花たちの戦い~宮廷残酷史~|1話 あらすじ&感想

kyuutei登場人物

ヤムジョン:キム・ヒョンジュ

仁祖(インジョ):イ・ドクファ

嬪宮カン氏:ソン・ソンミ

ソヒョン世子:チョン・ソンウン

チャンニョル王妃:コ・ウォンヒ

キム・ジャジョム:チョン・ソンモ

ナム・ヒョク:チョン・テス

第1話 三田渡(サムジョンド)の屈辱

清の攻撃を受ける朝鮮。

南漢山城で抗戦を続けていた仁祖は、45日後に城を出て、三田渡で清に降伏した。

1637年1月30日。

三跪九叩頭の礼をもって、屈辱的な要求とともに服属を受け入れた仁祖。

三跪九叩頭の礼というのは、3回平伏し、9回地に頭を打つことです。

一国の王としてこれ以上ない屈辱的な行為。

頭を地に打ち、血を流す仁祖を見ながら満足そうな清国第2代皇帝 太宗。

仁祖は誓約の証として、王様の長男、次男、高官の息子(息子のない者は妻)を清に差し出すよう命じられる。

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清兵の悪逆無道な略奪は激しさを増し、町は悲惨な状態。

ヤムジョンと母にも危険が及ぶ。

母は高価な宝石を持ち必死で逃げるが、清兵に捕まってしまう。

殺されそうになった母を助けようとヤムジョンは剣で清兵を後ろから刺す。

振り向いた兵がヤムジョンに剣を振りかざすと、ヤムジョンは目を閉じまっすぐに剣を突き出す。

剣は清兵ののど元を突き抜け、ヤムジョンは顔面に恐ろしいほどの返り血を浴びる。

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都元帥キム・ジャジョムが、王の降伏の知らせを受け、宮殿に駆けつける。

が、3万の兵を持ちながら助けに来なかったジャジョムに怒り狂った仁祖は、おまえなど死ねと言いながら、さんざん暴力を振るい、さらには斬首を言い渡す。

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清兵の死体を埋めようとしヤムジョンだが、1人ではどうにもならず、幼なじみのナム・ヒョクに助けを求める。

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領議政キム・リュは仁祖にジャジョムの斬首を止める。

本来ならば自決してもいいものをと納得できない仁祖。

責任を他者に押しつけたと民に言われないためにも、寛容な態度をとるべきだと言うキム・リュ。

ジャジョムはジャジョムで、王様が命ずるまで動くなという言葉を守っただけなのにと怒りに震えていた。

斬首を逃れたジャジョムは無人島に送られた。

食べ物もなく極寒の無人島に送るということは、殺したに等しい行為です。

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世子を清へ送ることには賛否両論あり、家臣たちの間でも激しい議論が交わされるが、約束通り、世子、嬪宮カン氏、ボンニム大君らが清へ向かうことになる。

嬪宮カン氏は生まれて間もないわが子を置いていくことが辛く、親の顔を知らぬまま育つ不憫なわが子のために出発のギリギリまでお乳を与えていた。

残された孫を抱く仁祖。

泣き叫ぶ哀れな赤ん坊を抱きながら、自分の非力さに自らも泣く仁祖だった。

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そのほかに分かったことを箇条書きで書いておきますね。

・ヤムジョンの母ハン・オクには医官である情人がいる。

・その男はヤムジョンのこともいやらしい目で見ている。

・ナム・ヒョクは両班だが、現在は没落している。(父が逆賊だとか・・・)

・ナム・ヒョクの母は気位が高く、粗末な暮らしをしているが、側室の娘であるヤムジョンとは身分が違うと、ヤムジョンが息子と仲良くすることを許してはいない。

大まかなことだけですが、こんな感じでしょうか。

家臣たちの力関係とか、派閥的なものはまたおいおいと。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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