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第12話
今まさに唇が触れる……という瞬間、ジェインが横を向く。
ヨングァンもこれ以上進んだら、人間としてクズになってしまうと自分を反省。
今日は辛い1日だったからひざ枕だけは大目に見てくれと言って、ジェインのひざで眠る。
ジェインもヨングァンの頭をなでそうになった自分の手を止める。
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驚愕の事実を知ってしまったヨングァン母。
「つまり、あなたはジェインを犠牲にした報酬でこの店を開いて、私たちは17年もそれで生きていたの?あなたの業ってこの恐ろしい事実なの?」
すると、ヨングァン父が現れ「グンジャすまない」と謝る。
私たちまでジェインの人生を犠牲にした共犯者にするなんてあんまりだ。
あなたを父親だと信じているジェインに何て言えばいい?
うちの家族はあんたを犠牲にして生きてきたと言えるわけないでしょう?
そう泣き叫ぶヨングァン母。
ヨングァン父はただ「すまない」と繰り返すだけだった。
あのときの母には本当に夫の姿が見えていたのかもしれませんね。
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翌朝、ヨングァンは昨夜のことを何も覚えていないと言う。
ほっとするジェイン。
でも、本当は覚えていない芝居をしただけだった。
ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ
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2次試験の最終日。
ギルドンがジェインに新製品のお披露目会が行われることを教える。
なくした登山靴のサンプルがあるかもしれないとのこと。
でも、この情報はヨンドがギルドンに伝えるよう指示したものだった。
ジェインがサンプルを盗もうものなら、その場でアウトだと言うヨンド。
突然ジェインにクイズを出すギルドン。
「地下鉄の優先席に若い男が座ってました。優先席なのになぜ座ったと思いますか?」
「足をケガしていたのでは?」と答えたジェイン。
そう、これが正解。
ギルドンは今までこの問題を出して正解を答えた人はいなかったのだが、正解かどうかには触れず、「なるほどね」とだけ答える。
そして、会場でのお手伝いに行ってもらえるかと頼む。
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海外からのバイヤーなどたくさんの人たちが集まる新製品のお披露目会。
母に連れられてやってきたイヌは、また発作を起こしてしまう。
トイレに駆け込むが、いつも携帯している薬がない!
パニックになり、どんどん症状は悪化していく。
インチョルは車の中に落ちていた薬を預かるが、まだ見つからないと嘘をつく。
イヌに何かあったことを小耳に挟んだジェインは、人目につかない場所へ運ばれたイヌの元へ急ぐ。
怒る母を無視し、イヌのそばへ駆け寄るジェイン。
主治医の先生に電話をし、応急処置の仕方を聞く。
電話で名前を名乗ったとき「ユン・ジェイン」という言葉にイヌ母が一瞬はっとしてました。
ジェインの誘導でどんどん落ち着きを取り戻していくイヌ。
彼は、子どもだったころの楽しい思い出、最近楽しかったこと、一緒にいて落ち着く人……を思い浮かべるように言われるが、そのすべてにジェインを思い浮かべていた。
ジェインの優しい笑顔を見つめながら、心が穏やかになっていくイヌ。
やがて、発作は完全に治まった。
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お披露目会にやってきたヨングァンに会長は5分だけやると言う。
会長を挑発するような言葉を並べるヨングァン。
商品は売れなくても構わないが、あんな屈辱を受けて泣き寝入りするのは性に合わないと。
怒り出した会長は「つまみ出せ」と部下に命じる。
ヨングァンは叫ぶ。
「俺にびびりましたか?また何を言われるか怖いですか?」
すると。
会長は「この私がおまえを恐れてる?」と言い、高らかに声をあげて笑った。
「愚か者め。恐れるわけないだろう。貴様がこの私に何ができるんだ!」
しばしの沈黙のあと、ヨングァンがにやり。
「今、大声で笑いましたよ。約束通り、私の商品を買ってください」
拍手が沸き起こる会場。
ヨンドが「キム・ヨングァン、2次試験合格」とつぶやく。
忌々しそうにヨングァンをにらみつける会長。
ヨングァンはジェインに電話をかけ、2人は抱き合って喜び合う。
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一方のジェインは、ホンジュの元へ。
靴箱を渡すが靴はなく、商品の特徴をまとめたノートが入っているだけ。
予約してくれたら出荷第1号にすると言うが、ホンジュは実物を見て買うタイプだからと予約を拒否。
ヨングァンとの関係は気になるが、どんな関係であれ、自分はヨングァンのことが好きだと言って去って行く。
そこへギルドンが来て、予約をしたいと申し出る。
予約した理由をヨンドに報告するギルドン。
1つめはクイズに正解した人間が初めてだったから。
2つめは製品を細かく分析したのは彼女だけだったから。
自分が買ったのは商品ではなく、彼女の努力と苦労だと言うギルドン。
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イヌはテソンの元へ商品を売りに行っていた。
売るための努力が見られないし、販売戦略も誠実さも熱意も何も見せていないと言うテソン。
あなたの商品には興味がないと言って去ろうとしたそのとき、イヌは自分が会長の息子であることを伝える。
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2次試験に通過した4名が発表される。
元取り立て屋、ヨングァン、ジェイン、そして……イヌ。
あー。テソンってそういうヤツだったのね。
情けない。
彼らは1か月の研修後2名だけが正社員として採用される。
研修期間中に解く課題が金庫に入っていると言うヨンド。
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ジェインはヨングァン母に靴をプレゼント。
サイズは事前にこっそり調べておいたと言う。
ジェインへの負い目から素直に喜べないヨングァン母は憎まれ口をたたき、お礼も言わない。
でも、ジェインが帰ったあと、靴を胸に抱いて泣いていた。
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イヌがジェインを訪ねてくる。
今まで彼女に言った数々の暴言をすべて謝ると言う。
そして、心から丁重にお願いすると言って、俺のそばにいてくれと申し出る。
彼に必要なのはユン・ジェイン。
うんうん、それは私もそう思います。
彼女がイヌのそばにいてくれたら、イヌはどれだけ救われるだろうってね。
でも、やっぱりジェインにはヨングァンとくっついてほしい。
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金庫を開け、そこに父の腕時計を見つけたヨングァン。
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……こんな感じの第12話でした。
ヨングァン。
とうとうここまで来ましたね。
ヨンドもヨングァンが父の腕時計を手にした姿を感慨深げな顏で見ていました。
不可能を可能にする男。
さらなる挑戦に期待です。
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