ウチに住むオトコ|第11話~第12話 あらすじ&感想

ウチに住むオトコ

【主な登場人物】

ホン・ナリ:キャビンアテンダント/スエ

コン・ナンギル:ナリの義父、ホン餃子社長/キム・ヨングァン

クォン・ドッボン:ロボット博物館代表、グリーンランドグループの三男/イ・スヒョク

ド・ヨジュ:キャビンアテンダント、ナリの後輩/チョ・ボア

チョ・ドンジン:ナリの9年来の恋人/キム・ジフン

__________

第11話~第12話

裁判所前でドッボンがナリを待っている。
ナンギルへの気持ちにケリをつけて、俺のために証人になってほしいと頼むが、ナリはそれを断り、おじの証人になると言う。

いよいよ裁判が始まる。
ナンギルはかつて同業者が恐れるほど凶暴な伝説の取り立て屋だったことなどが明かされる中、一番の被害者としてナリが呼ばれた。
「この婚姻を無効だと思いますか?」
そう聞かれたナリは「いいえ」と答えた。
「母が大変なとき母のそばにいてくれて、母の死後、私と一緒にいてくれた唯一の家族です」
ナリは涙を浮かべながら、ナンギルに微笑んだ。
おじの証人になって、義父と娘という関係を清算したいと言っていたナリですが、最後はやっぱり愛するナンギルのためになる方を選んだんですね。
ナンギルの驚いたような、でもほっとしたような、でもでも辛そうな微笑みに私の胸も張り裂けそうでした(TωT)

ナリの証言により、婚姻無効の訴えは棄却された。

ナリは自らナンギルとは「義父と娘」のままでいる選択をしたものの、そのダメージは大きく、ソウルで引きこもり生活を送っていた。
誰の電話にも出ないことがナンギルの耳に入り、ナンギルはドッボンにナリの友達ランスクの電話番号を教える。
こんなに血相変えて心配しているくせに、あくまでも自分からは連絡をしないつもりのナンギルです。
ドッボンからの連絡を受け、ランスクが様子を見に行くと、そこには抜け殻のように泣いてばかりのナリがいた。

台風が来て、ビニールハウスにも大きな被害が。
ナンギルはナリと一緒に育てている野菜を守ろうと、嵐の中で夜通しハウスの修繕を行い、そのまま風邪で寝込んでしまう。
ナンギルダウンの連絡がナリの元に入り、ナリが帰ってきた。
目を覚ましたナンギルは枕元にナリをいるのを見つけて驚く。
喜びを隠し、ぶっきらぼうなほど素っ気ない会話をする2人です。
実はナリはソウルの荷物を引き払い、実家に引っ越してきたのですが、ナンギルはまだそれを知りません(笑)

一方、ヨジュは学校でいじめられていたドクシムを助け、それを口実に兄ドッボンの初恋相手の話を聞き出す。
以前からヨジュに似ているとは聞いていたが、フィアンセだったその彼女には親同士の対立が原因で振られ、それがきっかけでドッボンは弁護士を辞めたとのこと。
ドッボンを狙い始めたヨジュです。
金目当てというよりは、結構本気みたい。
ナリに張り合ってるだけなのかな。
この女のやることは全部腹が立つので、予測するのも嫌です(笑)(^^ゞ

ヨジュがドッボンに紹介された男とクラブで遊んでいる。
ドッボンもその店にやってくるが、ヨジュが元フィアンセに似ていると噂されているのが聞こえてきた。
不機嫌そうにヨジュを呼び出したドッボン。
そして、ナリは裏表のない人だが近寄りがたいこと、ヨジュは何を考えているか分からないけどイージーだということを告げた。
「君はナリさんとは違う」
そう言われ、傷つき、腹を立てたヨジュ。
目に涙をためながらドッボンを睨み付け、「早く帰って」と悪態をついた。
実はドッボンが帰ったあと、ヨジュはドッボンの悪口を言っていた仲間たちを相手に大暴れしたらしいです。
みんなで警察に捕まってました。
後日、「イージー発言に傷ついたから」とヨジュはドッボンに文句を言ってましたが、ドッボンは「“寄りがたい”に傷ついたのでは?」と答えてました。
ヨジュがナリを相手に1人で勝手に競っていることを鋭く指摘したドッボンです。

