一生俺に罪悪感を抱きながら、子どもたちに尽くすこと。
ジュンヒはそう語ったあと、俺がおじさんの友達の息子だということはいずれ時期が来たら明かしてくださいと言い、静かに笑って店を出て行った。

ジュンヒは荷物をまとめ、マンションに戻った。
ジュンヒのいなくなった屋根部屋でユンソクは号泣した。

朝起きると、キッチンのテーブルでチョルスが寝ていた。
ベッドと間違えたらしい。
みんなで朝食を食べるが、ジュンヒと父の姿がない。
ミヨンは今日は撮影がないから寝かせてあげてと、上で寝ているはずのジュンヒを気遣った。
夫はどこへ行ったのか。
ヨンシルが探しに行くと、ユンソクはジュンヒの部屋で抜け殻のようになっていた。

ボミが妊娠したことを夫と義母に告白する。

ユジュが母を呼び出し、これで本当に最後だからとお金を渡す。
すると、母はもういいと言う。
「いい人と結婚したわね。ハンサムだし口も堅い」
その言葉を聞き、母が夫に会ったことに気付く。
知らぬ間に夫から借金していたと知り、ショックを受けるユジュ。
「また会ったら、離婚するからね」と母に釘を刺した。

ジュンヒからの連絡がないことを心配するミヨン。
助監督からスケジュール変更の電話。
伝えるために電話をかけるが、留守電だった。
ミヨンは私の電話が負担なのかと悲しい気持ちになる。

ヘヨンはしばらく今の仕事を延期すると事務の女性に伝える。
届いたファックスを鍵をかけて見る。
出入国記録だ。
ペン型録音機にヘヨンは自らの考えを語り始める。
父さんと母さんはいつ出会ったのか。
ジュニョンは父さんの息子なのか。
記録を見ると、1982年10月より前に2人は会えないはず。
ジュニョンは1983年1月に生まれた。
もし彼が父さんの息子なら、父さんと母さんは1982年4月より前に出会っていなければいけない。
でも、それは不可能。
そんな中、私は衝撃的な1枚の写真を見てしまった。
前科者イ・ユンソクが若き日の父さんだった。
同じころ、ハイスクールの卒業写真のピョン・ハンスは父さんではない。
父さんはピョン・ハンスなのかイ・ユンソクなのか。
そして、私はピョン・ヘヨンなのかイ・ヘヨンなのか。

帰宅したミヨンがジュンヒの部屋をノックしてみる。
そして、彼が出ていったことを知る。
自分のせいなのかもと落ち込むミヨン。

相変わらず電話にも出ないジュンヒ。
ミヨンは心配のあまりマンションまで行ってみた。
チャイムを鳴らすがいないようだ。
しばらく待ってみる。
何度もチャイムを鳴らし、電話もかけてみるが、ジュンヒは現れず、返事もくれなかった。
ドアを蹴ってから帰るミヨン。
足がいたたた……となるかわいいミヨンです(笑)

マンションを出てとぼとぼと歩いていると、前からジュンヒもまたとぼとぼ歩いてきた。
「私のせいで家を出たんですか?黙って出ていくなんてひどすぎます」とミヨンは訴えた。
好きになってくれとは言ってないし、思わず好きだと言ってしまっただけ。
二度と嫉妬はしません。
気持ちを整理して気まずい思いをさせないので私を避けないでください。
アンさんのマネージャーをやり遂げたい。
きれいに整理するから仕事させてください。
ミヨンは必死に訴えたあと、その場をあとにした。

ジュンヒが通り過ぎていくミヨンの腕をつかんだ。
「そうじゃない。ピョン・ミヨン」

俺も好きだ。

ミヨンが振り向き、ジュンヒの後ろ姿を見つめる。
俺に少しだけ時間をくれ。
ジュンヒは振り向かずにそれだけ言った。

ヘヨンがある決意を持ってタクシーに乗っている。
向かった先はアッパ食堂だった。
__________

店の掃除を終えたユンソクがヨンシルに明日自首しに行くと切り出した。
ジュンヒが今朝出ていったこと、子どもたちのことを考えて許すと、ピョン・ハンスの名で生きろと言ったこと、その話を聞きながらあまりにも恥ずかしくて消えてしまいたかったこと……を伝え、家族のことを考えたら、このまま生きた方がいいが、俺が耐えられないと訴えた。
明日子どもたちに話して警察署へ行く。
そう決意した夫にヨンシルが、ジュンヒが許すなんて想像もしなかったと答えた。
そして、DNA鑑定結果が届いた日、子どもたちのために見逃してくれと頼みに行ったことを告白した。
「なんてことをした」と驚くユンソク。
ヨンシルは猛省しながら、あの日は怖くて、それ以外何も考えられなかったのだと謝った。
分かったわ、あなたの思うようにして。

