適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~|第41話~第42話 あらすじ&感想

適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~

【主な登場人物】

ピョン・ハンス:「アッパ食堂」経営/キム・ヨンチョル

ナ・ヨンシル:ハンスの妻、ピョン家一男三女の母/キム・ヘス

チャ・ジョンファン:テレビ局PD/リュ・スヨン

ピョン・ヘヨン:ピョン家長女、弁護士/イ・ユリ

アン・ジュンヒ:アイドル出身の俳優/イ・ジュン

ピョン・ミヨン:ピョン家次女/チョン・ソミン

ピョン・ジュニョン:ピョン家長男/ミン・ジヌン

ピョン・ラヨン:ピョン家三女/リュ・ファヨン

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「お父さんが変」見始めました。
あらすじを丁寧に追うのはやめて、ざっくりのあらすじを紹介して行こうかなと思ってます。
備忘録的に(笑)
よろしければ、ご参考になさってくださいませ。
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第41話~第42話

思わず告白してしまったミヨン。
慌てて口を押さえる。
「今何て言った?俺が好きだと?」
ジュンヒが近づく。
口を押さえたまま後ずさりするミヨン。
「いいえ。違います」
ミヨンはくるりと後ろを振り向き走って逃げた。
物陰に隠れ、うっかり口を滑らせた自分に呆れ、どうしようかと頭を抱えた。

DNA鑑定結果を見てしまったヘヨンは困惑していた。
そこへミヨンが部屋に飛び込んできて、そのまま布団に潜り込んだ。
布団を被り、どうしようとただただパニクるミヨン。

ミヨンはジュンヒを避け、まだ暗いうちに家を出た。
どうかしてる、正気じゃないと昨日のことを思い出しては自分に呆れる。

ジュンヒが下りてきた。
食事しようとユンソクが声をかけるが、それを無視して出かけていった。
ジュンヒの態度にまた嫌な空気が流れる。
ヘヨンはジュンヒと父の関係性がぎくしゃくしている原因が鑑定結果にあることを感じていた。

ミヨンは何をしていても、昨日の告白を思い出してしまう。
そのたびに頭を抱え、大きなため息をつく。
もう同じ家では暮らせないと、ミヨンはネットで部屋を探し始めた。
敷金を借りるため、ヘヨンに会う約束をする。

ジュンヒは相変わらず撮影に集中できずにいる。
今日は相手役女優をミヨンと呼んでしまうというNGを出す。

ユンソクが店を売りに出そうと妻に提案した。
今後ユンソクが店に出ることができなくなるかもしれないし、そうなったらヨンシルだけで店を運営するのは不可能だと。
ヨンシルもそれを受け入れた。
毎日重い気持ちで過ごしているユンソク夫妻。
でも、ジュンヒの方がもっと辛いはず。
ヨンシルはジュンヒが子どもたちに暴露することに怯えていた。
事実を知った子どもたちに軽蔑されるだろう。
なぜ産んだのかと恨まれたらどうしよう。
ユンソクは何も言われないより恨まれた方がいいと答えた。
何も言わないジュンヒが気の毒で仕方ないユンソクだった。

ヘヨンがこの状況を理解しようと頭の中を整理させる。
ジュンヒと血がつながらないと知っていてもなお一緒に暮らしたのはなぜだろうかと疑問を感じる。

ヘヨンが義母と外で打ち合わせ。
卒婚宣言文を渡し、暗記するよう指示した。
1か月の予行演習期間を経て卒婚しようという内容だったので、本当に卒婚されたらどうするのかと義母は心配する。
駆け引きが必要だと力説するヘヨン。
すると、義母は本当に卒婚されてしまったら、責任を取るようにと主張した。
そうなったら別居を諦めるとヘヨンが答え、義母もヘヨンの言う通りにすると約束した。
ヘヨンは義父が義母にいつもやっていることを義父にやるように指示する。
無関心、無神経、たまにいびる。
義父が逆の立場になって気付くように。
義母がいないとどんなに不便か思い知るように。