ドッボンは過去の新聞記事から、祖父が営んでいた化学廃棄物処理場の爆発により土地の汚染が懸念されていること、そして当時多数の園児が亡くなった施設の火事とも関係しているであろうことを突き止め、父に公園はそのままにしておこうと訴えた。
が、父は全く耳を貸さない。

店が終わり、ホン餃子の従業員3人が飲みに行く。
が、途中でジュンとハン(彼らはナンギルの子分であり、サポーターです)がダダ金融の男たちに連れ去られる。
ヨンギュ(っていうんだってこの子(笑)明るくKYで打たれ強いヤツです。)がナンギルに連絡。
ナンギルが店を飛び出して行く。

その隙にナンギルの部屋にワンシクが忍び込んだ。
何か切り札を持っているに違いないので、探し出そうと企んだのだ。

父のこと、ヨジュのこと。
嫌な気持ちを払拭するため、ナリに会いたいと言うドッボン。
ドッボンと出かけることをナンギルに一声掛けたナリ。
が、部屋からの返事がない。
不穏な気配を感じていると、ナンギルからワンシクに電話。
中で電話が鳴っているのが聞こえ、ナリが不審に感じていると、中からワンシクが出てきた。
ナリが目の前にいると電話の向こうのナンギルに伝えるワンシク。
ナンギルが罠に気づき、急いでホン餃子へ引き返した。

迎えに来たドッボンが店の前に停まっている車を不審に思う。
ナリはワンシクがつかんだ手を振り払って、店を出る。
そこへナンギルが到着。
ドッボンと一緒にいるナリを確認し、店の中へ。
ワンシクと殴り合いになる。
ナンギルはダダ金融代表のビョンウに電話で知ってることをバラすと脅し、ジュンとハンの解放を指示させる。
ワンシクに「一度ぐらいは代表の言いなりにならずに自分で選択しろ」と言うナンギル。

ジュンたちは解放されたが、ナリに怖い思いをさせたことに黙っていられないドッボンが店に入ってきてナンギルに文句を言う。
こんなことになるなら、土地を手放すべきだと。
「俺はナリさんだけを見て突っ走ってきた」と言うドッボンに、ナンギルは「羨ましい」と答える。
「俺もホン・ナリだけを見たいけど、してやれることがこれしかないんだ」
ナリがナンギルの言葉を聞いていた。

ドクシムが反省文だと言い、USBを渡す。
中にはドクシムが撮りためたナンギルの隠し撮り写真の数々。
つまりはこの恋心がナリへの攻撃につながったのだと訴えるドクシム。
どのナンギルもかっこよすぎでした。
ドクシムに写真を分けてもらいたいぐらい(笑)

ナンギルにこの反省文(反省動画よね 笑)を見せる。
ある1枚の写真にナリ父の再婚相手が写っているのをナンギルが発見。

ナンギルは改めて再婚相手の店へ行ってみたが、その日は留守だった。

ナリはドクシムの情熱的な行動を見て反省する。
そして、ナンギルのことをもっとよく知るために、毎日1時間会話をすると宣言。

ダダ金融の代表がワンシクの口座を調べるように指示したらしい。
今回ワンシクが起こした行為に腹を立てたナンギルがバラしたのだろう。
ワンシクはますますナンギルへのライバル心に燃え、おじジョンナムに、ナンギルがナリ父を殺したことをナリに言うよう指示した。

婚姻無効の控訴の件で、ナリがおじと会う。
ドッボンも一緒です。
そこでおじはナンギルがナリ父を殺したこと、ナンギルもそれを知っていることをナリに伝えた。
ショックを受けながらも、まずは詳細を聞くため、ダダ金融へと向かったナリ。
ドッボンも車で追いました。

