上流社会|第2話 あらすじ&感想

jrsk14上流社会

SBS 全16話 2015年

演出:チェ・ヨンフン

脚本:ハ・ミョンヒ

出演:ユイ(AFTERSCHOOL) ソンジュン キム・ヒョンシク(ZE:A) イム・ジヨンほか

最高視聴率:10.1%

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【主な登場人物】

チャン・ユナ(テジングループ 末娘)/ユイ(AFTERSCHOOL)
チェ・ジュンギ(ユミンデパート 代理)/ソンジュン
ユ・チャンス(ユミンデパート 本部長)/パク・ヒョンシク(ZE:A)
イ・ジイ(ユナの親友)/イム・ジヨン
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第2話

ユナはわざわざジュンギを追いかけて「私を知ってます?」と声をかけた。
「挨拶を無視されてむっとしました」と言うユナに、
ジュンギは「こんばんは」と挨拶を返したが、「感情を抑える術を学んだ方がいい」と言って去って行った。
「偉そうに」とユナ。
ジイは「貧乏人はひねくれたらおしまいよ」と明るくユナの気分をほぐす。
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ジュンギが家に帰ると、母がいた。
電話で声を聞いたら、会いたくて我慢できなかったのだと母。

前回その電話のシーンは割愛しちゃったんですが、運転中のジュンギに母から電話が来まして、ちょうどチャンスが一緒だったので、チャンスがお母さんと話をしたんです。
チャンスはジュンギ母とも仲良しの様子でしたが、母は親友とはいえ上司と一緒のときに電話をしちゃったタイミングの悪さを反省してました。

母親として世話を焼きたくて来たのだからと、帰り道を送ろうとするジュンギを拒否。
「困った母さんだ」とジュンギ。
母は明るく「ファイト」と声をかけ、元気よく帰っていった。
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ジイの引っ越し先で飲むジイとユナ。
来れないはずだったユナが急に来たので、「またお母さんとけんか?」とジイ。
「もしかして養母だったりして」とふざけた。

実際、ユナは母の髪の毛でDNA鑑定を試みたことがあった。
あまりにも愛情が感じられず、本当の母じゃないのでは?とユナが疑ったのも無理はない。
が、鑑定結果はほぼ間違いなく実母であるというものだった。

むしろ本当の母じゃない方が救われたのにって思ったでしょうね。
号泣してました。

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ジイが好きなチェ代理の話になり、「付き合えば?」と言うユナ。
「見てるだけで十分。いくら貧しくても分をわきまえなくちゃ」とジイは言う。
ユナはそんなジイに、貧乏でも労働で流す汗は尊いし、自力で稼いだお金には価値があると語り、自分を卑下する必要などないのだと力説した。
そこまで熱く語れるユナに「あなた何者?」と笑うジイ。
ユナは「口先だけの負け犬」とつぶやいた。

ジイがフォローしているという財閥令嬢のSNS写真を見せてくれたのですが、なんとユナの姉でした。
慌てるやらあきれるやら。

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朝。
バイトに行くユナを呼び止める兄。
お見合いの席でチャンスが無礼を働いたことを聞いてきた。
原因は私だと言うユナに、兄は結果が重要だと答えた。
「父さんに似てきたわね。もっと丸くなってね」と言い、バイトに向かうユナ。
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ジュンギを探しているジイ。
朝ごはん用のサンドイッチを渡そうとしているのだ。
チャンスがジイを見つけ、声をかける。
そこへジュンギ登場。
ジュンギがチャンスを本部長だと紹介しようとすると、「俺は気楽なぷー太郎でジュンギの友達」とチャンスが嘘の自己紹介。
ジイはジュンギにサンドイッチを渡し、チャラそうなチャンスにはぞんざいな態度を取った。
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チャンスはジュンギにはジイのことを「顔に貧乏と書いてあった」と言い、そういう人間は腹黒いから素性を隠したのだと説明する。
「本部長だとばれたら、つきまとわれる」と。
「金持ちも被害妄想を抱くとは知らなかった」と答えるジュンギ。
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売り場にいるジイにちょっかいを出すチャンス。
チャンスはサンドイッチがおいしかったことまで悪びれずに言う。
ジュンギのために作ったものを食べたことを知り、ジイはチャンスへの怒りを募らせる。
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チャンスにギョンジュンから呼び出し。
お見合いでのことを聞くと、「世間知らずのようなのでしつけてあげました」とチャンス。
その言葉を聞き、ギョンジュンがチャンスを殴る。
「しつけは僕に任せろ。分かったか?」
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イェウォンが食事をしているところへギョンジュンが訪れ、書類を渡す。
姉は目を通し、怪訝そうな顔になる。
「そこまでして僕に勝ちたかった?」
「手段を選ばないのが父さんのやり方よ」
「いや、これは姉さんのやり方だ」