ユジュに高校時代の友人ヒジンから連絡が入り、カフェで落ち合うことになった。
友人2人とユジュの3人でおしゃべりしていると、そのカフェに偶然ミヨンが現れた。
高校時代さんざんいじめたミヨンの登場に、友人たちは面白がって声をかけた。
ユジュはミヨンとの関係を言い出せず、ばつが悪い。
友人たちはミヨンがガビのインターンだと知ると、「会社でもユジュの下ってことね」と嘲笑。
ユジュがそうじゃないとかばう。
さらに、「香水をつけてるの?人になったわね。あのときもつければ良かったのに」と言い、ミヨンが「あのときは豚のニオイがした?」と聞いた。
口ごもる友人たちに「あんたたちやめなさいよ」とユジュがたしなめたが、ミヨンは席を立って行ってしまった。
ミヨンが行ったあと、友人たちはひねくれてると悪口を言いまくる。
すると、ユジュがミヨンをかばう発言。
友人たちは「あんたが仲間外れのリーダーだったでしょ」とすかさず反論する。
ただのイタズラだったと言うユジュに、体重で賭けをしたり、着替えるたびにからかったり、お弁当をぶちまけたり、豚のニオイがすると言ったりしたことがただのイタズラなのかと言い返した。
過去の自分を鮮明に思い出すユジュ。
なんてひどいことをしたのだろうかと涙を流した。

ラヨンのバイト先にチョルスがやってきた。
2人が楽しそうに話をしているところを通りかかった会長が目撃。
すると、ラヨンは突然農園への出張を命じられた。
会長の嫌がらせだと分かってはいたが、指示に従い、農園での仕事を真面目にこなすラヨン。
持ち帰る荷物が多いので、ヨンヒに迎えを頼んだが、やってきたのはチョルスだった。
会長がこんなことをさせたとチョルスが知れば怒ることが分かっているからヨンヒを呼んだのに。
ラヨンは、会長に降伏宣言をさせるから私を信じてと怒るチョルスをなだめた。
ヨンヒが父に「父さんはラヨンさんに勝てないよ」と言ってました(笑)

ミヨンとヘヨンがカフェで会う。
ミヨンは独立しようと思ってること(通勤が辛いからとウソをついてたけどね)、敷金を貸してほしいことを姉に伝える。
ヘヨンは両親の許可を得たら貸してあげると答えた。
さらに、ヘヨンは最近のジュンヒについて探りを入れるが、ミヨンはもうマネージャーじゃないからよく分からないと答えるだけだった。
ジュンヒの話題に過剰反応してしまい、ごまかすため逆に素っ気ない態度になるミヨンです。

ヘヨンは仮説を立ててみた。
1、ジュンヒの母が浮気をした。
だとしたら、ジュンヒは父に頭が上がらないはずだ。
2、父は血がつながらないという事実を知りながら受け入れた。
そして、最近になってジュンヒは騙されていたことを知り怒った。
それならつじつまが合う。
でも、なぜ父は他人の息子を受け入れたのか?

さらにヘヨンは考える。
父はいつ母に会ったのか。
ジュンヒは1982年6月6日生まれ。
ジュニョンは1983年1月生まれ。
もしかして、父はジュンヒの母と結婚中に母と浮気をしたのかも。
だとしたら、ジュンヒがあんな態度になるのも分かる。
ヘヨンは母が先日「ものすごい秘密がある」と言っていたのを思い出す。

ミヨンが帰ってきた。
ミヨンを待っていたジュンヒが近づいてきたが、ファンに声をかけられてしまう。
その隙に逃げるミヨン。
ミヨンを探していたジュンヒが車の脇に隠れている彼女を発見した。
「そこで何してる?出てこい」とジュンヒが声をかけると、ミヨンは恥ずかしそうにすごすごと出てきた。
そして、ジュンヒに「隠れてるんだから見逃してくれればいいのに」と文句を言う。
兄を好きだなんて正気じゃないし、いけないこと。
自分で頑張って正気を取り戻すから、放っておいてください。
ミヨンは一気にまくし立て走り出した。
すぐド派手に転ぶミヨンです。恥ずかしさのあまり、脱げた靴を拾いもせずに再び走り去ってました。

靴を持ち帰るジュンヒ。
ジュンヒもまた俺はあいつをどうすればいいのかと思い悩んでいた。

ミヨンは公園で負傷した膝に薬を塗る。
正気じゃないと自分を責め、声を上げて泣いた。

朝早く出かけようとしたジュンヒは、キッチンで背中を丸めてじっと座っているユンソクを発見。
ジュンヒのためにお弁当を用意したようだ。
その背中を見つめるジュンヒ。
が、「持っていけ」と言うユンソクの声を無視して出かけていった。

