タイトルの「2」を見て、
2つの人生が出てくるお話なのねと、
漠然と想像していましたが、
はい、それ大正解(笑)
簡単に言えば、
主人公のイ・ジェサンがパラレルワールドに紛れ込み、
現実世界とは違う世界で生きることになるというお話です。
ということで、
登場人物たちをご紹介しつつ、
ストーリーを追っていきましょう。
ラストの大事な部分はネタバレしてないので、
どうぞご安心を。
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ユルゲク法律事務所のエース弁護士イ・ジェサン↓↓↓は、
権力者たちの悪事をもみ消すことも厭わない悪徳弁護士。
10年前に別れた元恋人のラ・シオン刑事↓↓↓は、
ジェサンが悪どい手口で、
犯罪者を無罪放免にするたび怒り狂い、
ジェサンに暴力を振るっていました。
そんな中、
シオンはある女性の拉致事件に、
ジェサンが弁護している財閥会長夫人が関与しているのではないかと疑い、
ジェサンに捜査協力を求めます。
しぶしぶ協力してくれたジェサンのおかげで、
犯行現場と思われる場所が特定できたのですが、
駆けつけた時には、
時すでに遅し。
拉致された女性は、
無残な姿で殺されていました。
あと少し早ければ助けることができたのにと、
ジェサンを責めるシオン。
会長夫人は、
自分を疑うシオンを排除しようと企み、
当然のように、
ジェサンに尻拭いを要求してきたんですが、
権力を振りかざし、
人を人とも思わないような高慢な態度の彼女に、
ジェサンはついに怒りが爆発。
態度を一変させます。
反旗を翻したジェサンに、
会長夫人もまた激怒し、
彼を今すぐ捕まえるようにと部下に指示するんですね。
これまでの自分の生き方を反省し、
シオンがいるセギョン警察署へ向かったジェサンでしたが、
夫人の送り込んだ刺客が、
ジェサンの車に激しく追突してきて、
彼は意識を失います。
で。
目を覚ましたジェサンは、
そこが今まで生きてきた世界と違う世界であることに気づき、
腰を抜かすほど驚くんですね。
なんとこの世界で彼は、
シオンと結婚していて、
ボナという娘までいたの!
しかも、
彼の職業は弁護士じゃなく、
特捜部の検事。
目の前の状況に戸惑う中、
この世界のジェサンが、
ある女性の失踪事件を担当中だと分かります。
その女性は、
現実世界でジェサンが救出できなかったあの女性。
市民からの目撃情報があったことから、
彼女がまだ生きていることを知り、
ジェサンは今度こそ彼女を救おうと決意します。
現実世界で起きたことが、
すべて同じように繰り返されるわけではないけれど、
リンクしている部分も多々あり、
ジェサンは会長夫人を逮捕することに成功。
拉致された女性の救出にも成功します。
女性の父親に感謝され、
また、自分に向けられるシオンの優しい笑顔を見ながら、
ジェサンは、
現実世界で自分が失ったものを取り戻したいとしみじみ思うわけです。
いつ戻れるか分からないまま、
こちらの世界で正義のために奔走し始めたジェサン。
そんな日々の中、
ジェサンはシオンの義母兄アン・スホが、
彼の幼い娘や、
運営していた児童施設の児童たちを惨殺したとして、
事件の容疑者になっていることを知ります。
10年たった今も、
スホは行方不明のまま。
当時、白金建設が行おうとしていた大規模な都市計画に反対していたスホは、
この児童施設の立ち退きを拒否していたので、
シオンは、
この殺人事件に白金建設代表のチャン・ドシク↓↓↓が絡んでいると睨んでいました。
事実、
チャン代表は本当にひどい男でして、
表の顔と裏の顔が天と地ほども違う極悪人。
かつてジェサンが、
忠誠を誓っていたユルゲク法律事務所のカン・ユンギ代表↓↓↓とずぶずぶの癒着関係にあり、
法に守られながら、
数々の悪事に手を染めていました。
そんなチャン代表は、
さらなる権力を得るため、
セギョン市長に立候補。
セギョン市を生命工学の拠点にしようと、
生命工学産業界の寵児と呼ばれている、
製薬会社のバベル社代表 ユン・ピル↓↓↓を抱え込み、
利用しようとします。
(チャン代表とユン代表の関係というのも、
このドラマの大きな核になる部分。)
(カン代表役のソン・ジェハくんって、
本当に演技がうまいよね。
見るドラマ見るドラマで、
全然違う顔になるから怖いぐらい。)
で。
ジェサンとシオンたちは、
様々な事件の背景にチャン代表が絡んでいることを突き止め、
やがて10年前のアン・スホの事件の真相に迫っていくわけです。
そんな日々を過ごしながら、
ジェサンの中で、
どんどん深まっていくシオン、ボナへの愛情。
(ボナの愛らしさがハンパないの♡)
この2人がジェサンにとって、
かけがえのない大切な大切なものになっていくんだけど、
結論から言っちゃうと、
やがてジェサンはまた現実世界に戻っちゃうのね。
自分を心から愛してくれた妻シオンと、
かわいい娘ボナのいない世界で、
ジェサンはどう生きていくのか。
そして、これから起きる事件に対し、
どんな立場で、
どう向き合っていくのか。
あとね。
現実世界でも、
パラレルワールドでも、
シオンの先輩刑事だったク・ドンテクチーム長↓↓↓
バラしちゃうけど、
彼はどちらの世界でもシオンのことが好きなんです。
パラレルワールドでは、
ジェサンの妻となってしまったシオンを、
ただ後輩としてそばに置くことしかできなかったのだけれど、
悪徳弁護士だったジェサンが、
まるで別人になったかのように生き方を変えた時、
さすがの彼も、
男として動き出します(笑)
クチーム長はとてもいい人なんでね、
できることなら応援してあげたいんだけどさ。
やっぱジェサンとシオンがうまくいくことを願っちゃうよね。
とにかく。
この現実世界でも未解決となっている、
アン・スホの事件の真犯人は一体誰なのか?
行方不明のスホはどこにいるのか?
ジェサンとシオンは、
もう一度愛を取り戻せるのか?
これらの答えは、
ぜひとも本編でご確認くださいませ。
↑↑↑
シオン役のイム・ジヨンさん。
演技派女優と言われているけれど、
今までその評価に「?」と首を傾げていた私。
今回のドラマで、
初めて彼女の実力を認めたいと思いました。
(なんで上からやねんw)
こっちの世界のシオンと、
あっちの世界のシオンがちゃんと別の顔だったし、
なんと言っても、
恐怖の表情が抜群にリアルでした。
↑↑↑
ジェサン役のRAIN(ピ)さんは、
どのドラマもハズレなしの俳優さん。
安定のかっこよさと、
安定の面白さで、
第1話からぐいぐいストーリーに引き込んでくれます。
愛すべきサブキャラたちも、
細かいところで楽しませてくれるので、
ぜひお見逃しなく(笑)
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画像と動画キャプチャは公式サイトよりお借りしました。
感謝。
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