帝王の娘スベクヒャン|54話あらすじ&感想

subehya

第54話

クチョンがチンム公に王宮見物をさせてもらう。

無邪気な子どものようにあちこち見ては喜ぶクチョン。

でも、本当は武寧王暗殺を実行するための下見だった。

歴代の王をまつる部屋へ連れて行かれたクチョンは、飾られていたユンの肖像画を見つめ、深い悲しみと憎しみに満ちた表情になる。

ユンは毎晩戌の時(午後7~9時)にここで焼香をすると言うチンム公。

クチョンがユンを憎む理由。

それは家族を襲った刺客がユンの送った者たちだと思っているから。

ペク・カに東城王を殺させたのはユンであり、その娘であるチェファがユンの陰謀を暴くのを恐れたのだと。

誤解だってば(TωT)

 

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クチョンは一緒に暮らしていた男の子をある夫婦に引き取ってもらう。

子どもを欲しがっている夫婦のようだが、何となく訳ありな感じ。

お金が目的?それともこき使う子どもが必要?

子役の泣きの演技があまりにも上手でかわいそうでたまらなかったです(TωT)

なぜここまでして男の子を手放したのか。

クチョンは王の首を斬ったら自分も死のうと考えていたようです。

実は、高句麗のウルミル将軍からは、王の暗殺を実行したらチンム公に罪を着せるよう指示されていたんですね。

でも、それはしないつもりのクチョンでした。

 

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チンム公はスベクヒャンのために、味方となる兵士としてクチョンをつけることにする。

2人を会わせようとした矢先、王様がスベクヒャンを訪ねてきたため、またの機会ということになる。

 

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一方、こちらはキムン。

ソルランはスニムンとの距離を少しずつ縮めていた。

ある日スニムンはソルランを見ているとヤンアを思い出すと言う。

ヤンアとは?

どうやら亡くなったスニムンの妹らしいが、スニムンはヤンアの話を嫌うため、彼女がどんな人物だったのかを知る者は少ない。

憎んでいると思われているが、本当は大切に思っているに違いないと考えるソルラン。

ヨングたちに探りを入れてもらう。

その結果、幼少期から病弱で気難しかった王をうまく操れたのがヤンアだったことが分かる。

歌がうまく、舞は蝶のように美しかったが、首をつって亡くなったとのこと。

 

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ソルランが自分の血を飲ませてスニムンの発作を鎮めたことを文書で知るトリムとミョンノン。

そこまでしたことにショックと怒りを爆発させるミョンノン。

王様にキムンを見に行くよう言われていたが、予定を早めることにする。

 

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汚物を運ぶ荷物に紛れて王宮に入り込んだクチョンは、夜になり武寧王が焼香に来るのを狙い待つ。

しかし、剣を手に王へと近づいた瞬間、クチョンは信じられないものを目にする。

そう、わが娘ソルヒ。

死んだと思っていた娘が王女として武寧王の傍らにいるのを見て驚愕するクチョンだった。

 

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ついにクチョンがソルヒを見ました。

今、自分の目の前に見えている光景をどう理解したらいいか分からない状態でしょうね。

ひとまず武寧王暗殺を断念しましたが、この先どうするんだろう。

ソルヒに父が生きていることを知らせるのか。

華やかなことが好きだった娘の性格を知っているので、このままそっとしておこうと身を引くのではないかと想像しますが、どうですかね。

うー、ドキドキするぅ。

 

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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