町の弁護士チョ・ドゥルホ|第13話 あらすじ&感想

町の弁護士チョ・ドゥルホ

【主な登場人物】

チョ・ドゥルホ:弁護士、元検事/パク・シニャン

イ・ウンジョ:クムサン法律事務所の弁護士/カン・ソラ

シン・ジウク:検事、ヨンイルの息子/リュ・スヨン

チャン・ヘギョン:ドゥルホの元妻、クムサン法律事務所の弁護士/パク・ソルミ

シン・ヨンイル:ドゥルホの元上司、ジウクの父、ソウル中央地検検事長/キム・ガプス

チャン・シヌ:クムサン法律事務所代表/カン・シニル

チョン・グンモ:テファグループ会長/チョン・ウォンジュン

ファン・エラ:ドゥルホの事務所の事務長/ファン・ソクチョン

ペ・デス:DS金融社長/パク・ウォンサン

マイケル・チョン:チョン会長の息子/イ・ジェウ

キム・テジョン:クムサン法律事務所の弁護士、シヌの忠実な部下/チョ・ハンチョル
__________

第13話

ミョンジュン殺害の容疑で逮捕されたドゥルホ。
検察庁でジウクに取り調べを受ける。
殺害された部屋にドゥルホ以外の訪問者はいない。
指紋、通話記録などあらゆる証拠がドゥルホが犯人だと示していた。
「俺が犯人なら証拠は残さない」とドゥルホ。
「逮捕しろと父親に命じられたか?」と聞くと、ジウクは「自分の判断だ」と声を荒らげた。
勾留請求までの時間は48時間。
あと残り44時間で出られるか。
「24」ばりのカウントダウンが始まりました( ̄▽ ̄) ニヤ

取調室にヨンイルが入ってきて、帳簿のことを聞きだそうとする。
スイッチを切りました。
外に声が聞こえなくなるのかな。

「もし貴様が持ってるなら命はない」とヨンイル。
ドゥルホがハッタリをかますが、もし帳簿を持ってるなら裁判で公にするはずだと言い、席を立つ。
「近々お見せします」とドゥルホ。
戻ってきたジウクは父とドゥルホのやりとりを聞きたい衝動に駆られるけど、スイッチを押せないままでした。

ヨンイルは部下にドゥルホの事務所にあるものを全部押収しろと指示する。
部下は早速事務所に家宅捜索として入り、隠し持っていた薬の小瓶を押収物の中に紛れ込ませる。
青酸カリでした。

テジョンがシヌにドゥルホ逮捕について報告する。
さすがのシヌもドゥルホは人を殺すような人間ではないと言ってました。

ヘギョンの耳にも入ったようで、父に何かの間違いだと言いに来た。
チョン会長を敵に回したから自業自得だと言う父。
ヘギョンは黙っていられないと言い、父の忠告を無視して飛び出して行った。

ウンジョが弁護士としてドゥルホに同席する。
ジウクがドゥルホの机から青酸カリが出てきたことを伝える。
当然ドゥルホは認めないが、ジウクは「自白しろ」と迫る。

帳簿が出てこないと知り、ヨンイルは仲間の家にも家宅捜索するよう部下に指示する。

ジウクが席を外した隙に、ドゥルホがウンジョに何かを指示する。
ちなみに、ジウクが席を外した理由、それはヘギョンが来たからでした。
ウンジョが帰ったので、ヘギョンも弁護士として入室を許されます。

入ってきたヘギョンを見て、ドゥルホは驚く。
あんなにチョン会長に用心しろと言ったのに、無茶ばかりするからこうなるのだとヘギョンはドゥルホを責める。
そして、無実の証明は私がやると宣言した。
ドゥルホが止めるのも聞かない。

ヘギョンはヨンイルにも真実は私が暴きますと宣言しに行った。
ミョンジュンの死を望んでいるのはチョン会長だけ。
これは彼が仕組んだことであり、ヨンイルも手を貸しているのだとヘギョンは分かっていて、先制攻撃したんですね。

ウンジョがドゥルホからこっそり指示された通り、デスとエラはミョンジュンの妹ソジョンを探す。
ウンジョはミョンジュンが殺された部屋の換気口を調べた。
入口からの入退室がないのなら、換気口を使ったのだろうとドゥルホは考えたわけです。

ウンジョたちが今後の作戦会議を始めようとしたそのとき、ヘギョンが事務所にやってくる。
会議に加わろうとしたが、さすがにクムサンの人間など信用できない。
すると、ヘギョンは1枚の紙切れを見せた。
そこには「換気口 イ・ソジョン」と書かれていた。
あの日、ドゥルホはヘギョンの帰り際「手を握ってくれ」と言い、そっとこのメモを渡したのだった。
信用してもらったヘギョンは早速、指揮を執る。