ジュンヒはファンカフェにアップするための手紙を書くよう依頼された。
ファンサイトに毎回一番多く訪問し、コメントを残している熱狂的なファンの存在を聞かされる。
その人の名は「アッパ食堂」さん。
ジュンヒはユンソクが書いたたくさんのコメントを読み始めた。
体調を気遣ったり、番組の感想を書いたり、ジュンヒの演技を褒めたり……。
ユンソクのジュンヒへの愛情が溢れるメッセの数々でした。

ミナの食欲が突然増した。
嫌いなものももりもり食べるようになり驚く家族たち。
ミナは一目惚れした高校教師のため、早く大きくなりたいのだ。

一方、ボミは最近疲れやすく、集中力にも欠け、やたら怒りっぽい。
ヨンシクはそんなボミに更年期じゃないかと言う。

掃除をしようと部屋に掃除機を持ち込んだジョンファン父。
が、ホースが足に絡まり、派手に転倒した。
その拍子に右手首をひねり、病院へ行くことに。
ジョンファン母は、自分が手首をケガしたときに夫がしたのと同じことをしてやろうと企む。
ジョンファン母は夫を病院に送るだけで付き添いもせず、約束があるから帰りはタクシーで帰ってと言い、行ってしまった。

帰宅すると、ジョンファン父はギプスをしていた。
靱帯が2センチも伸びていたとか、痛いとかアピールしたが、妻は知らんぷり。

ミヨンのデスクにユジュが来た。
2人はカフェに場所を移し、話をした。
ユジュはミヨンに高校時代のことを謝った。
自分がミヨンにどれほどひどいことをしたのか気付いたこと、いや、それさえもウソで、本当は全部分かっていたけど、認めなくなかったこと……。
ミヨンがユジュにやられたことを並べ、覚えてる?と聞くと、ユジュは泣きながら頷き、「私が悪かったわ、許して」と謝罪した。
ミヨンは泣きながら理由を聞いた。
ユジュは羨ましくて嫉妬したのだと正直に答えた。
全く構ってくれない父と、冷たい義母と暮らしてる自分と、温かいお弁当を届けてくれる父がいるミヨン。
羨ましくて憎らしくて、悪いことだと知りながら憂さ晴らしをしてたのだ、と。
心から謝るユジュにミヨンは「今までは心の底では許せなかったけど、これからはもう許せるわ」と答えた。
声を上げて泣くユジュ。
ミヨンは「謝ってくれてありがとう、ユジュ」と笑った。

デスクに戻り、ミヨンはユジュにメール。
「家で会いましょ、義姉さん」と。

ヘヨンが母の好きなチーズケーキを買ってやってきた。
2人でケーキを食べながら、何気なく母と父のことをリサーチし始めた。
出会いを聞くと、母は21歳のとき病院で出会ったと答えた。
父さんがアメリカから戻ったとき?と聞くと、そうなのと言いつつも、ごまかすかのようにすぐ別の話をし始めた。
母が「判事になるには何か条件とかあるの?連座制はまだあるの?」とヘヨンに聞いてきた。
韓国の連座制というのは、個人の犯罪を家族や親戚にまで責任を問う制度のことのようです。突然、連座制なんて言葉を口にした母にヘヨンは違和感を覚えたみたい。両親が姦通罪を犯していたのだろうかと危ぶむヘヨンです。

ヘヨンは大学時代のムン先輩に両親の出入国の記録を調べてもらう。

ジュンヒが会社でミヨンに会うが、また避けられてしまう。
追いかけて、ミヨンのデスクまで来たジュンヒだったが、ミヨンのパソコンや手帳から彼女が独立しようとしていることを察した。
ミヨンは辞表まで用意していた。

