また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~|第13話 あらすじ&感想

また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~

【主な登場人物】

パク・ドギョン:映画音響監督/エリック(SHINHWA)

「ただの」オ・ヘヨン:外食事業本部商品企画チーム代理/ソ・ヒョンジン

「かわいい」オ・ヘヨン:外食事業本部TFチーム長/チョン・ヘビン

パク・スギョン:外食事業本部理事、ドギョンの姉/イェ・ジウォン

イ・ジンサン:弁護士、ドギョンの友達/キム・ジソク

パク・フン:音響録音室職員、ドギョンの義弟/ホ・ジョンミン

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「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」を見始めました。
備忘録的にさらっとあらすじ&感想を書き留めておきます。

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第13話 心の声を聞く

ヒランが連絡の取れないヘヨンに会いに実家へやってきた。
ヒランの運転で出かける2人。
ドギョンに振られたと伝えたヘヨンに、ヒランはそうじゃないと分かってると答えた。
自分が悪者になってあなたを守ってくれたのだと。
それは愛してないってことだと笑うヘヨンに、ヒランは、愛する方法が分からないのだと言う。
なぜ女が傷つくのかも男は知らない。
何がひどいのかも分からない。
女は何があっても最後まで行きたいものなのに。
ヒランの言う通り。
ドギョンにせよテジンにせよ、愛している人を傷つけまいとして、ひどいことを言って別れようとするというのは、男のエゴであり、女にとっては愛されていたのだとはみじんも感じることのない行為だと気付いてほしい!

ヘヨンが「次に引っかかったヤツは振ってやる」と笑う。

ヒランの帽子が風で飛び、それを拾いに行ったヘヨンが噴水の水でびしょ濡れに。
ヒランも加わり、2人は大はしゃぎしたものの、このせいでヘヨンは風邪を引いてしまいました(笑)

母がヘヨンに仕事を辞めて、家族みんなで地方へ引っ越そうと提案するが、ヘヨンはそれを拒否する。

そこへチャイムが鳴り、モニターに映る人物を見て、父が大慌てで出ていった。
やってきたのはドギョン。
ドギョンに気付いた母も家を飛び出してきた。
ドギョンの手を引き、母から逃げる父。
結局捕まり、ドギョンは両親に頭を下げて謝った。
ドギョンを罵る母。
その隙に父は家へ戻り、ヘヨンにドギョンが来ていることを知らせた。

父が母を連れて帰ると、ドギョンはヘヨンの手を取ろうと近寄ってきた。
後ずさりするヘヨン。
「会いたかった。遅くなってごめん」と言うドギョンだったが、ヘヨンにしたら意味が分からない。
あんなに頼んでも拒んだくせに、何を今さら。
ドギョンが「間違ってたよ。二度と悲しませない。心変わりもしない。何があろうと君を離さないよ」と訴えても、ヘヨンは無表情のまま「あなたを忘れることにしたの。どこかですれ違っても、知らないふりをしてね」と答えるだけだった。

「もう使わないから」とうさぎのオルゴールと電気スタンドも返した。

「謝りに行きましょう。会長を怒らせたら大変よ」と切羽詰まった様子で取り乱すドギョン母。

「いろいろあったが、元通りになったな」とほくそ笑むテジン。

今まで見た映像は死ぬ前の回想だった。
未来を変えることなどできないのになぜ見えるんだ?
そう言うドギョンに、カウンセリングの医師は「心の声を聞いてみろ」と答える。
今自分がこの状況で何を一番求めているのか。
人生のシナリオは気持ち次第だ。
状況を変えようとせず、その都度考えてみろ。
何を望んでいるのか。
心が動くままに。

そう言われてドギョンは改めて自分自身について考えてみる。
そして、彼はヘヨンを思い切り愛してあげられなかったことに気付く。
こんな俺のせいで彼女を苦しませたことが心残りだと。

