上流社会|第13話 あらすじ&感想

jrsk14上流社会

SBS 全16話 2015年

演出:チェ・ヨンフン

脚本:ハ・ミョンヒ

出演:ユイ(AFTERSCHOOL) ソンジュン キム・ヒョンシク(ZE:A) イム・ジヨンほか

最高視聴率:10.1%

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【主な登場人物】

チャン・ユナ(テジングループ 末娘)/ユイ(AFTERSCHOOL)
チェ・ジュンギ(ユミンデパート 代理)/ソンジュン
ユ・チャンス(ユミンデパート 本部長)/パク・ヒョンシク(ZE:A)
イ・ジイ(ユナの親友)/イム・ジヨン
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第13話

一触即発のおかしな空気になってしまった2組の男女たち。
場所を変え、4人で話をすることになる。

ジュンギとチャンスはコンビニでお酒やつまみを買い物。
ジュンギはもう今までのチャンスに従順な友達ではない。
チャンスに買い物を任せる。

逆に、本当の意味での対等な関係になれたようで、今までよりいい友達関係になれたように見えます。
お互い心では歩み寄れない領域があるようですが。

階級意識と愛してるの間で悶々としているチャンスに「変わると言わなかったか?」とジュンギ。
すかさずチャンスは「純粋な女の愛情を出世に利用しようとしただろ」と嫌みで返す。

ジュンギは、ユナがチャンスと同類だと思ったが違っていたと告白。
純粋な女だと知っていたら、利用しなかったと。
ジュンギに悪く言われたチャンスは「ぶん殴りたい」とつぶやく。
「今度は僕が先に殴る」

そんな会話を聞いた女子たちはあきれ顔。
ジイは「どうせ本部長が怒らせたんでしょうね」と言い、
ユナは「ジュンギさんは結構嫌みな性格よ。
いつも上から目線で、自分だけが正しいの」と言う。

ジイはそれを受け、「利己的な男よりマシ。自分が困ることは全部見て見ぬフリよ」とチャンスの悪口。
チャンスとケンカになり、その場を離れる。

残されたユナとジュンギ。
そこへユナ父が倒れたとの連絡が入る。
状況を察し、送ると申し出るジュンギに「これもテクニックなの?」とユナ。
ジュンギは飲み会のときに見せた優しさがテクだったことを認め、「親切にされただけで落ちたのは内面が弱いからだ」と指摘する
「正論ばかり言って、いつも悪いのは私なのね」とユナ。

ジュンギはタクシーを拾い、ユナを乗せ、自分も乗り込む。
そんなジュンギにあれもテクかこれもテクか?といろんな場面を責めるユナ。
どれが本心なのか分からない。
ジュンギは「本心とテクが混ざっているから区別できない」と正直に答えた。
2人の会話を聞き、タクシーの運転手が「もう彼氏を許してやれ」と助け船。

が、ユナはジュンギをタクシーから降ろし、自分だけ病院へと向かう。
別のタクシーで追いかけるジュンギ。
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病院に着いても、まだユナはジュンギを受け入れられない。
肩に手を置き、「あなたが好き」とキスをしようとする。
戸惑うジュンギに「今のは嘘。逆にやられた気分はどう?」と言い、冷ややかな顔で病院に入っていった。
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病院から出てきたイェウォンが病院前で待つジュンギを見つけ、ユナとまだ続いているのかといぶかる。
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何だかんだ言いつつも、ユナはジュンギを思い出し、ジュンギもユナを思っています。
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帰宅したチャンスに母がジイに会ったことを伝える。
令嬢との結婚にこだわる母に、チャンスは「母さんに従うよ」と答える。
「俺は母さんを選んだ。忘れるなよ」
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暗い部屋でついさっきジイと交わした会話を思い出すチャンス。

ジイがチャンスに「私たちが生まれ変わらない限り、解決策はない。
じゃあ、親に服従してまで守りたいものって何なの?」と聞く。
「ほかの世界を知らない」とチャンス。
「あなたは自分の世界で暮らして。お幸せに」とジイが言うと、
チャンスは「幸せにはなれない、おまえなしでは」と答えた。
そんなチャンスに、ジイは泣きながら「会いたいのを我慢してるの。目の前をうろつかれたら忘れられないわ」と叫び、去って行った。
チャンスの目から涙がこぼれる。
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部屋で1人涙が止まらないジイはジュンギに電話をかける。
ユナは病院でいないから。
話し相手が欲しかったのだ。
「金持ちの家に生まれたい」とジイは泣きながらつぶやいた。
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父の病室を訪れたユナ。
母と話をする。
ユナが父を怖がらないという話から、母のことは怖いのかという話になり、「怖くはないけど、かわいそうだと思ったことはある」と答えたユナ。
なぜなら、夫に大事にされてないのに、別れられないから。

母は「政略結婚でも幸せになれるはずよ」と言い、いい人を探す宣言。
急に自分のことを気にかけるようになった母に疑問を抱くが、母は今までもずっとあなたのためだと思って接してきたと答えた。
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イェウォンがユナの留守中にユナの金庫を開け、USBを奪う。
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ジュンギと話をするイェウォン。
ユミンと共同で建てるホテルの企画書を渡し、「自分の部下は見捨てない」と言う。
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会社でジュンギとユナがバッタリ遭遇。
ユナは「内面が弱かったのは認める」と切り出し、
「感情に酔いしれて、運命だと思い込んでいた」と話す。
「僕は人生は選択だと思うが、恋は選択じゃないようだ」とジュンギ。