姉は認めたらグループは大打撃を受けることになると言い、すでにこのことは父も知っていると言う。
「これを機にグループの体制を変える」と言う弟に、
「楽しみだわ。父さんに切り捨てられるところを見たいわ」と姉は答えた。
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食品売り場に中国人客がやってくる。
中国留学の経験があるユナが見事に対応。

その様子をジュンギが見ている。

ジイは「家柄が良ければ大企業で働けたのに」とジュンギに言ってました。
いや、家柄はいいんだけどね(笑)

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チャンスが食品売り場に戻ってくる。
顔はユナ兄に殴られたあとが。
驚くジュンギ。

チャンスは「親に逆らえない子だと思いきや、優しい兄がついていた」と苦々しそう。

ジュンギはまだその見合い相手がユナだとは知りません。
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売り場で働くユナをチャンスが見つけ、「おい」と怒鳴りながら近づく。
場所を移して話をする2人。
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チャンスは機密事項を盗むつもりではないかと疑うが、ユナはここには盗むほどのものはないと答える。
チャンスはユナ兄から殴られた傷を見せ、すごく痛かったと詰め寄る。
ユナは、働きたいけど素性を話すとどこも雇ってくれないのでここで働いているのだと説明。
ここにいるのはあくまでも偶然。
何ならほかでもバイトをしたことを伝えると、チャンスは「親に頼めば系列会社で働けるだろ」とあきれる。
親は私の言うことに耳を貸してくれないし、私には夢があると言うユナ。
チャンスは再びあきれたように「どんな夢だ?」と聞くが、ユナは「教えるほど親しくない」と答えない。
とにかく私の素性を伏せるようにと頼むユナ。
「俺の女になるなら協力する」とチャンス。
「それなら辞めるわ」と強気のユナ。
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売り場に戻ってきたユナを心配し、駆け寄ってくるジイ。
「あのムカツク男と知り合いなの?」
すると、チャンスはいたたまれず、自分は本部長だと名乗り出た。
意味が飲み込めないジイにユナが「彼はユミンデパートの本部長よ」と説明。
ジイは「そうですか」とすまなそうに頭を下げた。
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イェウォンが父に、ギョンジュンが入手した書類はグループに大打撃を与えると言い、私が背負うので将来を約束してくださいと申し出る。
「うぬぼれるな」と父は冷たく言い放つ。
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テジン製薬が海外事業で裏金を作り……とニュースで速報が報じられる。
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バイトから帰ろうとしたユナがチェ代理にバッタリ遭遇。
ユナは思い切って「今度の週末、食事しませんか」と声をかけた。
「なぜ?」と冷たい態度のチェ代理にかちんと来たユナは、「すみません。失礼します」と足早に去ろうとした。
すると、チェ代理はしつこく理由を聞いてきた。
「生まれて初めておせっかいを焼きました」とジイのことを伝えると、すでにジイの気持ちには気づいていると言うチェ代理。
そして、男女の問題に首を突っ込むのは野暮だとユナに忠告した。
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別荘で兄と会うユナ。
ユナは自分に優しくしてくれる兄に「私をかわいがらないで」と言う。
愛してくれる人はみないなくなるというジンクスがあるから。
そして、「兄さんは父さんのような会長にならないよね」と聞く。
「父さんも昔はこうじゃなかった。僕もそうならない自信はない」と答えると、「兄さんは心が温かいから大丈夫」とユナ。
「そういう人は経営者に向いてないと言うぞ」と兄。

ユナは兄を全力で応援すると言い、へそくりで会社の株を買ったことを告白する。
目標額になったら家を出るつもり。
そして、バイト仲間と会社を設立したい。

それがユナの夢なんですね。

「庶民の私が財閥に生まれた私を支えてる。でも、人間だから生きる意味や夢も必要よ」とユナは笑った。
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ジュンギがチャンスにユナのことを聞く。
「チャン・ユナとどういう関係だ?」と。
「彼女の話はパスだ」とチャンス。

内装工事を見に行くと言うチャンスに、「僕は行かないぞ」とジュンギ。
「いくら特訓しても、自転車で俺に勝つのは無理だ」とチャンスは笑う。

本当はジュンギがブレーキをかけてわざと負けてやっていることをチャンスは知りません。
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テジン製薬に家宅捜索が入る。
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食品売り場に1人の女性客が試食品にクレームをつけてきた。
ジイは必死に謝るが、「あんたブスね」とジイを侮辱。
ユナは黙っていられず、「侮辱したことを謝ってください」と客に抗議する。
怒った客がユナを殴ろうとし、バランスを崩して食品を積んだカートに激突してしまう。
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警察で取り調べを受ける羽目になったユナとジイ。
そこへジュンギが示談書を持ってくる。
無事、警察からは出られたが、示談の条件は謝罪だと言う。
「私は悪くありません」と謝るつもりのないことを主張するユナ。
口論になるユナとジュンギ。
謝罪はできないの一点張りのユナにジュンギは「君はクビだ」と宣告。
「本当のプライドは傷つかないことです。あなたのは見せるためのプライドだ」
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ギョンジュンが父に助言するが、父は全く耳を貸さない。
そればかりかこれもテストだと怒鳴る。

