ウチに住むオトコ|第9話~第10話 あらすじ&感想

ウチに住むオトコ

【主な登場人物】

ホン・ナリ:キャビンアテンダント/スエ

コン・ナンギル:ナリの義父、ホン餃子社長/キム・ヨングァン

クォン・ドッボン:ロボット博物館代表、グリーンランドグループの三男/イ・スヒョク

ド・ヨジュ:キャビンアテンダント、ナリの後輩/チョ・ボア

チョ・ドンジン:ナリの9年来の恋人/キム・ジフン

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第9話~第10話

ビョンウからウルチロ印刷所事件で転落死したのが、ナリの父だと言われたナンギル。
ナンギルが直接手を下したわけではないが、ナンギルに追いかけられ、「じっとしてろ」と言ったにもかかわらず、自ら飛び降りて社長は亡くなった。
それがナリの父?
ナンギルはショックを受ける。

車を貸してくれた友達ランスクがタクシーで迎えに来てくれて、ナリはランスクと一緒にソウルへ戻った。
ホン餃子にはビョンウの子分たちがたくさん来ていて、ナンギルのことも「アニキ」と呼んでました。
ナンギルは明らかに訳ありの男。
ランスクはナリがどんなにナンギルを好きでも、絶対にダメだと大反対してました。

ヨジュの父が入院し、ヨジュが入院代の支払いをしている。
ヨジュの家はあまり裕福ではなく、ヨジュの稼ぎが主な収入源って感じらしいです。
ドッボンの義母(ドクシムの母)がケガで入院した病院もヨジュの父と同じ病院だった。
入院代のことで受付でもめているヨジュをドッボンが偶然見かける。

ドッボンの妹ドクシムが母の指示で無理矢理ソウルへ連れ戻されそうになる。
ヨジュとドッボンがその様子を見て、ドクシムを助けようとするが、ドクシムは追ってくるヨジュから逃げようと必死になって走る。
かなりの逃走劇を繰り広げ、最後はヤンキーのような荒技でドクシムを捕まえたヨジュ。
あとで、彼女は絶対に不良だったと兄に告げ口してました(笑)

ナンギルがダダ金融にやってきて、監禁されているおじジョンウムに、ナリ父を最後に見たのはいつかと聞いた。
去年の春か夏だと答えたジョンウム。

ホン餃子にテレビの取材が入ることになる。
最初は即決で断ったナンギルだが、番組に出ることで、ナリ父を捜せるのではないかと考え、出演をOKする。

フライトを終えて戻ってきたナリがナンギルと歩いていると、ワンシクがナンギルに会いにやってきた。
ナリ父の死亡診断書を見せたが、ナンギルはそのことよりワンシクがまたナリの前に現れたことに激怒。
代表にワンシクが会社の金を横領していることを話すと脅した。
切羽詰まったワンシクは、店に入り、まだお客がいる店内で従業員を殴り、大声でナンギルを呼んだ。
ナンギルが奥の部屋に連れて行き、ワンシクを殴る。
そして「昔の俺には戻らない。助けてくれ」と懇願。
ワンシクの秘密は代表に言わないということで、ワンシクは納得して帰って行った。
店にはバイト中のドクシム、会う約束をしていたヨジュとドッボンも居合わせました。

ヨジュはドッボンと食事をし、酔っ払ってまたナリの家に戻ってきた。
人のいいナリはヨジュを家に泊めることにする。

ナンギルとナリは2人で食事。
いいムードになりキスをしようとしたその瞬間、おじのジョンウムが家に入ってきた。
ナンギルにつかみかかり、「この家から出て行け」と怒鳴る。
彼は婚姻の無効を申し出たことを伝え、ナリに裁判での証言を求めた。
さらに、ナリ父がとうの昔に亡くなっていたと言い出した。

