30だけど17です|最終回まで観た感想

「黄金の私の人生」を見て以来、
その演技力の高さに一目置いているシン・ヘソンさんと、

大好きなヤン・セジョンくんのドラマということで、
ずっと観たい観たいと思っていたのですが、

ようやくまとまった時間が作れたので、
一気観。

結論から言います。

めっちゃ面白かった!

まずは、あんまり深くネタバレしない程度に、
ざっと登場人物についてご紹介していきますね。

__________

まずはヒロイン ウ・ソリ↓↓↓

バイオリニストを目指し、
ドイツ留学も決まっていた17歳のある日、
乗っていたバスが交通事故に遭い、
意識不明に。

以来、ずっと眠り続けていたのですが、
13年後、奇跡的に目を覚まします。

心は17歳のままなのに、
突然30歳になってしまった彼女は、
その事実を受け入れられず苦悩するわけ。

しかも、育ててくれた優しい叔父夫婦は、
待てど暮らせど会いに来てくれない。

リハビリを積み、
ようやく自由に歩けるようになったソリは、
叔父夫婦を探すため、
病院を抜け出し、
かつて自分が住んでいた家を訪れます。

今この家に住んでいるのは、
コン・ウジン↓↓↓

30歳、舞台デザイナー。

13年前、
彼には好きな女の子がいまして、
そっと見つめては、彼女の絵を描いたりしてたのね。

そう、その彼女こそ高校時代のソリ。

ウジンは、
ソリがたまたま友達の体操着を着ていた時に名札を見て、
彼女の名前を「ノ・スミ」だと思い込んでました。

そんなある日、
バスの中で大好きなソリに「チョンアン芸術ホールの停留所は?」と声を掛けられ、

少しでも長く一緒にいたいと思った彼は、
2つ先の停留所で降りるように勧め、
勇気を出して「僕は君を知ってます」と切り出すんです。

で、彼女を描いた絵を渡そうとするんですが、
次のバス停でソリの友達(スミ)が乗ってきたため、
急に恥ずかしさがこみ上げて来て、
慌ててバスを降りちゃうの。

その直後、
バスが事故に遭い、
ノ・スミという名の女子高生が亡くなったことから、
ウジンは自分のせいで好きな子を死なせてしまったと誤解。

以来、13年間、
誰にも心を開くことなく、
誰かと関わることを避けながら生きてきたんです。

海外で放浪生活を送っていたウジンは、
ある日、
医者である姉から、
アフリカへ医療奉仕に行っている間、
息子と暮らしてやってほしいと頼まれます。

姉の息子ユ・チャン↓↓↓は、


ボート部のキャプテンとして、
ドクスとヘボムという親友たちと楽しい学校生活を送っている高校3年生。

幼いころから大好きな叔父ウジンと、
叔父の家で一緒に暮らせることになり、
めちゃめちゃ喜んでます。

そんな中、
この家を訪れたソリは、
「叔父さんに会いに来た」と言うのですが、

ウジンから「姉の子が来る」と聞かされていた家政婦のジェニファーは、


ソリを「姉の子」だと思い、
家の中に招き入れてくれるんですね。

しかも、家の中にいた老犬が、
ソリを見つけ、駆け寄ってきて。

実はこの犬、
ソリの愛犬ペン。
(人間顔負けの演技をする天才犬!)

この家に置き去りにされていたペンに、
ウジンはトックと名付けてかわいがっていました。

ペンがいるんだから、
ここは自分の家で間違いないと思ったのも束の間。

叔父夫婦がこの家を売り払ったことを知るソリ。

しかも、
ウジンの父もこの家を売りに出していて、
近く取り壊されるという。

亡くなった両親との思い出の家を守りたいソリは、
叔父を見つけたら買い戻してもらうから、
それまで待ってほしいとウジンに懇願。

その間だけこの家にいさせてほしいと頼みます。

他人と関わりたくないウジンは、
頑なに拒否していたけれど、

食欲のなかったトックが、
ソリと一緒だと元気になることや、

バイクにはねられそうになったトックを、
ソリが身を挺して助けてくれたことなどから、

1か月だけという条件付きで、
この家に住むことを許してくれるんです。

(どんだけトック好きやねんpp)

本棚の裏にはソリ家族だけが知る隠し部屋があり、
そこは手つかずのままで、
ソリが亡くなった母から譲り受けたバイオリンも、
残っていました。

その部屋でソリは居候生活をスタートさせます。

体は30歳だけど、
心は17歳のままのソリ。

見た目とやることがアンバラスな感じを、
シン・ヘソンさんは絶妙に表現していてさすがだったな。

失われた13年という月日、
いなくなった叔父夫婦や友達、
手にするはずだった未来と現実とのギャップ……。

様々な苦悩を乗り越える中で、
少しずつ成長し、
大人びていく感じも見事でした。

心を閉ざし、
17歳のまま時を止めてしまったようなウジン役は、
ヤン・セジョンくん。

↑↑↑
放浪生活から帰ってきたときは、
こんな感じ(笑)

愛想の欠片もなく、
常に無表情だったウジンが、

ソリとの生活の中で、
少しずつ表情が柔らかくなり、
笑顔が増え、
感情を表に出すようになっていくわけですが、

その心の変化を、
丁寧に繊細に表現していたと思います。

13年前の出来事がフラッシュバックして、
苦しむ姿も、

やがてソリを愛するようになり、
幸せに満ちた姿も、

ソリがあのときの少女だったと知ったあとの、
喜びと苦悩がせめぎ合う姿も、

どのセジョンくんも魅力的で、
がっしり心を掴まれました。

 

ぶっきらぼうなウジンとは対照的に、
明るく元気いっぱいなチャン。

常にソリの味方でいてくれる彼は、
やがてソリを好きになり、
ボートの全国大会で優勝したら告白しようと、
猛練習に励んだりして、

その健気な一生懸命さが、
若さ溢れる感じで、
すごいかわいかったです。

11歳もの年齢差を埋めたくて、
背伸びするけど、
空回りするところとかね。

チャン役のアン・ヒョソプくんって、
初めて見たときから感じていることだけど、
どのドラマでも、
すごい母性本能をくすぐってくる(笑)

↑↑↑
これなんてもうたまらんの極みだな♡

(完全に母目線)

住み込み家政婦のジェニファーは、
喜怒哀楽を封印したかのように、
一定の感情で生きているような人。

ロボットのように、
淡々と着実に家事をこなす姿がどこかコミカルで、
ドラマのちょっとした箸休め的な、
アクセント的な存在なのかなと思ってました。

でも、
それだけじゃなかった。

イェ・ジウォンという女優さんは、
つくづく唯一無二の存在だと思う。

ジェニファーが泣いた理由もぜひ知ってほしいです。

とにかく。

ソリが意識不明の13年の間に、
何が起きたのか?

叔父夫婦はどこへ行ってしまったのか?

なぜ家は売りに出されたのか?

はたまた、

ソリの人生を狂わせたと自分を責めるウジンは、
ソリと幸せになれるのか?

チャンにもワンチャンあるかも?
(さすがにそれはないか 笑)

それらの答えは、
ぜひ本編でご確認くださいませ。

__________

画像と動画キャプチャは、
公式サイトよりお借りいたしました。
感謝。

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キャストについてはコチラからチェック!

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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