BS朝日で放送中のドラマ『帝王の娘スベクヒャン』。
詳しいご紹介記事はコチラからどうぞ。
始まってからすでに30話近かったものの、
まだ半分以上残っているので、ちょいと見てみようかなと思い、
とりあえず録画してみたんです。
どういうドラマなのかということや、
人物相関図的なことは把握しているので、
ついていけるようなら見続けようと思って。
結果から言います。
いきなりのドハマリです(笑)
ここから先はネタバレが含まれますので、
内容を知りたくない方はご注意ください。
見始めたのは、ソルランが正式なピムンになり、
その証として獏の入れ墨を入れるというようなことをやっているころ。
28話だったでしょうか。
28~33話までの内容を感想を交えつつ書いてみたいと思います。
まず、私なりに理解したことは以下の通り。
(紹介ページに書いたこと以外で)
●ソルランは行方不明になった妹ソルヒを探している
●ソルヒは自分がスベクヒャンだと嘘をついて、ちゃっかり王女として暮らしている
●百済最高の密偵集団であるピムンを任されているのはミョンノン
●ソルランはソルヒを探すためにはピムンの力が必要だと思い、ピムンに入ろうと過酷な試練に耐えた
●ミョンノンはソルランを気に掛けている
●ソルランもミョンノンに好意を持っている
正式なピムンとなった証に獏の入れ墨を入れることになったソルラン。
肩にあるほくろの上に入れてもらおうとするのだけど、
それはスベクヒャン(百済を守る花、守百香)だからということで、
反対の肩に入れることになるんです。
小さいときに入れられたものなのかしら。
スベクヒャンだという証に。
ところで、なぜ獏?
調べてみたけれど、よく分からず。
恐らく武寧(ムリョン)王に関係のあるお印なのでしょう。
ソルランの使命は、王女スベクヒャンの身代わりとなること。
王女としての立ち居振る舞いをトリムから仕込まれ、
堂々と気品に満ちた美しい王女に変身していくソルラン。
このトリムという人、
かつては僧侶で、しかも高句麗の密偵だったのだとか。
武寧王の父の死にも関わっていたらしいのですが、
今はミョンノンからも信頼されているように見受けられました。
ホントのところはどうなんだろ。
で、いよいよ王様がソルランとご対面する日が来まして、
王様はソルランのことがすっかり気に入ります。
しかも、ソルランが自分を王女として接してほしいと大胆なお願いをするんですが、
その言葉も受け入れるんです。
それはソルランの明るくて屈託のない人柄が気に入られたのか、
それとも、DNAがそうさせたのか。
どっちもかもね。
王女として接するうちに王様はどんどんソルランが好きになります。
話していると楽しくて、
ソルランといるときの王様は大きな声で笑うことが多くなり、
そんな王様を見るミョンノンは実に嬉しそう。
一方、スベクヒャンは自分の身代わりになった娘の特徴が姉に似ていることを知り、
毎日不安に怯えていたのですが、
ある日、ソルランの荷物の中から2人が亡き母からもらったかんざしを発見。
(どうやらこれは2人のものが入れ替わっているらしい。
目が見えない母が2人を間違えたのもかんざしが違っていたせいみたい。)
やはり姉だったと確信したスベクヒャンはいても立ってもいられず、
自ら伽耶に乗り込みます。
王様やミョンノンたちと楽しそうに笑い合う姉。
そこには「本物の姿」があり、
それを見たスベクヒャンは自分がどんな卑怯なことをしても、
やはり運命には逆らえないのだと悟るんですね。
姉になんてことをしてしまったのかと涙を流しながら心の中で謝るスベクヒャン。
これが過ちを正す良い機会なのだとも覚悟したんです。
なのに。
なのに。
ここで高句麗の将軍ウルミルに見つかっちゃうんですね。
で、なんと自分が本物の王女だと言っちゃうんです。
さっきまで反省して泣いていたくせに。
運命を自分の手で変えてみせると決めたスベクヒャンは、
より強い意志で、姉をどこかへ追いやろうと企みます。
