第66話
プヨンの元を訪れるチンム公。
プヨンはチンム公に「必ず再起して私を王妃にしてください」と言う。
母親殺しもチンム公の仕業ではないと信じていると。
泣きながらプヨンを抱きしめるチンム公。
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王様の体調が良くない。
ミョンノンは王女がなぜナウンを殺したのかと王様に問う。
王様は答えない。
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ホン内官がなぜ太子様に王女が偽物だったことを言わないのかと王様に聞く。
王様は娘を見つけるまでは王妃にも太子にも告げてはならぬと言う。
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懿花園で将徳とソルランが話をしている。
ソルランは王様も王女が偽物だと知っていることを聞く。
王様はある男から手紙を受け取り、その手紙には王女が偽物であり、本物を迎えに来るようにと書かれていたとのこと。
その男が父クチョンだったと知るソルラン。
字がにじみ、本物の居場所が分からないため、王様はクチョンを探していると将徳は言う。
父は亡くなったと告げるソルラン。
チンム公の罪を知り、追ったため、再び殺されたに違いないと声を荒らげる。
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ミョンノンはソルランをそっと見つめていた。
すると、水たまりを飛び越そうとしたソルランが足をくじき転びそうになり、すかさず後ろから支えるミョンノン。
驚くソルラン。
汚したくないほどそんなに靴が大事だったのかとあきれるミョンノンだったが、以前自分が贈った靴だと気づく。
足を痛めたソルランをおんぶするミョンノン。
靴を贈ると恋人が去るという言い伝えを知らずに靴を贈ったことを後悔していると言う。
私はおまえが忘れられない。
おまえも私を思い続けている。
なのに、なぜ遠ざけるのか理由を教えてくれ。
答えないソルラン。
ミョンノンの背中で、兄を慕う不敬な女を罵ってくださいと神様に懺悔しながら涙を流す。
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将徳はソルランの気持ちを思い胸を痛めていた。
が、王様を悲しませることを見過ごすわけにはいかないとも感じていた。
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お話ししたいことがあると王様を訪ねる将徳。
「私は・・・」と言いかけたそのとき、外から「王様」と叫ぶ声が聞こえる。
なんと高句麗がトゥジャン城を攻撃してきたとのこと。
王宮は騒然となる。
王様は、キムンと一つになった今、戦いは避けぬと宣言。
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いまだ王宮に戻らぬへ佐平の元へミョンノンがやってくる。
ミョンノンは王様にへ佐平の心をお見せくださいと言う。
ミョンノンはマックムにソルランのことを聞いたとき、実はへ佐平のことも聞いていたんですね。
マックムはへ佐平がペク・カをそそのかしたのは確かだと答えた模様。
が、ミョンノンはへ佐平にもそれはマックムの勘違いでしょうと言う。
もし事実なら王妃様と王様の身が危ない。
王様を守らねば。
ミョンノンはマックムの言葉を本当は信じているのかも。
でも、それを認めることは王様の身を脅かすことになる。
ミョンノンはそれを避けるため、へ佐平自身に王様を信じさせてほしかったのでしょう。
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王様を訪ねたへ佐平は、マックムの話は偽りだ、信じてくださいと頭を下げる。
王様は「今まで心労が多かったな。高句麗にどう対抗するか策を練ろう」と、へ佐平を許す。
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へ佐平は王様に言う。
高句麗の先鋒をウルミルとチャヨンが争っていて、興安はどちらにするか決めかねている。
百済にとってウルミルが先鋒なら勝ち目はない。
チャヨンなら勝算がある。
なので、ピムンを使って興安を刺激しましょう。
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百済の先鋒を誰にするか話し合っている場で、ミョンノンが自ら名乗りを上げる。
手柄を立て、皆が認める世継ぎになりますと王様に願い出るミョンノン。
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頭痛がひどいと言ってナウンを呼ぶプヨン。
そんなプヨンを驚いた目で見る女官。
はっと我に返り、錯覚しただけだとごまかすが、自分でも自分の行動に驚いた様子。
女官はソルランにプヨンのおかしな行動について報告する。
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チンム公からもらった植物の元気がないからと、王女の着物を着て喜楽殿に向かうプヨン。
ここで育てねばと言うプヨンに、ソルランが「忘れたのか忘れたいのか。もう百済にスベクヒャンはいません」と言う。
はっと我に返り、通りすがりに寄っただけだとごまかすプヨン。
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お風呂に入っているソルランをのぞく男の子。
ソルランの肩にある入れ墨を見て、「ほくろ?」と聞く。
それはスベクヒャンという花だと教えるソルラン。
スベクヒャンがどんな花かを説明していると、おじさん(クチョン)の話になり、男の子の口からチンム公の名前が出てくる。
驚くソルラン。
家の前にある木に白い布が結んであると、おじさんは誰かに会いに行くのだと言う。
チンム公に接近したらどうとかって言ってたよ。
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ソルランが謹慎中のチンム公を訪ねる。
「その数珠を誰かにあげたことは?」とソルラン。
「なぜ知っている?もしやあの者も捕らえたのか?あの者は関わっていない。狩りの案内人で純粋な男だ。口のきけぬ者をこの件に巻き込むな」とチンム公。
口のきけぬ者。
クチョンのことを言っているのは間違いないようだ。
「急に去ると言うからこの数珠をやった。あの者が盗んだのではなく、私がやったのだ」と必死にクチョンをかばう様子をいぶかしく思うソルラン。
チンム公は父さんを友と思い、自分が父さんを殺したと気づいていない。
なぜ?
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ミョンノンがチンム公の元へ訪れる。
友のように思い、兄弟のように心から慕ってくれているものだと思っていたと言うミョンノンに、心を開いたことなどないと答えるチンム公。
父を殺した者の息子で、私の座を奪った者ですから。
王様は先代王を殺めていないと言うミョンノンの言葉に、信じられませんとチンム公。
重い罪を犯したチンム公を謹慎にとどめたことも、何か企みがあるはずだとうがった見方をしている。
ミョンノンはまもなく戦場へ向かうことを告げ、自分が王宮を空けている間に、もし何か起きれば、全責任をあなたに問うと言う。
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いよいよ戦へと発つ百済の軍。
ミョンノンが先鋒を務めることを知り、急いで探しに来たソルラン。
ミョンノンはソルランに優しく微笑みかけた。
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別れ際、2人はどんな言葉を交わすのでしょう。
てか、ミョンノン死んだりしないよね(TωT)
それだけは絶対にやめてほしいです。
投獄されているヨン達率は何か企んでいる様子。
こちらも心配です。
チンム公が父の死に関わっていない様子なのを受け、ソルランは再び黒幕捜しに血眼になるでしょうね。
高句麗の先鋒はウルミルになっちゃうのかな。
またソルヒが手を回して悪さしそうで非常に怖いです。
どうなる???
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