辞表を出しに来たミヨンを待ち伏せしていたジュンヒ。
ミヨンの手を引き、「ついてこい。話をしよう」と車に乗せた。

ミヨンは「お願いしたはずです。放っておいてください」と訴える。
「放っておけないことをするからだ」とジュンヒ。
ミヨンは「知らないフリをしてください。私がどんなに苦しいか。どれほど努力してるか分からないでしょうが」と訴えると、ジュンヒが「誰よりも分かる」と答える。
「なぜ分かるんですか」と叫ぶミヨン。
ミヨンはジュンヒを見ると胸がときめいてしまうこと、どうにもできなくて死んでしまいたいとさえ思うことを嘆き、辞表を出して独立するから知らないフリをしてくださいと泣きながら訴えた。
その場を去ろうとしたミヨンの後ろ姿に、ジュンヒが言う。
「俺たちは他人だ。兄妹じゃない」と。
ミヨンは驚いた顔で「どういう意味です?」と聞いた。
すると、ジュンヒは「おまえの父親は俺の父親じゃない」と答えた。

__________

ジュンヒは、ミヨンの父が自分の父の友達であること、負い目があり、息子として受け入れてくれたこと、自分の本当の父親は事故で死んだこと、それを最近知ったこと……をミヨンに語った。
だから、辞表を出すな、独立する必要もない。

ミヨンはジュンヒの言葉に戸惑い、なかなか信じられずにいた。
両親はどうしてその事実を隠してるのかとジュンヒに尋ねる。
ジュンヒは自分も最近知ったばかりで、まだ戸惑ってるし混乱していると言い、父さんとの問題を整理したら話してやるから、父さんにも家族にもまだ何も言わないでほしいと頼んだ。

テブが休暇を取り、ミヨンが代理を頼まれた。
断ったが、インターンの分際で主張が通るはずもなく、ミヨンはしばらくの間ジュンヒのマネージャーを務めることになる。

ジョンファンといるときに、ムン先輩からヘヨンに電話が来た。
頼んでいた件での連絡だったが、ジョンファンは気になる。
後になって分かることですが、ジョンファンと別れたあと、ヘヨンは彼と付き合っていたみたい。気が気じゃないジョンファンです(笑)

ムン先輩から届いた書類を見ると、父は1972年にアメリカへ行き、1982年に戻ってきていた。
母は1982年10月にアメリカへ行き、数日で帰国している。
となると、2人が出会えるのは1982年10月。
でも、ジュニョンは1983年1月生まれ。
ヘヨンはジュニョンが父の子ではないのでは?と考える。

ヨンシクの大賞受賞と正規採用を祝う会が開かれた。
そこへジュンヒが帰宅した。
ユンソクとヨンシルの表情がとたんに強ばる。
そんなこととは知らないヨンシクがジュンヒにピザを勧める。
ミナ祖母が突然ジュンヒに「あんたはいつ彼女に愛してると告白するの?」と聞いてきた。
一瞬ドキっとするジュンヒだったが、ミナ祖母が聞いたのはドラマの話だった。
男なら大胆に告白すればいいのに、なぜだらだらと引き延ばしてるの?
リアルジュンヒに言ってるセリフのようです(笑)
ラヨンが「告白したらドラマが終わるし、それを話すのはスポよ」と言うと、ミナ祖母が「スープ?」と聞き返す。
家族が大笑いする中、ミナが「スポイラーだよ。ネタバレのこと」と説明。
ジュンヒも一緒になって笑った。
久しぶりに見たジュンヒの笑顔です。

ジュンヒが屋根部屋に戻ると、ミヨンがやってきた。
明日からテブの代わりを務めると挨拶しに来たのだ。
「気まずくないよう公私を分けて仕えます」と言うミヨン。

ミヨンは、両親がなぜ事実を隠してるのか気になっていた。
どんな負い目があって、息子だと言ったのだろう。
その一方で、ジュンヒと他人同士だと知り、自分は正気なのだと安堵した。
こんなときに考えることなの?と自分の頭を叩くかわいいミヨンです。

眠れずジュンヒがキッチンへ下りていくと、またしても父が1人座り込んでいる姿を発見。
じっと考え事をしているような背中を見つめるジュンヒ。

ジョンファン父は右手が使えず、生活に大きな支障を来していた。
顔を洗えば、パジャマまでびしょびしょになるし、歯を磨こうとすれば、歯ブラシを便器の中に落としてしまう始末。
カップラーメンを作ろうにもうまくいかず、とうとう妻に文句を言いに行った。
が、「あなたが構うなと言うからそうしたの」と涼しい顔のジョンファン母。
そして、ついにヘヨンから仕込まれた卒婚を受け入れるという宣言をした。
そのためにまずは1か月の予行演習期間を設けましょうと言う妻。
ジョンファン父は、妻がちらちらカンニングペーパーを見ていることに気付き、ヘヨンの差し金だなとピンと来ます。
妻は見つかったカンペを口の中に放り込んで、素知らぬフリ(笑)

