帝王の娘スベクヒャン|67話 あらすじ&感想

subehya

第67話

生きて帰れるようお守りが欲しいと言うミョンノン。

お渡しできるものなど何もなくてと泣くソルラン。

抱きしめるミョンノン。

ケガ一つせず帰ってくると約束する。

 

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将徳に自分も戦場へ行って太子様の力になりたいと申し出るソルラン。

おまえが行ったら、太子様は心配で平静を失う。

だから、ここで待つのだと言う将徳。

行くのをあきらめ、祭壇に祈り続けるソルラン。

 

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戦場から、ミョンノンの軍が高句麗を退け、追撃中との連絡が入る。

喜ぶ王様たち。

水や食糧が不足していると、兵を優先し、自分は待っているミョンノンに、「さすが太子様」とみんなが褒め称えているとのこと。

 

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投獄されているヨン達率は、毒を持ち込ませ、自ら毒を飲む。

血を吐いたため、家で養生することになる。

牢獄を出るために毒まで飲むとは恐るべし・・・。

 

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プヨンがいつものように写経した紙を燃やしていると、灰の中から手紙が出てくる。

ウルミル将軍からの手紙。

ウルミルはチャヨンに先鋒の座を奪われたらしく、王女を廃したプヨンに手を組まないかと誘ってきたのだった。

早速ヨン達率と会うプヨン。

プヨンはミョンノンの居場所を高句麗に教えると言う。

 

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ウルミルへの手紙を灰の中に忍ばせたプヨン。

ソルランはプヨンの手が黒く汚れていることに気づく。

その後、部屋から出てきた女官の手も黒い。

 

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王様の元に、太子様が奇襲に遭い、行方不明だとの連絡が入る。

毎日拠点を変えているので、居場所を特定されたのは誰かが教えたとしか思えない。

 

ソルランは手を黒く汚していた女官を見張り、灰の中に手紙を入れている現場を捕らえる。

 

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チンム公はヨン達率からプヨンの悪事について聞かされる。

剣を持ってプヨンの元へ向かう。

 

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ソルランはミョンノンを危ない目に遭わせたのがソルヒであることを知り、激怒。

ソルヒが2度と手出しができぬよう、ソルヒを殺して自分も死のうと決め、彼女の元へ向かう。

 

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皆の制止を聞かず戦に出る支度をする武寧王。

すると、そこに行方不明だったミョンノンが元気な姿で戻ってくる。

安堵する王様たち。

 

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ここにいては危険だから王宮を出ようと言うチンムの手を振り払い、嫌だと答えるプヨン。

また自分が王女だと錯覚し、ナウンを呼び始める。

「目を覚ますのです」と声を荒らげるチンム公。

ナウンはあなたが殺した。

秘密を知られ、口封じのために。

チンム公は、ナウンよりずっと前から偽物だと知っていたと言う。

狂ったように否定し、私はスベクヒャンだと言うプヨン。

「お気を確かに。王女の着物をまとってもスベクヒャンではない。いくら私があがいても太子になれぬのと同じです」とチンム公。

それでも違うと否定するプヨン。

王女の秘密を知る私も殺すのかと聞くチンム公。

チンム公は「生きるのです。王宮を出れば可能です」と言う。

すると、プヨンは突然剣を自分の首に当て、「去るぐらいなら死ぬ」と叫ぶ。

チンム公は王宮の外で生きている人たちも、笑い合って楽しく暮らしていると諭し、プヨンの剣を奪おうとする。

が、頑なに拒むプヨン。

もみ合っているうちにプヨンが誤ってチンム公を刺してしまう。

返り血を浴びたプヨンがぶるぶると震えながら、チンム公の名前を呼ぶ。

チンム公は「王宮を共に去っていたら・・・」という言葉を最後に意識を失う。

死んじゃってないよね?(TωT)

 

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妹と共に死ぬ覚悟でやってきたソルランは血まみれのチンム公を見つけ、妹がまたも罪を犯したことを知る。

怒りは頂点に達し、「おまえを斬り、百済の後患の根を絶つ!と叫び、剣を妹に向ける。

「そなたごときが百済の王女を殺めるのか。わが父がそなたを放っておかぬ」と冷ややかに言い捨てるプヨン。

「私は命など惜しくない。おまえを斬り、共に地獄へ行く!」と叫び、ソルランは剣を振り上げる。

一転、「姉さん」と呼び、姉さんに私を斬るのは絶対に無理と言うプヨン。

「そうよ。ただ1人の妹ソルヒを大事に思っていた。台無しにしたのはおまえよ。おまえは百済を売る逆賊と化した。ソルヒ、行こう。私と地獄へ行くのよ」と涙を流しながら、魂の叫びをあげる。

再び剣を振りあげたソルランに「母さんが見てる」と言うソルヒ。

「姉さんに託した最後の言葉を忘れないで」と勝ち誇ったような顔。

「母さん!」と絶叫するソルラン。

 

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あーあ。

プヨンと言うべきかソルヒと言うべきか。

とにかくあの女の罪の大きさはもはや許せるレベルを遙かに超えました。

王宮追放どころか死罪も免れないほどの重罪ですよ。

まさかチンム公は死んじゃってないとは思いますが、この事態に王様が冷静さを失うほどお嘆きになることは目に見えてますよね。

ここのところ「?」と感じることが多かったし、チンム公と王様には自分の知らない秘密があるに違いないとミョンノンが感づくんだろうな。

てか、その前にミョンノンはプヨンの元へ向かったソルランを追いかけているはずなので、最後の姉妹のやりとりを聞いちゃってるってことはないでしょうかね。

だったら、すごいスッキリしちゃうんだけどな(笑)

とにかく今はチンム公死なないで!と祈るばかりです。

 

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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