ウチに住むオトコ|第7話~第8話 あらすじ&感想

ウチに住むオトコ

【主な登場人物】

ホン・ナリ:キャビンアテンダント/スエ

コン・ナンギル:ナリの義父、ホン餃子社長/キム・ヨングァン

クォン・ドッボン:ロボット博物館代表、グリーンランドグループの三男/イ・スヒョク

ド・ヨジュ:キャビンアテンダント、ナリの後輩/チョ・ボア

チョ・ドンジン:ナリの9年来の恋人/キム・ジフン

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第7話~第8話

「今も私のことが好き?」と聞かれたナンギルは、「今も好きだ」と答えたが、それは過ぎ去った美しい思い出だと言う。
ソウルでのナリは知らない人であり、関心もない、だから今後はあまり帰ってくるなと。
そんなはずはないと思うナリです。

警察がナンギルを呼んでいる。
おじのジョンナムの脅迫と監禁の容疑だと言う。
ちょうどやってきたドッボンが弁護士として一緒に取り調べに立ち会う。
逆にジョンナムの行方不明者届を出し、ナンギルは釈放された。

帰りの車の中で、ドッボンにダダ金融の代表が養父だったこと、現在は離縁したことなどを話す。
帰宅したナンギルにナリは、以前おじに「タダでは済まない」と電話で脅していたのを聞いてしまったことを明かす。

ナリ、ナンギル、ドッボンの3人で話し合い。
状況を確認し合い、敗訴しないためには完璧な親子関係であることが必要だということになる。
その中で、ドッボンはナリに付き合おうと提案する。

湖にナリを呼び出し、ナリとはあまりにも違う人生を歩んできたから、俺たちは不釣り合いだと言うナンギル。
解決したら土地を譲るから、それまでは帰ってくるな。
ナリは一生ここでこの土地を守ってほしいと言う。
帰ってきてからの自分がいかに幸せだったかを語り、不釣り合いかどうかは私が決めると宣言した。

以前ホン餃子に勤めていたオレさんというおばあさんを訪ねたナリ。
ナリはここでたくさんのことを知った。
父がナリを連れて数か月間帰ってこなかったこと、それが原因で母の心が父から離れてしまったこと。
ナンギルは子どものころ、ナリをいじめたヤツらに仕返しするため、オレさんの息子からパチンコの撃ち方を習ったこと、傘を貸してずぶ濡れになったこと、ナリと結婚する絵を何度も描いたこと……。

ナリはナンギルにオシャレをさせて、デートに出かけた。
12時までの期間限定デートだった。

食事をして、焚き火の前で語り合って……。
ナリがナンギルの肩に頭を乗せると、ナンギルがとんでもなく幸せそうな顔になります。
反対の肩をそっと抱くが、ためらいすぐに手を外してました(笑)

最後はおんぶして家まで帰る。
ナリはオレさんから聞いたことを伝える。
ナリと結婚する絵を描いたのは、母さんと家族になる唯一の方法だからだと言い訳するナンギルです(笑)

母の葬儀のときにもナンギルがいろいろ動いてくれていたことを知り、お礼を言うナリ。
なぜあのころを忘れているのか、母は私に何をなぜ隠したのか。
知りたいけれど、知ってしまったら、私たちの仲が終わる気がした。
だから、最後にステキな記憶を残したかったの。
思い出作りのためのデートを終え、ナリが家に入ると、ナンギルはすぐにワンシクの元へ向かった。

会社の金を横領して、金貸しをしているだろうと脅し、「ナリの前に現れるな」と再度念を押す。
さらに、代表が言っていた意味(ナンギルがホン家をこの状態にしたってヤツ)を聞くが、ワンシクは知らないと言い、知りたければ、おまえが来いと代表が言っていたと言う。
また例のめまいに襲われ、ふらふらになりながらワンシクの元を去る。

ついにナリがソウルに帰る日がやってきた。
ビニールハウスへ行き、一緒に育てたサンチュをナンギルに託す。
ナリは来年の母の命日まで帰ってこないと宣言し、ドッボンの車で去って行った。
最後はまともにナリの顔を見れず、後ろを向いたままだったナンギル。

ナンギルはたった今、いなくなったナリのことをもう思い出し、頭の中はナリでいっぱいになる。
ふと見ると、ナリがいつも読んでいた本が置いたままに。
電話をかけて、忘れていることを告げるナンギル。
「持っていくぞ」と言うが、ナリは「結構よ」と答える。