つまり、後継者にふさわしい人間を選ぶテストという意味ですよね。
それをちらつかせることで、子どもたちが父に意見したり、反旗を翻したりできないように抑えつけてます。

「テストに終わりは?」とギョンジュンが聞くと、「私が死んだら終わる」と父は怒鳴った。
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ジュンギとジイが例の客に謝罪する。
帰りの車の中で、ジイはユナを解雇にしないでくださいと頼む。
無理だと答えたジュンギに、「チェ代理のために言っておきますけど、ユナを傷つけた人は皆、会社をクビになったり、身を滅ぼしました」とジイ。
「他人の心配をするのは世の中で一番無駄なことです」と言い、ジュンギはあくまでも発言を撤回しないと宣言した。

客とのトラブル現場の写真がユナの携帯に送られてきてました。
それを兄に送り、「今回も頼むわ」とメールしていたユナ。
さっきジイが言ってたのはこのことですね、恐らく。
兄が何らかの制裁を加えているのでしょう。
怖い怖い。

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デパートの前でジイを降ろしたジュンギ。
ちょうどデパートから出てきたチャンスに会うが、ジイはジュンギにだけ挨拶して帰って行った。

ジュンギは再びユナのことをチャンスに聞くが、チャンスは「分からない?おまえらしくないな。しっかりしろよ」と言うだけだった。
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歩いているジイに声をかけるチャンス。
ジイは泣きながら「私、ブスですか?」と聞いてきた。
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屋台で飲むジイに付き合うチャンス。
話しているうちにチャンスも飲みたくなり、行きつけのバーへ行こうと誘う。
屋台の椅子では座り心地が悪いと。

ジイは初めて会ったとき、チャンスが素性を隠したことを指摘。
本部長だと言ったらつきまとわれると思ったのかと、痛いところを突いてきた。
「屋台の椅子が不便だなんて普段どんな生活を?」と言いながらも、御曹司に触ったと大喜びする酔っ払いのジイ。
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すぐ上の姉ソヒョンがユナに絡み、2人は口論となる。
姉になぜ私を毛嫌いするのかと聞くと、姉は体育の時間に1人で休んでいるみたいで憎たらしいと答えた。
姉は両親がユナに無関心なことをうらやましがり、ユナは親の無関心がどんなものか知らないでしょ?と訴える。
どこまで行っても平行線の2人。
分かり合うことはない。
ユナが見切りをつけて「7歳のガキとは話にならないわ」と部屋を出ようとすると、姉がユナの髪の毛を引っ張る。
怒ったユナが姉につかみかかり、再び口論が始まる。
「準備が整ったら出ていってあげるから、それまで挑発しないで」とユナ。
「完璧な準備なんてないわ。勇気出したら?」と姉。
無視して部屋を出ようとしたユナの髪を姉が引っ張る。
「いつも詰めが甘いわ」とどや顔の姉に悔しさをにじませるユナだった。
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ヘインのところから帰国した母。
ギョンジュンが空港へ迎えに行き、デートしようと誘う。
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チャンスがジイを家の前まで送る。
ジイはシートベルトが外れず泣き出す。

泣き上戸なんですって(笑)

チャンスにユナの父親は使用人なのか運転手なのか、それとも管理人なのかと聞くジイ。
自分が高卒だということまで話す。
ユナが自分の学歴を話せないことを理解できると言ってジイはまた泣き出した。

ユナが話せないのは、高学歴だからなのにね。

そこへレンガをつかんだユナがやってくる。
ジイの家で待っていたら、車が停まったので様子を見に来たのだ。

ユナはジイを泣かせたチャンスをにらみつけ、レンガ片手に「あんた、ジイに何をしたの?」と詰め寄った。
「迷惑してるのは俺の方だ」とチャンス。
ジイは「私だけ謝罪に行ってごめんね」とユナに謝り、「来世では財閥一家の末娘に生まれようね」とチャンスに抱きついて泣く。
いたたまれず車を降りたチャンスだったが、ジイがチャンスのシャツをつかんでいたので、シャツがびりびりに破れ、チャンスは上半身裸になってしまう。

コントかっ!ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ

第2話の感想

ジイ役のイム・ジヨンさんが演技派女優だという件。
酔っ払いシーンを見てても、うーん、そうかなぁ?と思ってしまうんですけど。
ジイがああいうキャラだから、あんな感じになっちゃうのかな。
まあ、そうなんでしょうけどね。
どうも「見てられない」と思ってしまうワタクシです。

チャンスがジイを気に入った理由も今ひとつ釈然としないような。
きっかけも何もなく、最初からって感じですよね。
つまりは一目惚れってことか。
見た目がタイプ→自分を見下したような態度→気に入らないけど気になる
……そんな感じでしょうか。

ジュンギがユナを気になるのは、エレベーターでの一件があったからで、こちらは納得できるんですけどね。

突っ込みどころ満載ですが、とにかく先に進んでみます。

ではでは。
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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