第15話 母の対立再び
ウンソンに12関門の授業を受けさせないよう会長に直訴したチョンラン。
ヒョソンがチョンランに文句を言いに行く。
「チャン・ミンソクの妻は私。あなたは愛人として子ども産んだだけ。嫡男はウンソンだ」と。
ヒョソンはチョンランがウンソンの勉強を邪魔しなければ、事を荒立てる気などない。
真実はいつか必ず明らかになると信じているから。
また何かあったら、次は家族全員の前で今日と同じ話をすると言うヒョソン。
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ソル会長とユンチャンが後継者の話をしている。
ユンチャンは、長男と次男は仲が悪いようだと報告。
ソル会長は、「長男が愛人の子だという事実が糸口になる。気性の荒い長男に会ってみたい」と言う。
あら。ソル会長はラゴンが愛人の子だって知ってるんですね。ということは、つまり、ユンチャンも。
会長はラゴンに味方になると約束し、ユンチャンによく面倒を見てやるようにと指示。
ラゴンは早速ユンチャンに頼み事をする。
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ある日新聞にラゴンの記事が載る。
今、世間で注目されているウンソンは愛人の子であり、真の後継者はラゴンだという内容。
一気にウンソンの立場は悪くなり、俄然ラゴンへの注目が高まる。
悲しいことにこの記事を書いたのはユンチャンなのだと、ソル会長の言葉から分かります。
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いよいよ2人は第7関門へ。
醤油造りの基本の材料について学ぶことになる。
会長から指示された関門評価の課題は「ご先祖様が残した内容に勝る材料を探せ」というものだった。
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一方、こちらは恋のお話。
兄に会いに来たドウンが会社の受付で大騒ぎしているところを見かけたラヒ。
ドヒョンの妹だと気づき、騒ぎを収める。
妹にとても優しいドヒョンを微笑ましく見つめるラヒ。
ドヒョンもこれだけ偶然が度重なると、ラヒを意識しないわけにいかず。
初恋の人と結婚したいと思っているドヒョンにとって、ラヒとのことが特別なもののように思えている様子。
でも、好きなのかどうかはまだよく分からない。
ウンソンが「運命だ。うまくやれよ」と言う。
「もしおまえが女なら運命の人だっただろうな」と言うドヒョン。
とりあえず、ウンソンとの縁とラヒとの縁を比べてみることにする。
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新聞記事のことでヒョソンが家にやってくる。
ウンソンは愛人の子ではないと伝えるためにやってきたと言う。
そこへラヒが帰宅。
続いてラゴンも帰宅。
子どもたちに真実を知られたくないチョンラン母子は、何とか子どもたちを部屋から追い出したが、2人ともヒョソンに文句を言いに戻ってきてしまう。
ついにヒョソンの口から本当のことが語られる。
法的には私がこの家の妻なの、と。
戸籍上は、ヒョソンがラヒとラゴンにとっても母親なのだ。
驚く子どもたち。
本妻は誰なのかとチョンラン母子に詰め寄るラヒとラゴン。
家族関係証明書を見て、ヒョソンの言い分が正しいことを改めて知る2人。
母が嘘をついていたこと、実は自分たちの方が愛人の子だったことにショックを受けた2人をチョンランが迎えにくる。
そして、子どもたちをなだめるため、また嘘を並べる。
お父さんとお母さんは愛し合っていた。
自分がヒョソンを追い出したのではなく、ヒョソンが勝手に出ていったのだ、と。
「愛し合ってたならなぜ戸籍に名前がない?」と食ってかかるラゴンに、戸籍に入る前にお父さんが亡くなってしまったからだと答える。
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ソル会長とユンチャン。
新聞記事によってウンソンにはダメージを与えたと報告するユンチャン。
でも、会長やその周辺にはまだ動きがない、と。
ソル会長は「嵐の前の静けさだ」と言い、2人の後継者争いを「王子の乱」と呼んだ。
本人同士というより、むしろ2人を取り巻く人間たちによって騒ぎは大きくなると言うソル会長。
暗い表情になるユンチャン。
楽しくてたまらないといった悪い顏のソル会長。
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そんな感じの第15話でした。
ウンソンが愛人の子じゃないと知ったラヒとラゴンは今後どういう態度をとるのか見物です。
より、自分の座を奪われまいと攻撃的になってくるかもね。
それと、ドヒョンがラヒに特別な感情を抱くとは意外でした。
誰にでも優しく人なつっこいドヒョンなので、ラヒのこともただの「知り合い」として親切にしているのかと思ってたから。
てか、ラヒとなんかくっついてほしくないわ~。
ラヒはラゴン同様、意地悪なので大嫌いです。
どうかドヒョンが自分の気持ちを間違えませんように(笑)
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