両親がそんな会話をしていると、ヘヨンがやってきた。
どこか様子の違うヘヨンに話があると言われ、両親は何事かと不安気な顔になる。
ヘヨンが封筒を差し出し、中身を見るように促す。
父が中の資料に目を通す。
服役中の父の写真も入っていた。
驚き、「なぜおまえが……?」と父。
ヘヨンが許可も得ず1人で勝手に調べたことを謝り、これまでの経緯を語り始めた。
調べれば調べるほどもっと変だった。
イ・ユンソクという犯罪者がなぜ父さんなのか。
ピョン・ハンスなのに。
それで考えてみた。
爆発事故があったとき死んだのはハンスだった。
そして、ユンソクはハンスの名で暮らし始めた。
そう考えたら全部つながって理解できた。
父さんはそのときから他人の名で生きてきた。
そうなの?
少しの間があった後、父が「ああ」と一言絞り出すように答えた。
わずかな望みを持っていたヘヨンが泣き出した。
まさか前科者として生きるのが嫌で?
母が否定しようとするが、父がテーブルの下でそっと手を握り、妻の言葉を止めた。
父は「ああ、その通りだ。申し訳ない」と答える。
ヘヨンはなぜ今まで黙っていたのかと聞く。
せめて私が司法試験を受けると言ったとき、アンさんがこの家に来たときに話すべきだった。
どうしてこんなことを最後まで隠そうとしたの?
私の知る父さんと母さんはそんな人じゃないのに。
「ヘヨン、私の話を聞いて」とたまらず母が口を挟もうとするが、それも父が止める。
もし知ってたら、私はこんなに偉そうに生きてなかった。
判事を夢見たりもしなかった。
ヘヨンが爆発しそうな感情を必死で抑えながら、それでも時々我慢できずに嗚咽をもらしながら、悔しそうに訴えた。
父さんは私の人生の道しるべで、母さんは私のロールモデルだった。
2人を愛して尊敬しながら頑張ってきたのに、人生の指標を失った気がする。
父さんと母さんが違う人みたい。
ヘヨンはしばらくこの家には帰って来たくない、私が知った以上このままではいられないからどうすべきか考えてみると言い残して店を出て行った。
声を上げて泣く母。

コンビニ前で泣いているヘヨンを仕事帰りに通りかかったジョンファンが連れて帰る。
温かいお茶を飲ませ、何があったのかと聞くが、ヘヨンは「少しだけ待ってくれる?私の気持ちの整理ができたら、真っ先に先輩に話すわ」と答えただけだった。
待つと言うジョンファン。

ユンソクが家に帰ろうとヨンシルに声をかける。
子どもたちにどうやって話そう、自首するのは過酷すぎないかと心配だったが、ヘヨンが先に知ったことで気持ちが軽くなったとユンソクは言う。
ヨンシルはこんな選択をするしかなかった理由をヘヨンに言わせてくれなかった夫に愚痴る。
夫は、無念だからと許されることじゃないと答えた。
時間を戻せるなら、あなたにこんな生き方をしろと言わないと言うヨンシル。
時間を戻せるなら、最初からおまえに会わないとユンソクは言った。
前科者の分際でおまえとつきあって愛し、平凡な家庭を夢見た、と。
そして、明日はやるべき宿題が多いから帰って寝ようと告げた。

ジュンヒがミヨンを車に乗せる。
ミヨンはジュンヒに好きだと言われ、まだ呆然としたままだった。
行きたいところは?とジュンヒが聞くが、ミヨンは明日も早くから撮影だから帰って寝ないとと答えた。
ミヨンはシートベルトをつけようとするが、緊張のあまりベルトがなかなか出てこない。
ジュンヒがはめてくれる。
ドキドキの瞬間です( ̄▽ ̄) ニヤ 家に着き、車を降りるときに、今度はシートベルトをしたまま降りようとしたミヨンです。またヘマをした自分を恥ずかしがりながら走って家に入っていきました(笑)

