甘辛オフィス|第1話あらすじ&最終回まで観た感想

日本でいえば「孤独のグルメ」、
韓国でいえば「ゴハン行こうよ」のシリーズが大好きな私なので、

このグルメドラマ「甘辛オフィス」も、
実はめちゃめちゃ楽しみにしていました。

ま、あれこれ語る前に、
まずは、いつものように第1話だけあらすじをご紹介していきましょう。
ネタバレは第1話だけなので、
どうぞご安心を。

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【EP 01 人間関係の味】

Mフード マーケティングチーム課長のト・ウンス↓

彼女が夜、
灯りの消えた暗いオフィスで、
仕事をしていると、
誰もいないはずの会社で泣き声が聞こえてきた。

恐る恐る泣き声のする方へ歩いて行くウンス。

暗がりから幽霊のように何者かが現れ、
ウンスは悲鳴を挙げた。

よくよく見てみれば、
それは同じチームの後輩パク・ソヒョン↓

ソヒョンは仕事が忙しいせいで、
彼氏にフラれてしまったと号泣していたのだ。
ソヒョンの話を聞いてやるウンス。

そこへインターンのカン・アラも加わり↓


3人は明日のコーヒーを賭け、
会社での恐ろしい出来事について披露し合うことに。

そんな中、
ウンスがチームのチョ部長↓からなぜか嫌われているという話になる。

ある日急に部長が冷たくなった理由が全く分からないウンス。
ソヒョンとアラはそれぞれに、
これが原因ではないかと持論を進言してきた。

が、
事実を知るには「部長翻訳機」と呼ばれるユ・ウンジェ次長に聞くのが一番だと言うソヒョン。

ウンジェはウンスの同期で、
新入社員のころから親しい間柄だった↓

早速、部長のことを相談するウンス。
彼は、
部長の言葉に隠された正しい意味を、
ウンスに指導してくれた。
「だから“部長翻訳機”なのね」と感心するウンス。

携帯電話を忘れていったウンジェに、
ウンスがとっさに「ウンジェさん」と呼び止めたその時、
運悪くチョ部長が現れた。

「上司を名前で呼ぶとは何事か」と部長にお説教されるウンス。

__________

新しく来る代理がすごくいい男だと浮き足立っているソヒョンとアラ。

彼の名前は、
イ・ジヨン。

確かにかなりのイケメンだった↓

詰まったコピー機をウンスの代わりに直してくれる一方、
早くも部長に気に入られている様子を見て、
ウンスは、
自分にとって役に立つ人間なのか、
害になる人間なのか様子をうかがっていた。

__________

相変わらず部長はウンスに厳しい。
ウンスはパソコンのパスワードを、

“チョ部長は犬畜生”

に変更したヾ(ーー )ォィ

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ウンジェが部長にウンスのことをフォローしてくれた。
転勤してきたばかりで緊張してるから、
名前で呼べと言ったのだ、と。

部長がウンスを快く思っていない理由についても、
探りを入れてくれた。

__________

印刷物の確認のため、
外出するウンス。

束の間の息抜きをしていると、
部長から電話が。

理事がデータで資料を送れと言っているから、
ウンスのパソコンのパスワードを教えろと言うのだ。

“チョ部長は犬畜生”というパスワードだとは、
口が裂けても教えられるはずがない。

「早く教えろ」「すぐに戻る」と押し問答をしている中で、
ジヨンがウンスのパソコンへのログインに成功。

ウンスを救ってくれた。

なぜ彼がこのパスワードにたどり着いたかについては、
後ほど(笑)