ナリはこれを機に親子の関係を解消したいとナンギルに言う。
が、ナンギルはナリを愛すればこそ、よりこの土地を守りたい、守らねばと思っていた。

この大騒動をこっそり聞いていたヨジュが、ドッボンに取引を求める。
ドッボンとナリの恋を支援する代わりに、お金持ちの友達を紹介してほしいと。

ナンギルは湖にナリを連れ出し、母のある秘密を話し始めた。
ナリ母の両親は、ナリ母が幼いころ、湖の近くで小さな施設を経営していた。
ある夜、施設が火事になり、両親とナリ母、弟(ジョンウム)、スンレ(ロボット博物館のチーム長です)以外はみんな亡くなってしまった。
それなのに、ナリ母の両親は何の責任も取らず、自分たち姉弟だけを連れてアメリカに渡った。
ナリ母はそんな両親の代わりに罪滅ぼしをしようと思っていた。
どうやらチーム長は施設の子だったようです。
慕っていたナリ母の部屋で遊び疲れて眠ってしまい、火事に巻き込まれずに済んだみたい。
チーム長がナリ母を嫌う理由もそれなんですね。
置いて行かれたことで裏切られたと思ったのかな。

ナンギルはナリ母の思いを守りたいとナリに語った。

ソウルに帰るナリをドッボンが送っていくことになる。
ヨジュはナリを助手席に乗せるよう仕向けたが、ナリは勝手に後部座席に乗り込み、ヨジュが助手席に乗ることに。
そうそう。
ドッボンがヨジュにナリとの関係を聞いてました。
ある日、自分のいない所で悪口を言っていた後輩に、ヨジュが見栄を張るのも人に愛されたいからだとナリがたしなめてくれていたんですって。
でも、図星なだけに腹が立って、以来、ナリを認めながらも意識する複雑な存在だったようです。
そんなナリが長年付き合っている男性に興味を持ち、そして奪ったと。
敵わない相手だと分かっているからこそ妬んでいたんでしょうね。
愛に飢えているかもしれないけど、同情はできないな。

ドッボンがナリを呼び出し、改めて真剣に交際を申し込む。
そして、裁判ではナンギル側の証人になってほしいと頼んだ。

死亡診断書は家族にしか取れない。
ナンギルは自分自身で確かめようと、ナリ父の再婚相手を訪ねた。
女性はもう5年ほど前に亡くなったと答えた。
いやいや、私はまだ信じないけどね。

ナリがキャビンアテンダントを辞めることになった。
ナンギルに電話をし、予約したから最後のフライトは一緒に乗ってほしいと誘った。

ナンギルにとっては初めてのフライト。
現地に着いてからの24時間は2人だけの時間だった。
海ではしゃぐナリとナンギル。
最高に幸せそうです(TωT)

ナンギルは今まで通り何も求めず、今のままの関係でいいと言う。
ナリは、恋愛して結婚できる普通の男女になりたいと言う。

2人の思いはいつまでたっても平行線だった。

ナンギルが刑務所に入った過去をついに口にした。
告白してごめん。
待ってくれと言ってごめん。

そして、ナリの後ろ姿に向かって「愛してる」と声をかけた。
今後死ぬまでこの言葉を言えなくても愛し続ける、と。
泣ける……(TωT)

裁判所にナリがやってきた。
「この婚姻は無効であると思いますか?」

ナリの心の声が「愛してると言えない愛なら終わりにしよう」とつぶやいた。

はたして、ナリは質問に何と答えたのか?

第9話~第10話の感想

何となく中だるみ感のある回だったような気がします。
もちろんナリ父が亡くなっていたとか、おじが婚姻無効の申請をしたといった爆弾は落ちたけれど、ナンギルがナリの気持ちに応えることはできないままで。
いや、そりゃあ、ナンギルだってできることならナリと愛し愛される関係になりたいに決まってる。
でも、それ以上に解決すべきことがあり、彼を思い止まらせる状況があり、ってことなんですよね。

ナンギルがUSB(例の借名口座の)を公にし、検察がダダ金融に捜査に入ってました。
ナンギルへの報復もありそうで怖いな。

ドッボンの祖父が15歳のナリ母に土地を譲ったとかいう話もありました。
まだ解明されていない秘密が今後出てきそうですね。

とにもかくにもナリがどう証言したのか気になるところ。
早く続きを見たいです。
ではでは。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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