妹ソジョンが雲隠れしていると知り、帳簿をソジョンが持っているのだと気づいたチョン会長。
部下に彼女を探させる。
前日ソジョンは兄から電話で、明日の昼までに連絡がなかったら帳簿を持って逃げろと指示されてました。
困ったときは電話しろとドゥルホの電話番号も教えてもらってたのですが、こんな状況なのでドゥルホとは連絡が取れず。

ヘギョンがチェ検事長を訪ねる。
ドゥルホがチョン会長の裏金帳簿を探していたこと、殺された被害者がそれを持っていたこと、被害者が生きていたら困る人間が殺したのだと思うことなどを話す。

青酸カリという物証が出ているにもかかわらず、ドゥルホの仲間の家宅捜索までしたことを不審に思うジウク。
検事長の命令だと知り、父に何を探してるのかと問いただす。
そして、ついにずっと心にあった言葉を口にした。
「帳簿を探してるのでは?父さんも関係してたのか?」と。
とぼける父に食い下がると、イライラマックスになった父が「ドゥルホを今すぐ起訴しろ。お膳立てしてやっただろ」と怒鳴った。
お膳立て?
ジウクは悔しそうに「今のは本当ですか?」と力なくつぶやいた。
殺害現場の証拠や青酸カリが父の仕業だと気づいたわけですね。

ウンジョとデスが換気口につながる部屋に侵入し、換気口が人が入れる大きさか確認した。
十分通れるサイズだった。

ドゥルホがジウクに「おまえは自分の損得より、正しい選択をしたと胸を張りたい人間だ。俺には分かる」と言ってました。
そうなの、その通りなの。
だからこそ父との狭間で葛藤してるのよ(TωT)

ウンジョとデスが換気口につながる部屋への侵入者を捜すため、駐車場に停めてある車の車載カメラを徹底的に調査。
そして、ついに証拠となる映像を見つける。

不審者が侵入した時間はミョンジュンが殺された時間とも一致する。
その映像を見たジウクはウンジョと一緒に現場へ向かった。

ジウクが自ら換気口に入り、落ちていた注射器を発見する。

ドゥルホを釈放すると父に報告したジウク。
父は激怒し、なぜ逆らうのかとジウクを殴る。
それでもジウクは「無実の人間を起訴できません」と信念を曲げなかった。
ドゥルホを起訴しようと躍起になる父に「いつまでチョン会長の言いなりになるつもりだ?頼むからもう検察の顔に泥を塗るのはもうやめてくれ」と懇願する。
すると、父は「チョン会長の言いなりになったことなど1度もない。利用したのは私だ」と答えた。

ドゥルホが釈放された。
ヨンイルが2階からにらみつけている。
当然チョン会長も激怒。

晴れて事務所に戻ったドゥルホは携帯電話を確認。
ついにソジョンと連絡が取れた。
すぐにソジョンの居場所へ向かう。

何台もの車がドゥルホを追ってきたが、無謀な運転の末、何とかまくことに成功。
実はそっと追ってきた車があったんですけどね。

ソジョンに兄のことを謝るドゥルホ。
そして、帳簿を託してほしいと依頼する。
が、ソジョンはあんな恐ろしい人とは戦えないから、帳簿を渡して命乞いすると答えた。

ドゥルホが外に出た隙に、1人の男がソジョンが寝ている部屋に忍び込んだ。
寝ているのは実はウンジョです。
ついてきた人間がいたことに気づいてたんですね。

エラとデスが部屋に入り、男を捕まえようとしたが、男がウンジョにナイフを突きつけ人質に取った。
そこへドゥルホが登場し「待て!」と怒鳴った。

第13話の感想

いやいや、またしてもいいところで終わっちゃいました。
続きが気になるぅぅぅぅ!(笑)
この流れだとジウクも出てきそうよね。

ヨンイルはやっぱりただ者じゃなかったです。
最近やけにジウクに優しいから、てっきり親心なのかとばかり思っていたら、ジウクにドゥルホのような正義派になってほしくなかっただけみたいですね。
正しい道を進め、ではなく俺の言うことだけ聞け、だったとは。
とんでもない父親です。
チョン会長がドゥルホを抹殺しようとするのもどこか止めてる様子だったから、切り捨てたかつての部下ドゥルホにも情があるのかと思ってました。
あー。
私ってほんと人を見る目がないんだわ(笑)(^^ゞ
人を信用しすぎだな。

ま、とにかく先を急ぎます。
ではでは。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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