2度目の二十歳|第14話 あらすじ&感想

nmhc12度目の二十歳

全16話

脚本:ソ・ヒョンギョン

演出:キム・ヒョンシク

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主な登場人物:ハ・ノラ(主婦・ウチョン大学1年生)・・・チェ・ジウ

チャ・ヒョンソク(演出家・ウチョン大学演劇学科教授)・・・イ・サンユン

キム・ウチョル(ノラの夫・ウチョン大学心理学科教授)・・・チェ・ウォニョン

キム・ミンス(ノラ夫妻の息子・ウチョン大学1年生)・・・キム・ミンジェ

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第14話

離婚の手続きを終えたあと、ノラはドンチョルの店でトッポッキを食べる。
ウチョルが家を出る。
ミンスが「僕たちの心配はいらないよ」と父を見送る。

ノラがおばあちゃんとやりとりしたイラスト入りの手紙を眺めていると、ミンスが部屋に入ってくる。
「僕のことは心配しないで。自分の人生をしっかりと生きていくよ。母さんも」と言い、母の肩を抱いてくれる。
「ごめんね。ありがとう」と言う母の目には涙が光っていた。

ジャチョン大学のパク教授が抜け、その席を巡り、ウチョルが裏工作をしているという噂があると聞かされたイジン。

イジンはウチョルと口論になったあの日、「君と僕には避けようのない価値観の相違があったんだ」と言われていた。
怒りのあまり開いた口がふさがらないイジン。
賄賂事件のときの学生に連絡を取る。

ウチョン大学の心理学教授が賄賂を受け取っていたとして退職し、その後任としてウチョルが入ったんですよね。
実はイジンたちが仕組んだことだったのね……

事務所ではスタッフたちが打ち合わせ中。
打ち合わせ終了後の飲み会にノラも誘われたが、体調不良を理由に断る。
携帯を忘れてきたヒョンソク。
ノラに電話をして、ここに寄って食事を済ませていけと言うようにサンエに頼む。
ところが、サンエはノラに電話をせず、もう帰ったと嘘をついた。

ヒョンソクが事務所に戻ると、部屋が片付いていない。
見ると、ソファでノラが寝ている。
様子がおかしいことに気づき、額に手を当てると熱がある。
ヒョンソクは頭を冷やしたり、おかゆを作って食べさせたり、薬を飲ませたり、一晩中看病してくれた。

朝仁なり目を覚ましたノラは、ソファの肘掛けに持たれて寝ているヒョンソクを見て、状況を察した。
眠っているヒョンソクの顔に手を伸ばし、髪に触れる。
はっと我に返り、そのまま黙って部屋を飛び出しタクシーに乗り込むノラ。

目を覚ましたヒョンソクが事務所を飛び出すと、タクシーに乗り込むノラが見えた。
が、電話をかけると、ノラはもう家だと嘘をつく。
なぜ嘘をついたのかいぶかるヒョンソク。
……!
まさか。
「ノラのヤツ」と嬉しそうににやついた。

タクシーの中でノラはドキドキが止まらない。
しっかりしなきゃと自分に言い聞かせる。

サンエが事務所にやってくる。
部屋の様子を見て、サンエもまた状況を察した。
自分の嘘がばれている!
サンエはヒョンソクに謝るが、ヒョンソクは気づいていないようなそぶりで、いつも通りの笑顔を向けた。

ミンスの両親のことを知ったヘミは、ミンスに夏休み前の旅行を提案。
ヘミなりに気分転換の方法を考えてのことだったが、期末テストの勉強をしたいミンスにとってはそちらの方がストレスになると断った。

ウチョルがヒョンソクを呼び出し、離婚したことを報告。
ノラから聞いていなかったヒョンソクは驚く。
聞いていないということは、ノラが言う必要ないと思ったからではないかとウチョル。
さらに、ウチョルは復縁するための離婚だと言い、今から本格的な三角関係だと宣戦布告した。

ドイツ時代の恩師との食事会を飛び出したノラ。
その日の夜、ウチョルは離婚手続きをしようと切り出したようです。
唯一の肉親だったおばあさんの葬儀に行かせなかったことに対する僕なりの反省だと言ってました。
珍しく神妙な顔してたもんね。
一応良心はあるようです。

