適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~|第19話~第20話 あらすじ&感想

お父さんが変

【主な登場人物】

ピョン・ハンス:「アッパ食堂」経営/キム・ヨンチョル

ナ・ヨンシル:ハンスの妻、ピョン家一男三女の母/キム・ヘスク

チャ・ジョンファン:テレビ局PD、ヘヨンの元カレ/リュ・スヨン

ピョン・ヘヨン:ピョン家長女、弁護士、ジョンファンの元カノ/イ・ユリ

アン・ジュンヒ:アイドル出身の俳優/イ・ジュン

ピョン・ミヨン:ピョン家次女、就活生/チョン・ソミン

ピョン・ジュニョン:ピョン家長男、公務員試験準備生/ミン・ジヌン

ピョン・ラヨン:ピョン家三女、ヨガ講師/リュ・ファヨン

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「お父さんが変」見始めました。
あらすじを丁寧に追うのはやめて、ざっくりのあらすじを紹介して行こうかなと思ってます。
備忘録的に(笑)
よろしければ、ご参考になさってくださいませ。
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第19話~第20話

ラヨンからヘヨンにジョンファンとのラブラブ写真とマンションの玄関を写した写メが届く。
ヘヨンが恐る恐る玄関の扉を開けて外をのぞくとラヨンがいた。

ラヨンとカフェへ。
姉の同棲を責めるラヨン。
両親への口止め料として新作のブランドバッグを買ってもらう。

ユジュが提案した衣装にことごとくケチをつけるジュンヒ。
会議終了後、部下を厳しく叱っている現場を目撃したジュンヒは、部下をかばい、「学生時代からよく友達をイジメてたろ?」とユジュに言った。
ジュンヒに話したのね?という顔でミヨンをにらむユジュ。

ミヨンが干渉しないでほしいとジュンヒに文句を言う。
何がそんなに不満なんだ、この際だから全部言えとジュンヒ。
ミヨンは今の状況が気まずいし、公私混同してしまうから担当を外してほしいと願い出た。
ジュンヒは寂しそうに本部長に頼んでやると答える。

ラヨンに口止めしたものの不安で仕方ないヘヨン。
様子をうかがうためミヨンに電話してみる。
家で騒ぎになっている様子もないことが分かり、ヘヨンはほっとする。
ミヨンはユジュが謝ってきたこと、同居することになったことなどを伝えた。

ユンソク夫妻がある施設を訪れる。
学生時代かわいがってもらったハンスのおばが暮らす施設だった。
ユンソクはたびたび差し入れを持って顔を出しているようだ。
痴呆が進んでいる様子のおばだったが、突然ユンソクを見て「ユンソク」と嬉しそうに呼んだ。

ここで1974年に遡ります。
柔道の稽古に明け暮れていたユンソクは試合が近いこともあり、ケンカに巻き込まれないようにと先生から指導されていました。
ところが、ユンソクはある高校生たちが1人の男子生徒に暴力を振るっている現場を目撃しちゃうんですね。
すぐ止めに行こうとしたものの、先生の言葉を思い出し、公衆電話から警察に通報したんです。
それなのに、倒れていた学生に駆け寄ったところに警察が来たため、ユンソクが加害者だと誤解され、逮捕されてしまうんですね。
無罪だとどんなに主張しても聞き入れてもらえず、ユンソクは殺人の罪を着せられました。
出所後のユンソクはどこへ行っても「人殺し」のレッテルを貼られ、後ろ指を指され、逃げ隠れるようにして生きてきたようです。
職場で盗難事件があった時にはユンソクが真っ先に疑われ、そのせいで母の臨終にも立ち会えなかったとのこと。
ヨンシルは、亡くなったハンスと間違えられたときに、神はまだ私たちを見捨てていないと思ったのだと言ってました。
お腹の子どもが「人殺しの子」として生きずに済むから。
ジュンヒに会って以来、ハンスとして生きたことが間違いだったのではと思い始めていたユンソクに、ヨンシルはこの選択をして良かったのだと言い聞かせてました。

同居が認められたお礼を言いに、ユジュが家にやってきた。
兄がユジュとミヨンは同級生だったことを母に伝える。
今までそんなことを一言も言わなかったのにといぶかる母に、「私が痩せたから」と助け船を出すミヨン。
2人の部屋はジュンヒの部屋を使うことになる。

