hacchi 
Heart to Heart～ハート・トゥ・ハート～
ｔｖN 全16話 2015年
演出：イ・ユンジョン
脚本：イ・ジョンア
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登場人物：コ・イソク（精神科医）・・・チョン・ジョンミョン
チャ・ホンド（対人恐怖症の女性）・・・チェ・ガンヒ
チャン・ドゥス（刑事）・・・イ・ジェユン
コ・セロ（イソクの妹・女優志望）・・・アン・ソヒ（元Wonder Girls）
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第13話
かくれんぼする子どもたち。
1人の男の子は缶の中に隠れ、もう1人は建物の外に出て本を読んでいた。
缶に隠れた方がイルソク、本を読んでいたのがイソクですね。
＊＊＊
家出してきたことをホンドに伝えるイソク。
イソクは幸せそうにホンドと一緒に眠る。
翌朝、ホンドにイソク母から電話があり、イソクに内緒で会いたいと言われる。
緊張しながら店で待っていたホンドの元へ、先日とは別人のような顔をしたイソク母が入ってくる。
怒りに震えた表情で、あなたを殺してやりたいと迫るイソク母。
何のことか分からずにいるホンドに、母はイソクの兄イルソクを殺したのはあなただと教えた。
家に戻り、たった今、イソク母に言われた言葉についての手掛かりを探す。
すると、引き出しにしまわれた祖母の古い給料袋を見つける。
そこにはチョニル自転車という社名が印字されていた。
さらに、ホンドは幼いころの自分の写真を見つける。
一緒に写っていたのはイソクとイルソク……。
幼いころの記憶が断片的によみがえってくるホンド。
自分がマッチに火をつけて火事を起こした……。
勘違いに決まってると必死で否定しながら、その場に泣き崩れる。
アン執事に呼び出され、イソクは母の部屋へ。
母はイソクの手を握り、ホンドに会ったと告げる。
そして、あの子はダメだと繰り返す。
態度を急変させた母に納得がいかない様子のイソクです。
母はホンドに何を言ったのか。
気になり、部屋を出ようとするが、母はイソクを離さない。
電話をかけても、ホンドは出ない。
＊＊＊
大家さんからホンドが見当たらないことを聞いたチャン刑事は、心配してすぐ家に向かう。
声をかけても反応がないので、ドアをこじ開けて中に入ると、ホンドが倒れていた。
母が寝ている隙にホンドの家へ戻ってきたイソクだったが、家にホンドはいなかった。
しかも、ドアが開いたままになっている。
イソクは祖父が何かしたのでは？と疑う。
＊＊＊
病院で目を覚ましたホンドに、何があったのか聞くチャン刑事。
何も答えないので、イソクを呼ぼうとすると、必死でそれを阻止するホンド。
ただ事ではなさそうだと察したチャン刑事。
ホンドは、私が彼のお兄さんを殺したのと告げた。
＊＊＊
祖父を問いただそうと家に戻ってきたイソクだったが、母も祖父もホンドとは二度と会うなと頑なな態度を崩さない。
イソクは怒り出し、暴言を吐いて、再び家を飛び出していった。
＊＊＊
ホンドを気分転換させようと景色の良いところへ連れてきたチャン刑事。
ホンドはイソクに知られることを恐れていた。
一晩中、付き合ってくれたチャン刑事と家に戻ると、そこにはイソクがいた。
ほっとしたようにホンドを抱きしめ、無事なら許してやると、チャン刑事と一緒だったこともとがめない。
が、ホンドは憔悴しきった顔で辛そうにしている。
イソクは祖父と母が別れさせるため、ホンドにひどいことを言ったのだろうと考えていた。
ホンドに謝るイソク。
謝るべきは自分なのにと余計、苦しくなるホンド。
私が悪かった、私のことはもう忘れてとイソクの足にしがみついて謝り続ける。
君は悪くないと必死でホンドをかばうチャン刑事。
2人に何かあったのかと不安になるイソク。
＊＊＊
再びイソクがホンドの家にやってきて、あんなにも謝っていた理由を聞く。
が、ホンドは答えない。
イソクは何も言わないホンドに腹を立て、何をそんなに苦しんでるんだと怒鳴る。
謝ることしかできないホンド。
イソクはチャン刑事を訪ねていき、殴りかかる。
チャン刑事は一夜を共にしたと嘘をつくが、イソクは騙されなかった。
何かを隠していることはお見通しのイソクです。
でも、それが何なのか分からない。
＊＊＊
ホンドの家のドアを叩く音。
イソク母だった。
家の中に入り、イソクを探し回る母。
興奮し、怒りが収まらない様子の母に土下座して謝るホンド。
そこへイソクが戻ってきた。
イルソクを返してちょうだいとホンドを責め立てる母の言葉を聞いてしまった。
何のことだ？
イソクの声に慌てて取り繕い、ごまかす母。
私はヨンジよと切り出すホンド。
私があなたのお兄さんを……。
絶叫するイソク。
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ヨンジというのは、ホンドの幼いころの名前。
この事件のあと、祖母が改名したようです。
ホンドはこのヨンジという名前さえ忘れて生きてきたんですね。
確かに、イソク母の気持ちを考えたら、どんなに息子が愛する女性であっても、
それが兄の死の原因を作った人間である以上、受け入れられるはずがない。
あああ。
2人が結ばれるのは無理なのかしら。
いやいや、これが真実ではないのだと信じたい私です。
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