ウチョルが不正の証拠写真で脅され、3億円を要求される。

イジンの仕業です。
ウチョルが自分の助けを必要としてくるはずだと思ったみたいですね。

プロジェクトのタイトル「喪失の時代」を別のものに変えたいと思っているヒョンソク。
ノラにアイデアを求めると、「失われた時を求めて」はどうかと答えた。
「これはいい。すごいぞ」とノラを褒めまくるヒョンソク。
至近距離で笑顔を向けられると、ドキドキしてしまうノラ。

そんなノラをからかうヒョンソク。
アイデアのお礼にと一冊の本をくれる。

助けを求めてくるはずのウチョルから何の連絡もない。
イジンが確認すると、なんとウチョルはお金を払ったのだと言う。
何を考えてるのと怒り狂うイジン。

ヘミが勉強ばかりのミンスに文句を言う。
就職のことを考えて勉強ばかりしているミンス。
ヘミはミンスに「何のために生きてるの?」と聞き、自分より就職を選んだことで別れを決意する。
背中を向けて歩き出す2人。

1人お酒を飲むミンス。
毎日必死で勉強をしているのはすべて父の教えによるものだった。
ミンスは「俺は何をしてるんだ」と頭を抱える。

「過去の経験が未来を決めるのではない。
経験をどう解釈するかが未来を決めるんだ」
ノラがヒョンソクからもらった本「今日 幸せを書く」にあった一文だ。

ミンスにこそ読ませてあげたいね(笑)

サンエが店で酔いつぶれているとノラの携帯に店の人から電話が入る。
迎えに行くと、酔っ払ったサンエが語り始める。
ヒョンソクを好きなことを隠し通すつもりでいたのに、自分でルールを破り、先輩に悟られてしまったと。

ノラが帰ったと嘘を言ったことですよね。
ヒョンソクはサンエの気持ちを知った上で、自分の気持ちが変わることはないからと一定距離感を保っているようです。

翌朝、ノラの家で目を覚ましたサンエ。
ばつが悪そうにしているサンエに朝食を振る舞うノラ。
同じく酔って帰ってきたミンスと3人で一緒に食卓を囲む。
ミンスは、「なぜ舞台演出を?」とサンエに質問。
「好きだから」と答えたサンエ。
「未来が不安になりませんか?」と聞くと、サンエは「未来は不安なものよ。だから、今やりたいことを」と答えた。

ウチョルがすでに離婚して、現在はホテル暮らしをしていることを知るイジン。

ヘルパーのバイトの面接に行くノラ。
ヒョンソクが根回ししていて、すんなりバイトが決まる。
週末だけでなく平日も入れると言うノラだったが、それを知ったヒョンソクが怒ってノラを探しに来る。

ノラはサンエの気持ちを知り、事務所のバイトを辞めようとしているようです。

ヒョンソクがドンチョルの店で店番をしていたノラを連れて行き、「なぜ俺の手伝いを辞めようとしているのか」と責める。
「実際のところ私は不要でしょ」と答えるノラ。
ヒョンソクが自分を避けていることを指摘すると、「なぜ避ける必要があるの?」とノラはとぼける。
「好きだから。好きなら避けるな」
ヒョンソクの言葉に慌てながら、「おかしな話ね」と言うノラ。
ヒョンソクはノラをまっすぐに見つめ、「おまえを好きなら?それでもおかしな話か?」と聞いた。
思わずしゃっくりが出始めるノラ。

第14話の感想

おおお。
いよいよお互いに好きだという気持ちを伝え合うことになるのでしょうか?
いや。
ノラの方はきっと気持ちを抑えようとするよね。
離婚したばかりだし、ミンスがいるし、サンエのこともあるし。
まだ少し時間が必要かな。

それにしてもウチョル。
賄賂事件に関わっていたみたいですね。
この事件がニュースで報道されていたときには、ウチョルやイジンが関係しているとは言ってなかったような。
私が見逃しただけ?
あんな小娘に大金払っちゃって、ウチョルったら大丈夫なんでしょうか。
一応、念書書かせてたけど。

てか、ウチョルって念書好きよねヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ

ミンスも父に洗脳されたガチガチの理想主義から、少しずつ広い世界に目を向け始めたようです。
世の中にはいろんな考え方があって、遊ぶことも、失敗も悪いことじゃない。
そう思えるようになれたら、もっと人間として強くなれるはず!
ノラが殻を破ったことがミンスにもいい影響を及ぼしていることは事実ですね。
ヘミと早く仲直りしてほしいな(〃∇〃)

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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