帰宅したジュンヒ。
相変わらずミヨンとは気まずいし、ジュニョンは意地悪ばかり。
ジュニョンが父母の日の贈り物をどうしようかとミヨン、ラヨンに相談。
3人ともお金がない様子だったので、ジュンヒが一緒に参加しようかと声をかけたものの、ジュニョンが即拒否。
ジュニョンたちと距離を縮めたいジュンヒだが、兄妹たちはジュンヒをいまだに邪魔者扱いしていた。
いたたまれずマンションに戻ろうとアル(ペットの亀ねww)を連れて、車に乗り込んだジュンヒ。
が、通りかかったユンソク夫婦は、ジュンヒがちょうど帰宅したところだと勘違いし、アルを連れて家に入ってしまった。

口止め料のバッグをもらったラヨンだったが、やはり両親を騙していることが心苦しい。
たまらずミヨンにバラしてしまった。

大量注文が入ったので店で朝食を食べることになったジュンヒ。
キンパ作りを手伝っているミヨンとヨンシル。
ジュンヒも一緒に手伝う。
父はキンパを切り分けながら、キンパの端っこをジュンヒやミヨン、ヨンシルの口に入れてくれた。
親鳥からエサをもらうひなのように、喜んで口を開ける3人。
ジュンヒも嬉しそうに父が口に入れてくれるキンパを食べた。

ミヨンは兄にも相談することを提案。
母がいないことを確認して、ラヨンと一緒に兄の部屋へ行った。
ヘヨン同棲の事実を知り、驚きのあまり大声を出すジュニョン。
すると、いないと思っていた母が実は屋上で洗濯物を干していたため、その声を聞いてしまった。
怒り狂う母。

一方、マンションに戻ってきたジョンファンとヘヨン。
ヘヨンは今日一緒に撮ったラブラブ写真を携帯に送ってくれるよう頼み、シャワー室へ。
眠気に襲われたジョンファンはツーショット写真をヘヨンではなく、なんと母に送ってしまった。
息子から送られてきた写真に写る女性を見て、それが「アッパ食堂」の娘だと気づいた母は大激怒。

シャワーを終え、バスローブ姿のヘヨン。
そこへヨンシルが乗り込んできた。
タイミングよくジョンファン母も乗り込んできた。
因縁の2人の母たちが顔を見合わす。
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激怒し娘を叩くヘヨン母。
それをジョンファンがかばい、ジョンファンが叩かれると、ジョンファン母がヘヨン母に文句。
部屋に干されたブラジャーや机に置かれた化粧品を見て、2人が一緒に暮らしていることに気付いたジョンファン母も激怒。
ヘヨン母は憔悴しきった様子で、バスローブ姿のヘヨンにコートを着せ、とにかく家に連れ帰った。

ヘヨン同棲の件がユンソクの耳にも入る。
帰宅したヘヨンは両親に謝るが、親を騙して男と暮らしていた娘を簡単に許せるはずがない。
しかも、相手はあの憎らしい大家の息子。
盗難騒動の際に警察署で会ったときにも素知らぬふりをしていたヘヨンや、何食わぬ顔で母の謝罪に来たジョンファンにも腹が立つ両親だった。

ジョンファンも母にさんざん叱られるが、ジョンファンは「38にもなる男が結婚したいと思う女と一緒に暮らすことがそんなに悪いことか?」と反論。
長らく冷戦状態の両親だが、今回ばかりはジョンファン父も妻に同意し、母に謝るよう諭した。

両親に絞られたあと、今度は兄に呼び出されたヘヨン。
両親を泣かせるほど傷つけたヘヨンを非難する兄妹たち。
が、ヘヨンは30代の愛し合う男女が一緒に暮らすことがそんなに悪いのかと開き直り、優秀だからと両親の期待を一身に背負って生きることの辛さを嘆いた。
兄妹たちは両親を裏切ったくせに強気のヘヨンを許せない。

ジュンヒは家で何かが起きたことを感じるが、誰も何も言ってくれないことに寂しさを覚える。

ジュンヒの担当を外れたミヨンだったが、ジュンヒのインタビュー番組が気になり、見てみることにする。
父との思い出を聞かれたジュンヒはさんざん悩んだ挙げ句、キンパの端っこを口に入れてくれたことだと答えていた。
あのときの嬉しそうなジュンヒの顔を思い出しながら、父親との思い出がそれだけ?とミヨンはつぶやいた。

ヨンヒがまたラヨンにちょっかいを出してきた。
ラヨンはチョルスとヨンヒを呼び出し、2人の前であなたの恋人が私を誘惑しようとしてくるから別れろとチョルスに忠告した。
意味が分からずぽかんとしている2人。
2人が双子同士だと説明され、ラヨンは勘違いに気づき、恥ずかしさのあまり逃げ出した。