ユナは、選択より運命を選んだことを後悔してると言い、
ジュンギは、運命より選択を選んで後悔していると言う。

姉の下に入った理由を聞くユナ。
今は言えないと答えるジュンギ。
「生活が何より大事だからでしょ」とユナ。

戸惑ったような表情になるジュンギに、
「惚れてる証拠だと思っていたけれど、本当は私にあきれてた表情だったのね」とユナ。
「好きに考えてくれ。
業界から干すと言ってたが、自信はあるのか?
チャン・ユナ、強くなれ」

ジュンギはそう言うと、去って行った。
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姉からジュンギのことを聞かれ、彼とは終わったと話すユナ。
ユナは姉が勝つことにこだわる理由を聞く。
「勝たないと自分のものを奪われるからよ」と答えたイェウォン。
姉は「UBSメモリーは大丈夫?」とかまをかけたが、ユナは安全なところにあるから大丈夫だと疑いもしない。
そんな妹を情けなく思う姉。
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会長は経過がいいので、明日には退院できるとのこと。
イェウォンが会長の見舞いに来る。
ユミンとのホテルの件を報告。
さらに、ユナをユミンに嫁がせてはどうかと提案する。
両親はユナとチャンスの縁談話を再び進めることにする。
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会長の容体が気になって仕方ないソラ。
病院へ様子を見に行くと、ユナ母にバッタリ会ってしまった。
ユナ母は「私の夫は私のもの。誰にも渡す気はないからほかの男を捜して」とソラに宣言する。
愛人という立場の弱さを痛感し、涙に暮れるソラ。
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ユナ母がチャンス母に会い、縁談の話を持ちかける。
チャンス母が早速息子にそのことを伝える。
が、ジイとユナが友達であること、ユナは妹分で、恋愛対象ではないことを理由に断るチャンス。
当然母は納得しない。
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ジイが電話に付き合ってくれたジュンギにお礼としてランチをごちそうする。
ユナの話になり、最近社内で評判が良くないことをジュンギに教える。
契約のとき、ジュンギがユナの嫌がらせでさんざん待たされたことが悪い噂になっているらしい。
愛する人と幸せになるという夢に向かって頑張っていたユナが、最近は希望を失い、野心家になっている。
ジイはそんなユナを心配していた。
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ジイがユナに化粧品のことで試してみたいアイデアがあると言い、ユナが承諾する。

ジイは「テジン化粧品財閥令嬢のアイテム」というタイトルで、SNSに化粧品を紹介する記事をアップした。
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会長が退院。
ニュースでその様子を見ながら、ソラがジュンギ母と会長家族のことで話をする。
夫の浮気に10年以上何も言わずにいた妻。
ジュンギ母は夫に捨てられると思って黙っていたのであろうユナ母の気持ちを察する。
母が不幸だったのなら、子どもたちも苦しんだはず。
ソラはそれを聞き、ジュンギは母が幸せなのになぜユナを騙したのかとつぶやいた。
ジュンギは財力で女を選ぶらしい。
ソラにそう聞かされたが、ジュンギ母は信じられない。
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父が帰宅。
母が優しくなったことに驚く娘たち。

ユナ母はソラを整理したことを夫に伝える。
夫が倒れたことで、彼もいつかは死ぬのだということに気づき、今まで浮気する夫を憎んだのは、愛されたかったからだと自覚したのだ。
それを素直に夫に伝えるユナ母。

「笑わせるな」と言い、布団を被った会長ですが、妻の変化に驚いているようでした。
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ユナが金庫を開けようとしたが、暗証番号がエラーになる。
業者を呼び、開けてもらうと、中にあるはずのUSBがなくなっていた。
イェウォンの仕業だと気づくユナ。
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母がユナを呼び、結婚相手にチャンスを選んだことを告げる。
自分の友達がチャンスの恋人だから違う人にしてと言うユナ。

このところ、母の話も素直に聞くユナになぜなのかと母。
ユナは「自分が恥ずかしい」と答えた。
追い求めた愛ははかなく散ったし、自分のことを優秀だと思っていたけれど、それは兄が助けてくれていたからだったと。

「一番恥ずかしいのは私よ」と母。
そして、ユナが100%純粋な愛を求めていることに触れ、「下心から始まる愛もあれば、純粋な愛から下心が芽生えることもある」と切り出した。
純粋さとは最初から不純物がないということではなく、いろんな精製の過程を経て生まれるのだと。

そんな話をしてくれた母に「今日は母親みたい」とユナ。
母は「母親じゃないときは一度もなかったわ」と答えた。
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ジイがSNSにアップした写真が評判になり、ジイはユナに知らせるため会う約束をする。
ためらうジュンギを一緒に誘って。

一方、チャンスは母の強い命令でユナとバーで会う。
お互いこんな結婚はありえないと言いながらも、「政略結婚ならおまえが相手でもいい」とユナにキスをしようとするチャンス。

そこへジュンギとジイが店に入ってくる。

ユナがチャンスとジイを会わせようとしたんですね、恐らく。

その光景をいち早く見つけたジュンギがジイを止めた。

第13話の感想

チャンスとユナはこのままキスをしてしまうのか?
いや、絶対にしないでしょうね。
チャンスはジイが忘れられないし、ユナもそうやすやすと許す女ではないし。
ただ、もしこの光景をジイが見てしまったら、それは大変なことになるはず。
ユナとの友情にヒビが入っちゃう!
ジュンギが止めてくれたから大丈夫だとは思いますけどね。

あれこれ予想してないで、とにかく続きを見てみます(笑)

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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