ウチに住むオトコ|第13話~第14話 あらすじ&感想

ウチに住むオトコ

【主な登場人物】

ホン・ナリ:キャビンアテンダント/スエ

コン・ナンギル:ナリの義父、ホン餃子社長/キム・ヨングァン

クォン・ドッボン:ロボット博物館代表、グリーンランドグループの三男/イ・スヒョク

ド・ヨジュ:キャビンアテンダント、ナリの後輩/チョ・ボア

チョ・ドンジン:ナリの9年来の恋人/キム・ジフン

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第13話~第14話

事務所にいるワンシクが部下たちにこれからナンギルが来ると伝える。
部下たちがナンギルを討つ準備をする。

ナンギルが扉を開け、そこにいた男たちと乱闘になる。
ナンギルが向かったのは、事務所とは別の場所。
そこではグリーンランドの資金洗浄が行われていた。
頭をビール瓶で殴られ、倒れるナンギル。
が、頭から血を流しながらも立ち上がり帳簿を奪った。
あれだけライバル心をむき出しにしていたナンギルと手を組んだワンシクです。
ナンギルの「一度ぐらいは代表の言いなりにならずに自分で選択しろ」という言葉が胸に響いたのかな。
ビョンウの代わりに捕まる道を選ばず、そのまま行方をくらましました。

ナンギルは奪った帳簿をコインロッカーに隠すと、力尽きて道で意識を失った。

ナリはナリ父の再婚相手からの連絡を受け、父に会いに来た。
父は転落の後遺症で足が悪く、視力も良くないらしい。
父は母とナリを捨てたことを謝り、どうか自分のことなど忘れてくれと言った。
捨てたことは許さない。
でも、生きていてくれてありがとうとナリ。
どうでもいいけど、第12話でナリが手に持っていた父の写真は父のソロ写真だったのに、この第13話ではナリと一緒に映る父の写真に変わってました(笑)
つながってないよ!

ナリは帰ってこないナンギルを心配している。
何があったのだろう。
早く父のことを伝えたいのに。

前日のテレビ放送を見た人たちがホン餃子に続々とやってきた。
が、ナンギルだけでなくジュンもホンもいない。
ヨンギュでは餃子も作れず、とりあえずドクシムと試食を配り、今日のところは帰ってもらった。
当然ブーイングの嵐で、番組スタッフからもクレームの電話が入る。

ダダ金融は借名口座を使った資金洗浄の疑いで家宅捜索を受ける。
行方不明のワンシクは指名手配。
何としてでもワンシクを探し出そうとビョンウは躍起になる。
ワンシクを痛めつければ、ナンギルが飛んでくると思っています。

病院で目を覚ましたナンギルは、ジュンとハンがそばにいるのを見て、まず店の心配をする。
負傷した体を休めることなく、店に向かった。

絶対に帰ってくると信じてナンギルを待っているナリ。
ところが、知らぬ間にナンギルが戻り、従業員たちが餃子作りを始めていた。
ナリは知らせてくれなかったことを怒り、急いでナンギルの部屋へ行く。
傷だらけの姿を見せたくなくて、電気をつけさせないナンギルだったが、ナリが父に会ったことを伝えると、思わずナリの前に飛び出してきた。
ナンギルを見て驚くナリ。
どうしてこんなことになったのかと矢継ぎ早に質問。
ナンギルは興奮するナリを抱きしめ、「ごめん、二度としない」と謝った。

少し落ち着いたあとで、改めて父の話をするナリ。
自分が死なせたと思っていたナリ父が生きていたことを知り、ナンギルはほっとした様子。
戻ろうとしたナリの腕をつかみ、「隣にいてくれ」と甘えた。
ナンギルかわいすぎです(〃∇〃)
そうそう、ちなみに、父は体が悪いフリをしていたみたい。
再婚相手の女はダダ金融から、ナンギルが義父になって土地を独り占めしていると吹き込まれているらしく、追い出してやろうと息巻いていました。
ナリ父はさんざん好き勝手なことをしてきたから、今さら帰らないと言ってましたが。