ヘヨンが久しぶりに出社した。
社員たちから変に気を遣われたくないと、必要以上のハイテンション。
弟が関わっていたことに対しイサドラが謝ってきた。
ヘヨンは謝られると自分が気の毒でならないと答え、今後は理事のようにクールで自立してる女性を目指しますと笑った。
そんな中、ヘヨンはいつも高いピンヒールの靴を履いているイサドラが低いヒールの靴を履いていることに気付く。
さらに間食をしないはずのイサドラの口元にお菓子の食べかすがついていることも発見。
おおお。
だとしても、40過ぎのイサドラが妊娠してるとは誰も想像しないよね(^^ゞ

かわいいヘヨンもただのヘヨンに謝ってきた。
ヘヨンは会社を辞めようかとも思ったけれど、ここで逃げ出したら、立ち直れそうにないから辞めないことにしたと伝える。
そして、ずっとヘヨンに対して劣等感を持ってきたけど、あなたの前でそれを克服したいと宣言もした。
かわいいヘヨンが飲みに誘うが、ただのヘヨンは今回も断る。

バス停から家まで女性を送り届けてくれるボランティアのおばさん2人組。
いつも酔っ払って絡んでくるイサドラが、今日は酔っていない。
イサドラはおばさんたちに妊娠したことを告白した。
相手は人間のクズ。
でも、好きなのだと言う健気なイサドラに、いつもは冷たいおばさんたちも「打ち明けたら、結婚しようと言うかも」と親身になってくれた。
そこへジンサンから電話。
彼は女たちをはべらせての飲み会真っ最中だったが、子どもができたことを知らせてほしいと考える男が多いことをわざわざ知らせてきたのだ。
ジンサンは「俺も知りたい」と言ってました。
この場で「おまえだよ!」って教えてやればいいのに。

ドギョン姉は「心配しないで。必ず伝えるわ」と答える。

大家に呼び出されたドギョン。
ヘヨンも呼び出されていた。
ヘヨンがドギョンから保証金をもらい、ドギョンがヘヨンの代わりに家賃を払うことにしていたことが大家にバレたのだ。
大家はあくまでもヘヨンに貸した部屋であり、ドギョンに貸す気はないと言い、1年経たないと保証金は返さないと激怒。
ヘヨンは「1年も待てない。今終わらせたいの」と大家さんに訴えた。

すると、ドギョンは「嫌がる人を引き留める必要はない」と答える自分の姿が見えた。

が、ドギョンは見えた映像とは別の言葉をヘヨンに言った。
いいから帰ってこいよ。
戻ってきてほしい。

そう言われてもヘヨンの気持ちは動かない。
帰ろうとするヘヨンをドギョンが追いかける。
ヘヨンのバッグの中で携帯電話が鳴っている。

またドギョンが未来の映像を見る。
ヘヨンが電話に出て「テジンさん、向かってるわ」と答えていた。

実際、このあとヘヨンはテジンと一緒に食事をしていた。
テジンはヘヨンとドギョンが何もないと分かり、安心した様子だ。
そんなテジンにヘヨンが「別れましょう」と告げる。
テジンは「もう少し時間が経って、それでもダメなら別れよう」とヘヨンを引き留めた。

朝、出勤前に靴箱を開けたヘヨンは、そこにドギョンの靴を見つける。
防犯用にドギョンが置いてくれたあの靴だった。
ヘヨンはサイズの合わない靴を履いて出かける。

ドギョンの会社にテジンが訪ねてきた。
テジンは車をぶつけられたときにドギョンが「当てたのは故意だ」と言ったことを覚えていて、それはヘヨンを好きになったという意味だと指摘。
そして、「元の場所に戻れ。好きだった女がいるだろ」とドギョンに言った。