__________

会社に戻ってきたウンスは、
恐る恐る帰社を部長に報告する。

部長はむしろ機嫌良さそうに、
飲み会の店の予約をウンスに頼んできた。

事情が全く飲み込めないウンス。

すかさずウンジェが、
「チョ部長は中華が好きだ」とウンスにメールでアドバイスをくれた。

__________

チームのみんなで飲み会の店にやってきた。
中華料理屋だと知り、
部長は上機嫌。

グルメなウンスが料理のオーダーを一任された。


その都度、
料理の説明や食べ方をみんなに伝えるウンス。

美味しい料理を囲み、
部長はもちろん、
チームのみんなも笑顔がこぼれ、
会話も弾んだ。

途中、
ウンスはジヨンにパスワードが分かった理由を尋ねていました。
ジヨンは付箋に記された
「ちぶち〇〇〇」というパスワードのヒントを元に、

チョ部長の悪口だろうと当たりを付け、
“チョ部長は犬畜生”に行き着いたのですが、

課長の顔に書いてあると言い、
ウンスの耳元で“チョ部長は犬畜生”とささやいてました↓

もう少し彼との距離を縮めてもいいかなと思うウンス。
ジヨンには彼女から電話が来てたけどね。

__________

部長がトイレに立った隙に、
ウンジェがウンスにそっと耳打ち。
部長がウンスに腹を立てている理由を教えてくれたのだ。

そんなことで?と驚くウンス。

__________

その後も、
美味しいお料理は続き、
部長のおやじギャグも絶好調。

ウンスは一緒になっておやじギャグを連発し、
ウンジェがそれを盛り上げる。

部長は大はしゃぎで笑い転げた。

ウンスの様から、
部長がウンスを嫌っている理由が、
このおやじギャグにあったのだろうと想像できます(笑)
ノリが悪かったとかスルーしたとか、
そんなところかしらね。
やれやれ。

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2つで1話のようなので、
エピソード2についても書いときます↓

【EP 02 プライベートの味】

面接会場を通り過ぎるウンスとソヒョン。
ウンスは就活中に思い描いていた社会人像と、
現在の自分を比較してため息をついた。

理想と現実は大違いだった。

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ランチを食べながらのミーティング。
相変わらずチョ部長はおやじギャグを連発し、
ウンジェがごまをすりながら盛り上げている。

そんな中、
ウンスは部長から月曜日までに仕事を仕上げるよう命じられる。

今日は金曜日。

「彼氏もいないし、どうせ暇だろ」と、
当たり前のように土日出勤を強いてくる部長。

心の中の怒りは表に出さず、
ウンスは笑顔で了承した。

ピザの耳を残したことにまで干渉してきた部長に、
ウンスのイライラは最高潮。

__________

ウンスが代理店へ出かけようとしていると、
部長からイ代理も一緒に行くようにと指示される。

運転歴がまだ1年ぐらいだと言うジヨン。
運転はウンスがすることになる。

シートベルトがうまくはめられないジヨンに、
ウンスがはめてあげる。

思いがけず、
至近距離に顔があることに気付き、
お互いドキドキ(笑)

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会社から逃れられるこんなひとときには、
思わず鼻歌がこぼれてしまう。

そんなウンスをおかしそうに見ているジヨン。

ジヨンはウンスになぜ恋愛しないのかと聞いてきた。
「相手がいないからに決まってる」と答えたウンスに、
「モテそうなのに」と言うジヨン。

さらに、
明日会社に出ると申し出てくれた。

まんざらでもない様子のウンス。

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土曜日。
休日出勤しているウンスに母が電話をかけてきた。
いまだ独り身の娘を心配し、
お見合いをしろとうるさいのだ。

そこへウンジェが現れた。
彼もウンスを手伝うために休日を返上して来てくれたのだった。

ジヨンも宣言通り、
出社してくれた。

いつものスーツ姿と違い、
私服で仕事をする3人。
自然と気持ちも緩み、
プライベートの時間のように感じるウンス。

__________

仕事が終わり、
ウンスは手伝ってくれた2人に夕食をおごると言うが、
2人とも用があるとのこと。

ウンスがジヨンを車で送ることになった。

道中、
ジヨンがウンスを「有能で性格も良くて、運転もうまい」と褒めてくれたが、
待ち合わせ場所で待っていたのは、
若くてかわいい女の子だった。

堂々と彼女だと言うジヨン。

ウンスはなぜか裏切られたような気持ちになる。
うん、分かる気がする(笑)

それはそうと、
ジヨンは彼女に、

運転手をさせられないよう、
会社では運転が苦手なふりをしてるのだと教えてました。

ん?
もしかしてコイツ、小賢しい性悪男なの?