が。

結局ナリは本を取りに戻ってきた。
それに気付いたナンギルが、もしナリが戻ってきたら全部言おうと思っていたと言い、心の中の正直な気持ちを初めて口にした。

「子どものころから今まで俺はずっと同じ気持ちだ。愛してしまってごめん」

そう言うと、ナンギルはナリにキスをした。

ナンギルがバス停までナリを送る。
ドッボンにホン餃子まで引き返したもらったけれど、さすがに待ってもらうわけにはいかず、先にソウルへ行ってもらったナリです。
2人はこのままで行こうと話し合う。
母の秘密を探ったりもしないことにしました。

香港へ転勤する前に会いたいということでドンジンがナリを呼び出した。
ナリ母から生前にもらったものを返しに来たのだ。
それは幼いころナリが書いた「結婚」という名の詩。
母は将来結婚する相手にあげようと大事に持っていたのだ。

ドンジンは香港にヨジュを連れて行くつもりだと告げる。
そして、以前ナンギルに会ったとき、体調が悪そうだったことを伝える。
ヨジュとドンジンの話はいろいろ端折っちゃってるんですが、少し前にヨジュはドンジンが結婚相談所に登録したこと、第1条件が女性の「家」だったことを知るんですね。
その後、ドンジンの悪友たち3人に紹介され、一緒に飲んだんですが、彼らが見せた古い写真の中にはいつもナリがいて、ドンジンはそれを見てるうちにナリへの罪悪感でいっぱいになるんです。
そんなドンジンを見て怒り出すヨジュ。
それでもドンジンはヨジュと香港へ行こうと決意しているのに、ヨジュはドンジンがナリと会っているのを見て、また勝手に誤解しちゃうわけなんですね。
ドンジンが誠意を持って心の中を整理しようと努力しているのに、1人で暴走するヨジュにドンジンは「終わりにしよう」と言っちゃいました。

で。
そんなこんなのドタバタの中、ナリはドンジンからナンギルの体調をことを聞き、いても立ってもいられなくなる。
ナリは友達の車を借りて、急いで実家へと車を走らせた。
ペーパードライバーなのに!

1人で車に乗って帰ってきたナリを見て驚くナンギル。
悪い病気なのではないかと自分を心配するナリをしばらく抱きしめたあと、彼は重い口を開いた。
彼の症状、それはいわば「コ・ナンギル病」。
PTSDと不安障害も混合して、どこも悪くないのに突然いろいろな症状が出るのだと言う。
通院もしているし、薬も飲んでいると知り、ようやく少し安心したナリ。
これは俺から逃れるチャンスだとナンギルは言うが、ナリは「私が治療してあげる」と言い、「結婚してくれる?」とドンジンから返してもらった詩をナンギルにプレゼントした。

ドッボンから話があると言われていたことを思い出し、博物館へやってきたナリ。
ドッボンは妹の心を探ってほしいと言ってきた。
ソウルで何があったのか兄は知ろうとしていた。

そろそろソウルに戻らなくてはいけない。
ナリはナンギルに「親子関係を整理して始めよう」と言うが、ナンギルは「解決するまで待ってほしい」と答える。
手をつないで歩く2人。
と、そこにダダ金融代表のビョンウが待っていた。

ナリを行かせ、ビョンウと話をするナンギル。
代表はナンギルに「自分がホン・ナリに何をしたか分かってるのか?」と聞いてきた。
そして、ウルチロ印刷所事件の話を始めた。
2階から1人の男が飛び降りて亡くなった。
ナンギルが手を下したわけではないみたいだったけれど。
それがナリの父なのだとビョンウは言った。
驚くナンギル。

第7話~第8話の感想

ナンギルとナリがお互いの愛を確かめ合いました。
ずっとずっとナリへの思いを封印してきたナンギルが、我慢しきれずに告白しちゃって。
そのあとのキスは本当に本当に幸せな気持ちにさせてくれるものでした。
もうね、ナンギル大好き。
キム・ヨングァンさん大好きです(〃∇〃)

ヨジュはドンジンから別れを告げられたあとで、結婚相談所からドンジン母が入会をキャンセルしたことを知らされていました。
香港に連れて行く彼女がいるとドンジンは母に言ったのだそうです。
後の祭り~だけど、きっと2人はくっつくんだろうな。
ヨジュも少しは相手を思いやる気持ちを持てるようになったはずだと信じたいものです。

って、そんなことよりウルチロ印刷所事件って何なのさ。
あそこで亡くなったのがナリの父だって本当なの?
せっかく2人の心が1つになったというのに。
またナンギルがナリから離れる道を選びそうで心配です。

あああ。
とにかく続きを見て来ます。
ではでは。
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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