ジョンファンは父にヘヨンとの結婚を考えていることを伝える。
父は、それでも彼女とその両親の気持ちを考えないと、と息子をたしなめた。
父に促され、改めて母に謝るジョンファン。
母の怒りは鎮まるどころかますます増幅し、ヘヨンと別れるようにと猛烈な勢いで迫った。
ジョンファンが別れるのは無理だ、8年前も死ぬほど辛かったと訴え、母はヘヨンがあの時の子だと知る。
ならば、なおさらダメだと激しく反対した。

ミヨンがジュンヒに謝る。
インタビューを見て、今まで自分たちの父親をジュンヒに取られたようで腹が立っていたけれど、ジュンヒの立場では私たちが35年間も父親を奪っていたんだと気付いたとミヨンは言う。
まだ辛くて混乱しているけれど、自分の父がジュンヒにとっても父であることが少しは理解できると。
「許してくれますか?」と聞くと、ジュンヒは「そこまで謝るなら」と答えた。
ミヨンはまた一緒に仕事がしたいと申し出て、ジュンヒも快諾。
2人は今後公私混同しないためのルールを決めた。
泣けるシーンでした。
優しいミヨンのことだから、きっとジュンヒの立場に気付いてくれると思っていたけどさ。
ここのところ本当にジュンヒがかわいそうだったから、ミヨンの笑顔に彼もすごい救われたと思います。
ちなみに、ミヨンのことを職場ではインターン、家では柔道と呼ぶことになりました(笑)

ユンソク夫妻はご飯も食べず、部屋でふさぎ込んだまま。
何日もこの状態の両親にヘヨンが心配もしつつ、なぜそんなに怒られることなのか分からないと反論した。
両親のころとは時代が違い、同棲もそんなに悪いことではない。
価値観が違うだけなのに、どうして私だけが非難されるのか。
そんなふうに訴える娘に「親の価値観を無視して勝手に生きるなら、出て行きなさい」と怒鳴る母。

両親のいない食卓。
ジュニョンが仕切る食卓では、いつもジュンヒのことなど誰も気に懸けてくれなかったが、今日はミヨンがドリンクとお餅を手渡してくれた。
あー、良かった。
ジュンヒも嬉しそうです。

こうなった以上、ヘヨンたちを結婚させようと妻に提案するユンソク。
が、ヨンシルはあの女の家になど何があっても嫁がせたくないと断固反対した。

ユンソクが店に出ようと外に出ると、ジョンファン母がカフェに「休業」と貼り紙をしていた。
ユンソクに恨み辛みをぶつけるジョンファン母。
ユンソクは謝るだけでじっと暴言に耐えた。

ジュンヒに専用のバンが与えられることになった。
大喜びのミヨンを見て、ジュンヒも嬉しそう。

ジョンファンが突然ヘヨンの家にやってきた。
玄関を開けたジュンヒがチャPDの登場に驚く。
ミヨンが姉の彼だと説明し、ますます驚くジュンヒ。

ジョンファンは神妙な面持ちで、ヘヨン両親に誠意を込めて謝った。

第19話~第20話の感想

あー、面白かった(笑)
ついにヘヨンとジョンファンが付き合っていることをそれぞれの親たちに知られてしまいました。
付き合ってるだけならまだ良かったけど、同棲してたとなると、両家の親たちの怒りが鎮まる日なんて永遠に来なさそう……(TωT)
そうでなくても因縁の両家。
ジョンファン母はまともな思考回路を持った良識ある人間ではないのでね。
私がヘヨンの母でも絶対あんな姑がいる家になんて嫁がせたくないと思います。
ハッピーエンドを迎えることなんてどうやったらできるのかしら?
むしろお手並み拝見って感じです。

それからそれから。
ミヨンがジュンヒに歩み寄ってくれたこと!
いやー、嬉しかったです。
いつもは他人の心配ばかりしている優しくて我慢強いミヨンなのに、ジュンヒについては頑ななほど心を閉じていて、まあ、その気持ちももちろん分かるんだけど、それにしてもジュンヒがあまりにも気の毒だったのでね。
ミヨンが優しくしてくれてほーんと良かったです。
ありがとうミヨン(笑)

お父さんの事情もついに発覚しましたね。
なるほど、こんな過酷な背景があったんだ。
ピョン・ハンスとして生きることになったのは、無実の罪を着せられた無念のユンソクへの神様からのプレゼントだと私も感じます。
このまま人生を閉じる日までハンスとして幸せでいてほしい。
でも、いつかはジュンヒに真実を告げなければならなくなるのかもね。

ということで、続きはまた次回!

ではでは。
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第16話~第18話
第21話~第22話
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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