ドッボン父がビョンウを怒っている。
長い付き合いの両者のようですが、力関係はドッボン父が上ですね。

帳簿のコピーを持ってドッボンのところへやってきたナンギル。
さっと目を通したドッボンの顔色が変わる。
ナンギルはドッボンにビョンウを早く捕まえるよう警告した。

次々に明らかになる父の悪事。
ドッボンは父に電話をし、今後はもう1人で生きると宣言する。

ドッボンは妹ドクシムも家から追い出そうとする。
ドクシムは兄に必死で追い出さないでほしいと頼む。
今までドクシムは言わなかったけれど、ソウルの家では兄たちがケンカをし、そのたびに物が壊れたり、母が罵られたりして、それが辛くてここへ逃げてきたようです。
そういえば、ちょっと前に母が入院したときも、兄たちとのトラブルが原因だったようなことを言っていました。

それでもドッボンは妹を切り捨てようとし、チーム長が見かねて、自分の家に連れて行くことにする。
その後、妹の荷物を元に戻すよう指示してましたけどね。
ついでなので、ヨジュとドクシムの絡みもここに書いてしまおう。

ドッボンの頼みでドクシムに兄が戻ってこいと言っていることを伝えに来たヨジュ。
いつまでもすねているドクシムにヨジュは「私みたいになりたいの?」と切り出した。
友達はいないし、人の物は欲しくなるし、何をしても満たされないし、好きと言われても信じられないし、美貌も長くは続かないし……。
自分のことよく分かってるじゃん(笑)
泣き出したヨジュにドクシムが「慰めてもらいに来たの?」と呆れ顔。
そこへドッボン登場。
ドクシムはバイトが終わったら帰ると言い、席を立つ。

ドッボンがヨジュに「ナリさんを逃したくない。どうすれば?」と聞いてました。
「聞き流してくれ」と言ってたけど、一瞬寂しそうな顔になったヨジュです。

ロボット博物館にやってきたドッボン父に、ドッボンが帳簿のコピーを見せる。
ダダ金融との長い付き合いを示す証拠の存在に焦る父。
「誰が持って来たんだ?片づけるから言え」と怒鳴る。

一方、ナンギルは車を運転してナリとお出かけ。
いつもとどこか様子の違うナンギルを不安に思うナリ。

父のところへも行った。
初めて恋人の父に会う彼氏のように緊張するナンギル(笑)
父も父で娘が連れてきた彼氏を値踏みするかのような態度。
父はここから絶対に出ない、時々会うぐらいで十分じゃないかと言う。
ビョンウがダダ金融の代表だと知り、あの詐欺師のくそったれが!とめちゃめちゃ怒ってました。

父の病院を出たあとも、まだまだ帰りたくない様子のナンギル。
ナリは不安で仕方がない。
幼いころ、父が出ていく前に感じたあの気持ちに似ている。
ナンギルは別れようとしているのか?
どこか遠くへ行ってしまうのか?

2人で屋台で食事をしながら、ナリは思い切ってこの気持ちをぶつけてみた。
すると、ナンギルが「言いたかったことがある」と切り出した。

出会って、愛して、結婚して、子どもも作って。
何の制約も受けない男と女になろう。

義父と娘の関係にピリオドを打とうという、告白?いや、プロポーズ?だったんですね。
いやー、照れた表情のナンギルがすごいステキでした(〃∇〃)
帰宅後も2人はラブラブです。

ナンギルが自分の部屋に戻るため、ナリと一緒に家を出る。
そこへビョンウがやってきた。
ナンギルはナリを家に入らせ、ビョンウと2人で話をする。
ビョンウは「明日の夕方までにワンシクと帳簿を渡せ。得るものと失うもののどっちが多いか考えろ」と脅迫。

ナンギルがワンシクと会う。
「自首しろ。出所したら力になる」と説得するが、ワンシクは応じない。
が、身を潜めていた宿に戻ると、そこにはビョンウの部下たちが。
ワンシクの部下が裏切って、潜伏先を知らせたのだ。
ナンギルが気付き、すぐにワンシクを救出。
改めて、ワンシクに自首を勧めた。
ワンシクは帳簿が必要だと言い、ビョンウに電話。
帳簿と引き換えに身の安全を依頼した。

約束の場所にビョンウがやってきた。
が、ワンシクとの約束を守る気などさらさらない様子。
すると、ナンギルが車から降りてきた。
警察も到着し、ビョンウは逮捕された。
ワンシクが自首を決めたということですね。

