第34話 追い詰められるウンソン
イヤリングを持ってウンソンを呼び出すラヒ。
単刀直入に聞く。
あなた女なの?
ウンソンは不安を心にひた隠し、顔色一つ変えずに否定する。
イヤリングを見せるラヒ。
パーティの日、ドヒョンを惑わしたのはこのイヤリングをつけていた女だと言う。
何が言いたいのか分からない。
ばかげた妄想で僕を呼び出さないで。
非常事態なんだ。
そう強気で言ったものの、内心は恐怖で怯えているウンソン。
冷や汗を流し、ふらふらになりながらようやく寮に戻ってくる。
そんなウンソンを心配し、外へ連れ出すドヒョン。
空にはいつも星がある。
希望も星と同じ。
見えなくてもちゃんとそこにある。
あると信じて見つけるんだ。
そうウンソンを励ますドヒョン。
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寮のウンソンの部屋を探し回り、ドレスを見つけるラヒ。
早速ウンソンを電話で呼び出し、ラゴンの友達を使ってウンソンを監禁する。
椅子に座らせ手足を縛られたウンソンの服を脱がせようとするラヒ。
縛られたウンソンは全く抵抗ができず、ついについについに・・・
女であることがばれてしまった!
激怒するラヒ。
待令熟手になり、おじいさまの株式も譲り受けた。
本当は私と同じでそんな資格などないくせに。
黒幕はあなたの母親ね。
そう言われ、「違う。僕が望んでしたことだ」と必死に母をかばうウンソン。
「何でもするから母さんには手を出さないでくれ」と懇願する。
そこへドヒョンからの電話。
ウンソンはラヒを連れて寮へ帰る。
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ドヒョンが作った食事を囲む4人。
ユンチャンはウンソンがラヒの顔色ばかりうかがっていることに気づく。
忘れ物を取りに行くと言って寮を出たウンソンだが、ベンチに座って泣いていた。
遠くから見ているユンチャン。
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キム医師はすっかり怯えて何の行動も起こしていないらしい。
では、何がこんなにウンソンを苦しめているのだろうかと思案するユンチャン。
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ドヒョンは朝早く自宅へ行き、父にウンソンを助けてほしいと頼む。
ウンソンへの気持ちを知っているだけにそちらが心配な父。
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ソル会長は秘書に、AJを動かし、チャン会長を解任させるよう指示する。
ラゴンにもAJインベストメントから臨時株主総会招集の電話がくる。
そして、ついにチャン会長の解任案が可決される。
この動きに対し、やはりソル会長の仕業だと考えたウンチャン。
が、会長は会ってくれない。
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ハミョンからウンソンが1日だけシンデレラになったことを聞かされるヒョソン。
ハミョンはラヒが探していたイヤリングは、ウンソンのものではないかと心配していた。
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ヒョソンはチョンランの旅館へ行き、カードを届ける。
こんなときだからこそ力を合わせようと言うが、全くその気のないチョンラン母子。
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チャン会長解任を受け、会社に債権者たちが怒鳴り込んでくる。
矢面に立つウンソン。
対策を練るので時間を下さいと言うが、興奮している債権者たちは全く耳を貸さない。
ウンソンは醤油を頭からかけられ、空のペットボトルが容赦なく投げつけられる。
ドヒョンが盾となってウンソンをかばう。
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ドヒョンがウンソンを寮に連れ帰る。
震えているウンソンに寄り添い、「僕が助けるからしっかりしろ。父さんに力を貸してもらう」と言いながら、髪を拭いてやるドヒョン。
そこへラヒが扉を開けて入ってくる。
2人を見てみるみる険しい顔になるラヒだった。
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いやー。
ついにばれてしまいましたね。
ユンチャンがあんなにキム医師に手回ししたのに。
1日だけのシンデレラがとんでもない事態に発展してしまいました。
ラヒはこの事実をどう調理しようかと思案中のようです。
ファンソの非常事態なのに、待令熟手が世間を欺いていたとなったら、ファンソは間違いなく倒産しちゃうでしょうね。
AJと手を組んだラゴンに乗っ取られちゃうのかな。
どうせラゴンだって捨てられるんだけどね、ソル会長に。
AJがソル会長の仕組んだ会社だと知ったらチャン会長は立ち直れないかも。
いや、その前にウンソンが女だと知ったら気絶しちゃうかも。
あー。
どうなるファンソ???
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