以前のように家からミヨンとジュンヒが出発する。
車の中には移動中につまめるようにとミヨンが用意したお菓子などがたっぷり積まれていた。
「ありがたく食べるよ」とジュンヒ。

今日の仕事は「一泊二日トゥゲザー」というバラエティ番組。
「オーマイボス」の出演者や監督との合宿だ。
ジュンヒは強い陽射しの中で仕事をしているミヨンを気遣い、車の中の衣装ケースからキャップを取り出し、ミヨンに渡す。
嬉しそうなミヨンです(〃∇〃)

その後、番組内のミッションで帽子を被った女性とじゃんけんすることになり、ジュンヒはミヨンを連れてきた。
ミヨンが勝ち、ジュンヒは罰ゲームとして魚醤を飲まされたが、会場は和気あいあいと楽しい空気に包まれた。
番組内でジュンヒがマネージャーは優しいと答えたことから、マネージャーは綺麗だし、彼女が嫉妬しないかという質問になりまして。そこで彼女とはもう別れたと答えたジュンヒです。そっと反応するミヨンがかわいい(笑)

更年期なのかと産婦人科を訪れたボミ。
すると、更年期どころか双子を妊娠中だと判明。

ヨンシルがジュニョン夫妻を部屋に呼び、ミヨンとラヨンの嫁入り資金が入った通帳と印鑑や、店の権利書など大事なもののしまい場所を教える。
いつ何があるか分からないからと明るい母だったが、突然そんなことを言い出した母に戸惑うジュニョンたち。

今日の撮影が終わり、出演者たちはホテルに入っていく。
ジュンヒは行くところがあるとミヨンを呼び出し、食べ物を買わせ、車の中で一緒に食べようと誘った。
静か過ぎてあまりにも気まずいので、ミヨンがラジオのスイッチを入れる。
すると、ソンジュンが番組の中で「彼女はいますか?」と質問されていた。
「好きな人がいたけどフラれた」と答えたソンジュン。
ジュンヒが「別れたのか?」とミヨンに聞くと、ミヨンは「付き合ったことはないので」と即答した。
ジュンヒの顔がほころぶ。

ホテルの駐車場に戻ってきたが、ジュンヒはホテルには行かず、ミヨンを読み合わせにつきあわせる。
隣に座るように言われ、運転席から後部座席へ移るミヨン。
ジュンヒは台本を覚える間、眠るようにとミヨンに言い、背もたれを倒し、毛布を手渡した。
寝ないように頑張っていたミヨンだったが、やがて眠りに落ちる。
ジュンヒがそんなミヨンを愛おしそうに見つめ、毛布をしっかりかけてやる。
ジュンヒもミヨンの隣で目を閉じた。
目を覚ましたミヨンは隣に愛するジュンヒが眠っていることに気付き、驚く。
ミヨンもまたジュンヒを愛おしそうに見つめ、手を伸ばして顔に触れようとしてました。その気配でジュンヒが目覚め、ミヨンはぱっと寝ていたフリ(笑)その後、今起きたような体で起き上がってました。じれったい2人の関係ににやにやしちゃいます。
もうすぐ朝だから撮影の準備をしなくてはと車を降りるミヨン。
2人はそれぞれに共に夜を過ごした事にドキドキを感じていた。

ジュニョンを呼び出し、一緒に食事をするヘヨン。
育毛剤を渡したかったと言い、兄の髪の状態を見るフリで、髪の毛を抜いた。
兄が父の息子ではないかもしれないと思い、DNA鑑定をしようとしたヘヨンですが、そこまで踏み込む資格は自分にはないと考え直し、結局は髪の毛を捨ててました。

ラヨンがチョルスの父から正社員にしてくれる会社を紹介される。
会長はチョルスとラヨンを結婚させるつもりがないので、距離を置いてほしいとはっきり言った。
ラヨンは結婚など今は全く考えていないと答え、「5年後の心配は5年後にしてください」と反論した。