部屋に戻ると、ミヨンは喜びがこみ上げてきた。
信じられない。
アンさんが私を……。
心臓が破裂しそう。

一方のジュンヒもおかしくなりそうだとつぶやいていた。
ピョン・ミヨンが最初からイ・ミヨンだったら良かったのに。
ジュンヒは父の秘密をミヨンにだけは知らせまいと思っていた。

ユンソクは朝早くから料理をたくさん作った。
今日の朝食と数日分の総菜だ。
ヨンシルが「私も一緒に行く」と言うが、「1人で行く」とユンソク。
そして、子どもたちに話す勇気が出ないから、またおまえに重荷を背負わせるが、おまえが子どもたちにはなしてくれと頼む。

着ていく服に悩んだり、クマを隠そうとメイクしたりするミヨン。
が、やり慣れないメイクは下手過ぎて、おてもやん顔に(笑)
ジュンヒのスケジュールを確認しにきたユジュがメイクを直してくれる。
きれいにメイクしたミヨンに家族が驚き、きれいだきれいだと褒めてくれた。
父も嬉しそうに「これからもそうしろ」と笑った。
わいわいと食事する子どもたちを見つめながら、父は「ジュニョン、ミヨン、ラヨン、ユジュ、おまえたちを本当に愛してる」と言う。
突然改まってそんな言葉を発した父に吹き出す子どもたち。
でも、みんな照れながらも「愛してる」と父に返事をした。
その光景を見ながら、ヨンシルはいたたまれずトイレに行き、声を殺して泣いた。
そして、夫の決意を受け入れようと覚悟を決めた。
あの人が勇気を出したのに、また引き留めたりしたら、私は人間じゃない。

警察署の前まで見送るヨンシル。
「子どもたちを頼む」とユンソクが言う。
ヨンシルは謝り、37年前に好きになるんじゃなかった、そしたらこんな決定を下さずに済んだのにと泣いた。
ユンソクは当時人間扱いもされなかった前科者に初めて優しくしてくれたヨンシルに、生きてこられたのはおまえのおかげだと感謝の言葉を伝えた。
ヨンシルの手を取り、「俺は本当に大丈夫だ。笑顔で見送ってくれ」と言い、妻も「分かったわ、いってらっしゃい」と笑った。
警察署に入っていくユンソクの後ろ姿を見ながら泣くヨンシル。
ユンソクは空を見上げ、「遅くなってすまない、ハンス」と心の中でつぶやいてから警察署に入っていた。

ジュンヒのマンションに迎えにきたミヨン。
駐車場に着いたとジュンヒにメール。
鏡をのぞき込み、せっかくかわいくメイクしてもらったのに、口紅が濃すぎると拭いちゃうミヨンです(笑)
それでもメイクしたミヨンにすぐ気付いたジュンヒ。
「化粧したのか?」と聞いてきた。
ミヨンはごまかすかのように、目の下にクマができたのでユジュがやってくれたのだと答えた。
「仲良くなったのか?」とジュンヒ。
ミヨンはユジュが心から謝ってくれたこと、ずっと残っていたわだかまりがすっかり消えたことを伝えた。
俺も時間が経てば、わだかまりが消えるだろうかと思うジュンヒ。

メイク中のジュンヒをついついうっとりと眺めてしまうミヨン。
鏡越しにジュンヒと目が合い、慌てて素知らぬ顔。
そんなミヨンを見てはついつい笑ってしまうジュンヒ。彼もまたそんな自分に照れてます(笑)

チョルスとラヨンのデート写真が会社のHPに載った。
会長がそれを見て激怒する。

チョルスはラヨンに結婚したいと告白した。
この年でもう結婚するの?と結婚はまだ考えていないと答えたラヨン。
チョルスは今から考えてみてくれと申し出た。

ユジュがジュニョンの職場へランチのお誘いに来た。
お金の入った封筒をジュニョンに差し出し、ジュニョンは意味を悟る。
「母に会ったそうね。お金も渡して。融資を受けたんでしょう?これで返済して」
ジュニョンは、ユジュが流産した直後だったからストレスになると思って言わなかったのだと言い、回復したら話すつもりだったと説明した。
ユジュは絶対に会わせたくなかったのにと言い、またお金を貸してと言ってきても、そのときは必ず話してとジュニョンに頼んだ。
約束するジュニョン。
ユジュは自分のことを常に心配し、気を配ってくれる優しいジュニョンに感謝の気持ちでいっぱいだった。