「いろいろあったが、元通りになったな」とテジンが不敵な笑みを浮かべながら帰って行った。
ドギョンが最近よく見るあのシーンです。

ヘヨンを見つけたドギョン。
「どこへ?」と声をかけると、ヘヨンは「知らないふりをする約束よ」と答えた。

ドギョンは次の瞬間、「声をかけて悪かったな」と返す自分が見えた。

が、また今見たものとは違う言葉をヘヨンにかけるドギョン。
履き替えろ。
足音が不自然だ。

通り過ぎたヘヨンの先にはテジンが待っている。
2人は手をつなごうとするが、風船が割れ、その音に一瞬驚き、笑い合い、改めて手をつなぐ。
ドギョンにはそんなシーンが見えていた。

実際ヘヨンの前にテジンがいる。
風船が割れた。

ドギョンはこれから起こる一連の2人の行動から目を背けるべく、後ろを向いて歩き出した。
実際には、テジンが手をつなごうとしたけれど、ヘヨンは手を引っ込めてました。
ドギョンの予知が少しずつ現実と違ってきたよ。

ヘヨンはサイズの合わない靴を履いたため、ひどい靴擦れに1日中悩まされた。
でも、その痛みがドギョンを忘れさせてくれたのだ。
ドギョンの靴や、胸のパッドなど、突然ドギョンを思い出させるものに触れるたび、ヘヨンは1人苦しんでいた。
風邪で体調が悪いこともヘヨンにとっては好都合だった。
具合が悪ければ、気持ちは楽になるから。

風邪薬がゴミ箱に捨ててあるのを発見した母。
ヘヨンは風邪が悪化し、とうとう救急車で運ばれた。

意識が戻り、起き上がったヘヨン。
看護師がカーテンを開けると、隣のベッドにドギョンがいた。
彼もまた体調が悪く、病院で点滴を受けたようだ。
慌てて、カーテンを引くヘヨン。

「元気でいろよな」と声をかけるドギョンが見えた。

が、ドギョンはその言葉を言わない。

良かったよ。
俺だけ苦しんで倒れたんだと思ってたから。
もし過去に戻れても、君の結婚を邪魔しただろうし、隣の部屋へ来るように仕向けるだろう。
君には申し訳ないが、破談になって良かった。
ごめん。
でも、今のが本音だ。
抱きしめられないなんて辛すぎる。

ドギョンの後ろから誰かが追いかけてきた。
ドギョンが足を止め、振り向く。
ヘヨンだった。
ヘヨンがドギョンに抱きついてきた。
微笑み合う2人。
ヘヨンはドギョンにキスをした。

第13話の感想

ようやくヘヨンがドギョンに心を開きました。
ヘヨンが泣いてすがったときにはドギョンがNOで、ドギョンが気持ちに正直になったときにはヘヨンがNOで。
このまますれ違い地獄に陥るかと思ったけれど、ようやくここで2人の気持ちが重なりやれやれです(笑)
ヒランの言う通りだよね。
これが男と女の考え方の違いなんだろうか。
バカね。
女の気持ちが分からない男が多すぎる。
ま、男も同じことを思うのかもしれないけれど。

どうでもいいけど、フンがいつの間にかアンナとよりを戻してました(笑)
爪のことでケンカしたっきりアンナの登場シーンはなかった気がしたけれど、カットされてただけかしら?
ただ、ヒランがやけにフンを台本のことで呼び出しちゃあ、セクシーな胸元を見せたり、薄着になったりするのよね。
誘ってるわけでもないみたいなんだけど、フンは興奮しちゃって、慌てすぎて階段から落ちるという訳の分かんないエピソードもありました。
ま、上ではスルーしましたけど(笑)
あ、ここの解釈、私間違ってたみたいです。
どうやらヒランはフンが自分に好意を持っていると思ったから、家にまで呼んだのに、襲ってくれなかったから怒ってフンを追い出したというのが正しい状況だったみたい。
ヒランの気持ちがイマイチ読めなかった(笑)(^^ゞ

ドギョンが見えている映像と、現実が少しずつ乖離してきました。
これはいい傾向なんじゃ?
死を回避することもできそうな気がして嬉しいです。

ということで、また次回!

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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