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疲れ切って帰宅すると、
再びウンス母からお見合いを迫る電話が。

そのタイミングでウンジェからの呼び出しメールが届いた。

__________

公園のベンチでビールを飲むウンジェとウンス。

2人の会話から、
かつてウンスはウンジェを好きだったことが分かります。
告白しようとしたのだけれど、
その前にウンジェが断ったんですって。

ウンジェは別れた彼女に未練タラタラで、
今日も仕事終わりに会おうとしたみたい。
でも、会ってもらえなかったようです。

ウンジェはウンスの恋愛にも口を出してきた。
売り言葉に買い言葉で、
お見合いすると宣言してしまうウンス。

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お見合い相手の男性が選んだのはスペイン料理のレストラン。
ウンスは来たことがあることを伏せ、
初めてを装った。

男性は、
結婚しても仕事を続けるか、
子どもは好きか、
料理は好きかと矢継ぎ早に質問攻撃。

ウンスがため息をついていると、
ちょうど料理が運ばれてきた。

料理について語り始めるウンス。
お見合い相手も興味深そうに耳を傾け、
2人は美しく美味しいスペイン料理に舌鼓を打った。

お見合い相手がトイレに立つ。
すると、今まで見えなかった向こう側のテーブル席のカップルが目に入った。
仲良さそうに男性といちゃいちゃしている女性。
それがジヨンの彼女だとウンスは気付いてしまった。

__________

月曜の朝。
ウンスはジヨンに昨日見たことを切り出した。

「実は昨日私が……」

言いかけてやめるウンス。

彼自身も知らない彼のプライベートを知ったとき、
はたしてどこまで線を守るべきだろうか。

ウンスは自問自答していた。

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……と、ここまでが第1話のあらすじです。

ここから先はネタバレなしで、
全10話(EP 20)まで見終わった感想を書いていきたいと思います。

正直なところ、
ストーリー的にはさほど夢中になる要素があるわけではないかも。

登場人物も少ないし、

注目すべきは、
ヒロインの恋のお相手がユ次長なのか、
イ代理なのかってことぐらいでしょ?(笑)

かつてフラれた同期のウンジェと↓


年下のイケメン部下 ジヨン↓

どちらがウンスを好きになり、
どちらをウンスが好きになるのか。

恋のベクトルは同じ相手に向かうのか。

ジヨンが誠実な男なのか、
性悪なプレイボーイなのかも気になるでしょう?

ただ、
このドラマの一番の見どころはやっぱりお料理と、
それを食べるシーンだろうと私は思います。

韓国料理を含め、
日本料理やスペイン料理など海外のお料理も多々登場。

どれもこれも美しく、
本当に美味しそうで、
思わず手を伸ばしたくなるほど魅力的だったな。

私の好きな「孤独のグルメ」や「ゴハン行こうよ」と決定的に違うのは、
ウンスの食べっぷりが実にお上品だったということ。

彼女は、
一つ一つの食材をゆっくり丁寧に吟味しながら食べるので、
食べ方がとってもエレガント。

「美味しい」を、
時に官能的とも思えるほど、
恍惚な表情で表現したりするので、
色っぽくてセクシーな印象でした。

それにしてもチョンアさんのお肌、
なんでこんなにつるぴかなんだろう。

シミも毛穴も見当たらないんですけどー!

いや、女性陣だけでなく、
ウンジェ役のソン・ジェヒさんも、
ジヨン役のソン・ウォンソクさんも、
ビックリするほど陶器のような美しいお肌でした。

美肌の秘訣、
マジで教えてほしいです(笑)

そうそう。

これは余談ですが、
こんなに気取って食べているのに、
肘はつくんだとか思っちゃうのは私が日本人だからかな↓

汁物をずずずっと音を立てて飲むのとか、
これが「ゴハン行こうよ」だったら全然気にならないのに、

いや、
むしろそこがまたたまらん!とさえ思えるのに。

ま、そこは文化の違いなので、
お互い言いっこなしということでね。

ラストは意味深なこんなシーンで(笑)↓

まさかのBL?
真相はぜひ本編でお確かめくださいませ(笑)

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キャストについてはコチラからチェック!

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動画サイトよりキャプチャー画像お借りしました<(_ _)>感謝!
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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