誰もいないナンギルの部屋でナンギルを待つナリ。
二度としないと謝ったばかりなのに、また黙ってどこかへ行ってしまった。
ナリは着信音がナンギルを危険にさらすかもしれないと思うと、怖くて電話もできずにいた。
帰ってきたナンギルを見て安心はしたものの、ナリの機嫌は悪いまま。
従業員たちが解決法をネットであれこれ探った結果、黙って彼女の話を聞くのが一番いいということになったのですが、ナリはなかなか話をしてくれません(笑)

火災の原因をナリとナンギルに話すべきだとチーム長に言われたドッボン。
ドッボンは、大好きなナリに自分の家の恥をさらしたくない。
チーム長はそんなドッボンに「子どもたちの無念を恥で片づけるなんて」と悔しさをにじませた。

ドッボン父がナリの土地で工事を始めるようドッボンに指示する。
父は、あの土地は詐欺で失った俺の土地だと言う。
よくよく聞くと、当時ナリ父が偽の権利証で金を借り、そのまま逃げたとのこと。
しかも、ナリ母が権利証を渡さなかったので、父はナリを連れて逃げたのだと言う。
つまり、父は土地目当ての誘拐事件を起こしたのだ。
ナリが父と飛行機に乗ったことがあるとか以前言ってました。
オレさんもナリが父としばらく帰ってこなかったという話をしてましたね。
そうか、そういうことだったんだ!

ナンギルにナリ父の再婚相手から1人で来るようにと連絡がある。
ナリ父は、かつてビョンウの息子だった男とは暮らせないとナンギルに宣言した。

ナンギルはナリ父に言われたことをナリに言えず、1人悩む。
でも、従業員たちに餃子作りの特訓を始めました。
出ていくつもりなんですね(TωT)

ナリが父に会いに行く。
父との同居の話から、父が一緒には暮らせないとナンギルに言ったことを知ったナリ。
自分かわいさに借金を妻子に押しつけた父。
家と土地を守ってくれたのはナンギル。
ナリは父の発言にショックを受け、どうするか選択するのは彼だと言い、席を立った。

ナリがナンギルと話をする。
ナンギルはナリ父の気持ちが理解できると言う。
ナリはしばらく怒っていたことを謝る。
怖くて不安で腹を立てていたのだと。
呼吸困難になるほどあなたを苦しめた過去に触れさせたのに、自分のことばかり考えてごめんねと言うと、ナンギルは病気が完治したことを伝えた。
ナリは「父親になってくれてありがとう」と初めてお礼を言った。

ナリの提案でホン餃子のみんなで合宿に行くことになる。
ドクシムの保護者ということでドッボンも同行。

ナリはナンギルがホン餃子を辞めるつもりでいることを感じていた。
「しがらみを捨てて、コ・ナンギルとして生きてみて」と激励するナリ。
「この合宿を俺の人生の始まりとしよう」とナンギルも宣言した。

合宿中もナリを巡るナンギルとドッボンの攻防はいろんな場面で行われていました(笑)

ナリとの会話の中で、ナリが父と再会したことを知り驚くドッボン。
ドッボンは、ナリ父が土地欲しさに娘を誘拐したという事実をナンギルにだけ伝えた。

楽しかった合宿が終わり、ホン餃子に戻ると、店の前に大きな荷物を持ったナリ父と再婚相手が待っていた。

第13話~第14話の感想

初フライトは父と一緒だった。
そんなナリにとっての大切な思い出が、実は「誘拐」というとんでもない事件と絡んでいたんですね。
妻子に借金を押しつけて逃げ回っていた父。
そのくせ今になってしゃあしゃあと「自分の家」みたいな顔で戻ってこようとしているんですから腹が立ちます。
しかも、命がけで守ってくれたナンギルを追い出して。
ナリの大切な思い出を壊したくないからと、ナンギルは父の誘拐も隠すんでしょうね。
で、自分が身を引くという選択をするのでしょう。

ドッボンはナリに夢中ですが、事あるごとに絡んでくるヨジュにすっかりペースを乱されています。
やっぱりこの2人はくっつくパターンなんだな。
すごく嫌だけど。

さ、ホン餃子にやってきた父はどうなるのか。
ナンギルは本当にどこかへ行っちゃうの?
続きを見てきます。

ではでは。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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