ダダ金融では代表とワンシクが、当時の状況を説明し、殺人事件にならなかったのは、借金を苦に自殺したことにしたからだと言った。
そこへドッボンが入ってきて、ナリを連れて帰る。

ドッボン父に公園のままにしておくべきだ、そうでないと祖父の悪事がばれると訴えたドッボン。
が、「わしは何も知らん。証拠はあるのか?」と知らぬ存ぜぬを貫き通すつもりの父。
そこへチーム長が入ってきて、「私は施設の火災を逃れた唯一の生存者です」と叫んだ。
驚くドッボンと父。

チーム長が公園のままにしておいてほしいと訴えるが、ドッボン父は、20年も勤めているなら家族だと言い、金を渡すようドッボンに指示。
家族という名で丸め込もうとしているドッボン父に腹を立て、辞めると宣言したが、ドッボンは「それじゃあ、父の思う壺。辞めずに、隣で苦しめてください」と頼んだ。

ホン餃子がオンエアされる日。
従業員たちはみんなで一緒に放送を見ることになる。
ヨジュまで来ました。
いや、彼女ほんとに嫌い。
彼女が出てくるだけで、すごいイライラしちゃう。

ナリとナンギルは放送を見ずに店で話をする。
ナリはダダ金融に行ってきたこと、ナンギルが父を殺したと言われたことを告げた。
隠してたのはなぜ?
なぜ父は生きていると言ったの?
ナンギルはあの日患者を調べ回ったが、見つけ出せなかったので、生きていると思っていたのだと答えた。
ナンギルはそのときの状況をナリに説明し、俺が死なせたのだと告白した。
ナンギルはあのことが原因で今の病気を発症したようです。
ナリは静かに涙を流し、部屋を出て行った。

代表がワンシクにダダ金融の代表になれと指示。
つまりは、俺の代わりに刑務所に入れという意味ですね。

ワンシクがナンギルにある住所を知らせてきた。
ジュンにダダ金融に関するファイルをすべて検察に送るように指示し、ナンギルがその場所へ向かう。
そこではグリーンランドの資金洗浄が行われている。
ここにパソコンには入っていない帳簿があるらしいです。
てか、グリーンランドとダダ金融はつながっていたんだ!
てかてか、ワンシクはなぜナンギルに場所を教えてくれたの?

一方、ナリに女性から電話が入る。
「お父さんを本当に探したいなら、来て確認しなさい」と。

なんとナリ父は生きていた!
ホン餃子のテレビを見た再婚相手が、ナリ父がずっと会いたがっている娘に会わせてやりたいと連絡してきたのだ。
ナリは知らされた病院に行き、掃除をする父を見つけた。

ナンギルが扉を開けると、そこにいた男たちが一斉に飛びかかってきた。
激しい殴り合いになる。
後ろから1人の男がナンギルの頭をビール瓶で殴りつけた。
崩れ落ちるナンギル……。

第10話~第11話の感想

ナリ父はやっぱり生きていました。
父を殺したのはナンギルだと知った直後に父と再会できて、まあ、良かったっちゃあ良かったけど、展開が速すぎてちょっと拍子抜けしちゃいました。
いや、焦らされ過ぎるのもイライラしちゃうんだけどね(笑)

ナンギルに早くナリ父が生きていたことを教えてあげたい!
でも、まずはその前にナンギルが無事にこの場を出られるよう祈るばかりです。
頭を殴られていたけれど、まさか記憶喪失……なんてことはないよね。
とにかく心配でたまりません。

いろいろな秘密も少しずつつながってきました。
ただ、ヨジュがドッボンとくっつくという流れだけは阻止したい気がする私は意地悪ですか?(笑)(^^ゞ

ま、先を急ぎます。
ではでは。

__________

「ウチに住むオトコ」あらすじ&感想 一覧へ
第9話~第10話
第13話~第14話

__________

お帰りの際は応援ポチポチよろしくお願いいたします↓↓↓


韓国ドラマ ブログランキングへ

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ

スポンサーリンク

 

hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

おすすめ記事