とにかくソルランが偽物(本当は本物だけどww)だと知れたことで、
高句麗の王、興安は激怒。
武寧王はまずい立場になりまして。
ソルランも捕らえられ、韓国ドラマお得意の拷問にかけられてしまいます。
ミョンノンはソルランをこのまま死なせたくなくてもう必死。
王様にも何とかしてほしいとすがりつくのですが、
この状態では無理だと言う王様。
いや、王様もソルランに特別な感情を抱いていただけに、
彼女が不憫でならないのだけれど。
牢屋の中でソルランは必死で生き延びる方法を考えます。
以前、王女の身代わりになるための勉強として読んだ記録から、
興安が百済に密偵として滞在していたときに、
女がいたのではないかと気づいたことを思い出すんですね。
服を破き、指を傷つけ、血でそのことを書き、
面会に来たミョンノンに渡します。
ソルランの推理は見事命中。
興安は死んだと思っていたかつて愛した女性(と息子)を探し出してくれた百済に感謝し、
偽王女を差し出したことでのマイナスをチャラにしてくれるんですね。
とりあえず百済と高句麗のにらみ合いはいったん保留。
ソルランの機転が百済のピンチを救ったことで、
ソルランは王様から褒美をもらえることになり、妹を探してほしいと願い出ます。
それを聞いたスベクヒャンはますます姉を追い出すことに必死になるんですね。
追い込まれて暴走し始めた感じ。
そうそう。
そもそもこんなピンチになったきっかけはスベクヒャンが伽耶に乗り込んできたからなわけですよ。
王様もミョンノンも意味が分からない。
聞けば、ソルランが高句麗の密偵だと聞いたので、
王様の身に何かあったらと心配で来てしまったとのこと。
スベクヒャンは王様の身を案じるふりで、
姉ソルランを高句麗の密偵に仕立てようと汚い企てをするんですが、
結局はそれも失敗に終わります。
時系列から言うと、失敗に終わり、ソルランが釈放され、王様に妹を探してほしいと願い出て、
スベクヒャンがますます暴走、という流れ。
今度は記憶を失う薬を飲ませようと画策してます。
恐ろしや恐ろしや。
武寧王はソルランが気に入ったので、
王女の話し相手にさせようと提案するのですが、
スベクヒャンは密偵かもしれないからとかたくなに受け入れず。
代わりに、ウネ王妃の話し相手となります。
明るく素直で物怖じせずによくしゃべるソルラン。
ウネ王妃もすっかり彼女に心を許し、
王様とソルランの距離もどんどん縮まっていきます。
ある日、懿花園にスベクヒャンの侍女ナウンが訪れます。
そこにはトリム、ヘ・ネスク、テウンがいて、
王女の様子を聞くんですね。
実はナウンもピムンで、
ピムンの訓練を女で唯一終了したツワモノ。
男たちよりも優秀だったとのこと。
彼女は王女を見張るために送り込まれていたんです。
ナウンは王女の行動で気になる点を幾つか思い浮かべたものの、
変わったことは特にないと答えます。
ナウンがどんな意志を持ってそう答えたのか私には分からず。
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ざっとこんな感じでしょうか。
ほかにもチンムとソルランが仲良くしているとミョンノンが焼きもちを焼くとか、
ソルランに焼きもちを焼かせたくて、
ミョンノンはウネ王妃が勧めたお見合いをするとか、
くすっと笑えるエピソードも要所要所で挟み込んであります(笑)
チンムとソルラン。
この2人はどちらも武寧王の子どもってことですよね。
だから、自然と心が通い合う。
ここにもDNAの不思議な力がきちんと仕事してますww
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長くなったので、ここまでのところで疑問に感じている点などを、
次の記事でまとめてみたいと思います。
うひひ。
楽しみ楽しみ。
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