チョルスはジュニョンに飲みのお誘いをする。
ラヨンがユジュに呼び出されて行ってみると、なんとそこにはジュニョンだけでなくチョルスもいた。
チョルスはジュニョン夫妻の前で、ラヨンとの結婚を真剣に考えていると宣言した。

ヘヨンとムン先輩がかつてつきあっていたと知り、ますます嫉妬心を募らせるジョンファン。
会社の前まで迎えに行くと、急な仕事が入って一緒に食事できなくなったとヘヨンから電話が入った。
が、ヘヨンはムン先輩と一緒に出かけていったではないか。
ジョンファンが尾行すると、2人は食事をしていた。
ムン先輩はアメリカ内でのハンスの資料を届けに来てくれたので、ヘヨンがお礼に食事をご馳走していただけなんですが、ジョンファンは恨めしそうな目で窓の外から2人を見てました。しかも、ヘヨンに見つかってたし(笑)

ヘヨンが資料を見る。
そして、大きな爆発事故があったことを知る。
母が渡米したのもどうやらこのころだ。
一緒に事故に遭ったイ・ユンソクという名前に聞き覚えがあったヘヨン。
そうだ、柔道着姿の父と一緒に写っていた人だとヘヨンは思い出した。
若いころの父の写真が今と全然違うことにも気付いたが、これだけの情報では何も分からない。

「一泊二日トゥゲザー」の撮影。
監督がジュンヒとミヨンの恋愛模様を撮ったらどうかと提案してきた。
ジュンヒの「恋してる目」の相手がマネージャーであることに監督は気付いていたとにやつく。
監督は2人のロマンスを番組の宣伝に使おうとしていた。
ジュンヒは「すでに一度やりましたよね?」と言い、監督が過去に父のことをマスコミにバラしたことを臭わせた。
カチンと来た監督は俺のおかげでドラマに出られて、マスコミ捜査のおかげで知名度も上がったと言い、感謝すべきだとまで言ってきた。
「俺によく見せるために実の父を探したんだろ?」
監督の言葉に我慢の限界を越えたジュンヒは、監督を殴りつけてしまった。

ジュンヒが車に乗り込み、ミヨンが慌てて運転する。
途中本部長から電話が入るが、ジュンヒは無視。
ミヨンにかかってきた電話にもジュンヒは出るなと指示した。

家に着くと、アッパ食堂の前で本部長が父と一緒に立っていた。
当然のことながら、帰ってきたジュンヒに本部長は激怒。
本部長はとにかく監督に今すぐ謝らなくてはとジュンヒを連れて行こうとするが、ジュンヒは頑なにそれを拒んだ。
「俺は構わないから、告訴しろと伝えろ」と言うジュンヒ。
本部長はこの言い争いを道行く人たちに見られることを恐れ、ジュンヒを無理矢理アッパ食堂に連れて行った。
父の目の前で本部長とジュンヒが謝れ、嫌だの激しい口論を繰り広げる。
ジュンヒは俳優人生が終わってもいいとまで言い出した。
2人の間に割って入り、ジュンヒに考える時間をくださいと頭を下げるユンソク。
本部長は父に「言い聞かせてやってください」と言い残し、帰って行った。

「何の資格で口を出した?父親でもないのに」とジュンヒがユンソクに文句を言う。
ユンソクは「いっそのこと俺を訴えろ。自分を苦しめずに。おまえができないなら、おれが自首する」と苦しそうに訴えると、ジュンヒは「何もするなと言ったろ」と声を荒らげた。
事実を受け止められず、苛立ち、怒りや悲しみを自分の中で解決しようともがき苦しんでいるジュンヒをユンソクは見ていられなかった。
ユンソクに暴言を吐き、店を出て行くジュンヒ。
屋根部屋で1人泣いた。

食堂では父もまた泣いていた。

ジョンファンはヘヨンとムン先輩のことですねていたが、よりによってそこへムン先輩から電話。
資料を1つ忘れていたと言う。
イ・ユンソクには前科があったことを伝え、彼の写真をメールで送ってくれたのだ。
囚人服のユンソクを見て、ヘヨンははっと息を飲む。
「これは父さんだわ」
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「お父さんが変」のあらすじ&感想 一覧はコチラからチェック!
第39話~第40話
第43話~第44話
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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