ヘヨンが母に呼び出された。
母は父が今、警察署に自首しに行ったことを伝える。
驚くヘヨン。
母は昨日ヘヨンが来る前からそうすると決めていたことを伝え、父の秘密をジュンヒも知っていることを明かした。
私のことは非難してもいいけど、父さんは理解してあげて。
父さんは誰も殺してないの。
ヨンシルはユンソクが殺人犯にされた事件について説明した。
濡れ衣を着て、前科者になったユンソクはたった1人の母も亡くし、人生のすべてを失った。
爆発事故のあと、ハンスさんと身元が入れ替わったとき、母は身ごもっていて、生まれてくる子どもにまで人殺しのレッテルを貼られて、人間扱いされないのではと怖かったこと、それで子どものためにハンスの名で生きてと父さんに頼んだことを語る。
父さんは家族のためにそう生きただけ。
全部私が悪かった。
私を非難して恨んでもいいが、かわいそうな父さんのことだけは理解してあげて。
ヘヨンは母の話を聞き終え、「なぜ昨日言わなかったの?娘が弁護士なのに、なぜ苦しみながら犯さなくてもいい罪を重ねてきたの?」と泣いた。

双子を産むことを決心したボミとヨンシクが、ミナ祖母に報告。
帰宅したミナにも伝えると、4人兄妹のいとこたちが羨ましかったんだと大喜び。
両親に抱きつき、キスしまくった。

ジョンファン母がヘヨンにメール。
夫が腕をケガしたことや、髪を洗ってやったらすごく喜んだことなどを伝えるが、返事がない。

ジョンファン両親がジョンファンに「夫婦学校」への参加を勧められ、しぶしぶ授業を受ける。
先生はまず、お互いの短所を話すようにと言う。
ジョンファン母は、夫のことを他人と犬にだけ優しいとか、飯しか言わないなどと言い、ほかの妻たちから賛同を得る。
ジョンファン父もまた妻とは共通の関心事がないからコミュニケーションが成り立たないとか、妻はドラマや芸能人の噂にしか興味がないなどと言い、ほかの夫たちから拍手を浴びた。

続いて、長所を探してみようということになるが、短所のときと違い、みんなとたんに口数が減る。
7つ見つけてくることが宿題になった。

今夜は全員早く帰ってきてと母から子どもたちに一斉メールが送られた。
いつものように「心当たりのある人」と子どもたちがチャットで探り合う。
ミヨンはジュンヒと父のことではないかと思っていた。

ミヨンが帰宅すると、すでにみんなが集まっていた。
母の話が始まる。
何やら神妙な空気を子どもたちも感じていた。
母は「愛する男がいた」と切り出した。
その人は前科者だったこと、でも、誰よりも誠実で親孝行な人だったこと、前科のせいで病気の母を治療できず、臨終にも立ち会えなかったこと、偏見のせいでその人はすべてを失ったこと……。
ある日、アメリカにいる友達から事業の誘いがあり、渡米したが、すぐ大事故に遭ってしまった。
2人のうち1人が死んで、1人は生き残ったが、行政のミスで2人の名前が入れ替わった。
母はそう話し、2人の名前を口にする。
死んだ人の名はピョン・ハンス、生き残った人の名はイ・ユンソク。
子どもたちが突然出てきた父の名に怪訝な顔つきになる。
おまえたちの父さんはピョン・ハンスではなく、イ・ユンソクよ。
事故で死んだハンスの身分を借りて35年間生きてきた。
そして、ジュンヒは死んだハンスの息子なの。
衝撃を受ける子どもたち。

父が警察署で自分の犯した罪について説明する。
そこへヘヨンがやってきた。
驚く父。
ヘヨンは刑事にピョン・ハンスの弁護人ピョン・ヘヨンですと名乗り、握手を求めた。

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「お父さんが変」のあらすじ&感想 一覧はコチラからチェック!
第41話~第42話
第45話~第46話
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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