第37話 公開捜査
父にファンソを攻撃しているのは父さんじゃないよな?と詰め寄るドヒョン。
すると、俺がやったと認める父。
俺は事業家だ。
これがビジネスなんだ。
いつも子どもたちに見せてきた優しい父の顔ではない、残忍で攻撃的な怖い父にドヒョンは驚く。
父は誰から聞いたのかとドヒョンに質問する。
ウンソンではない。
不思議なことにこれを教えてくれた人は父さんのことを僕より知っていた。
そう答えるドヒョンに、ソル会長は驚く。
ユンチャンだと気づいたんでしょうね。
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新聞広告の反響がとても大きい。
400年の伝統を守りたいというファンソの味方がたくさんいることを知り、心強く感じるチャン会長とウンソンたち。
事業家は金儲けのためだけに生きてはいけないと言う会長。
黒幕を必ず見つけ出してくれ。
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ドヒョンがウンソンに聞く。
おまえを苦しめるヤツが見つかったらどうする?と。
絶対に許さないと答えるウンソン。
もしそれが俺ならどうするかと聞くと、その質問にも許さないと答えたウンソンだった。
苦しむドヒョン。
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ウンソンの元にAJインベストメントから郵便物が届く。
ユンチャンがドヒョンに教えたと気づいたソル会長が怒り、行動に出たのだ。
株式売買の明細書と取引の事実確認書。
そして、取引担当者の欄に書かれていた名前を見て驚くウンソン。
そこにあった名前は、ハン・ユンチャンだった。
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ウンソンはユンチャンに怒りをぶつける。
説明させてくれと言うユンチャンの言葉に耳も貸さず、証拠の書類を投げつける。
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ソル会長はユンチャン母からの手紙を読んでいた。
そこには病に冒された母からのユンチャンを託したいという切ない思いが綴ってあった。
涙ぐむソル会長。
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ラゴンがAJとの打ち合わせ中、ソル会長の名前を出す。
AJの黒幕がソル会長だとラゴンが気づいているようだと報告する秘書。
ラゴンが呼ばれる。
ラヒはドヒョンとの縁談を進めるため、母と共にラゴンについていくことにする。
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ユンチャンがソル会長の元へ怒鳴り込んでくる。
なぜウンソンに伝えたのかと。
ソル会長はドヒョンに会社を継がせ、ユンチャンにはそのサポートを頼むと言う。
2人には同じ権限を与え、兄弟のように協力して会社を発展させてほしいと願っていると。
だから、私情に振り回されるんじゃない。
そこへラゴンが来て、ソル会長がラゴンともつながっていることを知るユンチャン。
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ラゴン、チョンランがソル会長といるところへラヒがドヒョンを連れてくる。
父をにらみつけるドヒョン。
2人の状況を知らず、浮かれているチョンランとラヒ。
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ウンソンに話があると言うユンチャン。
聞く耳を持たないウンソン。
すべて話すから聞いてくれとユンチャン。
言い訳するなら、取引したのは兄貴じゃないという証拠を見せてと言うウンソン。
信頼は崩れたんだ。
何もなかったように付き合うことはできない。
そう言うウンソンにそれ以上何も言えないユンチャンだった。
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キム医師は怖くてたまらないので韓国を出ると言い、カルテと処方箋のデータが入ったUSBをラヒに渡す。
あらー。処分してなかったんですね。
キム医師が去ったあと、ラヒを追ってきた様子のラゴンが現れ、押印された同意書を姉に見せる。
ウンソンが会長代行になるための同意書を姉のカバンから見つけたらしい。
なぜウンソンを助ける?と詰め寄るラゴン。
助けるはずがないと答えるラヒ。
一向にウンソンを追い詰める様子のない最近の姉に不信感を募らせていたラゴンは、USBを奪い、カギをかけて部屋でデータを探る。
が、ウンソンのデータはない。
あるのは、ハミョンのデータだけ。
とりあえず、データをコピーする。
ラヒはラゴンにウンソンの秘密を知られたら、ウンソンとの取引が解消されてしまう。
ドヒョンとウンソンがくっつくのを何としてでも阻止しなければと、必死でUSBを取り返す。
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ついにファンソを攻撃しているのがソル会長だとチャン会長に話したウンソン。
何かの間違いだと言う会長。
ソル会長がファンソを攻撃した理由を分析し、説明するウンソン。
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公開捜査の新聞広告を見て連絡してきたKP物流のイ氏。
彼は会社を奪われた上、報復を恐れ、隠れるように暮らしてきたが、勇気を出してウンソンと共に戦う決意でやってきた。
彼が言うハン・ユンチャンが自分の知るハン・ユンチャンと同一人物か確認したかったウンソンは、ユンチャンと彼を会わせる。
どうやら間違いない模様。
もうどこまでが真実で、どこまでが嘘なのか混乱するウンソン。
とにかくソル会長がやったという証拠を全力で集めるとユンチャンに宣言する。
ユンチャンは俺を敵に回す前に1日だけ時間をくれと言う。
そしたら、おまえとファンソを守れる策を考え、おまえにすべてを打ち明けると。
おまえを失いたくない。
1日だけくれ。
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ユンチャンはソル会長に会いたいとアポを入れるが、当分会わないと言われる。
そこでドヒョンに一席設けてほしいと頼む。
自分とソル会長の関係についてドヒョンとウンソンにすべて話す。
だが、その前に会長を止めたいのだと言うユンチャン。
ユンチャンはウンソンのことだけでなく、ソル会長のことも守りたいと思っていた。
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ドヒョンは父に会いに行く。
AJの黒幕が父だと世間に知られるのは時間の問題だと言うドヒョンに、絶対にばれないと自信満々の父。
そんな父を卑怯だと罵るドヒョン。
激怒したソル会長は出ていけと怒鳴る。
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ウンソンの秘密がいつばれるかと毎日不安でたまらないヒョソンとハミョン。
ラヒにしっかり約束してもらいたくて電話をかける。
その電話を奪い、姉がウンソンの母とつながっていることを知るラゴン。
一体姉はウンソンの何を知っているのだ。
ウンソンの秘密とは何なのか。
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ラヒがウンソンの秘密を守ってくれるので一安心だと思っていましたが、ラゴンが動き出しちゃいました。
ハミョンのデータがラゴンの手元にある以上、ばれるのは時間の問題かもしれません。
あー。
どうなっちゃうんでしょう。
私もヒョソンとハミョンの気持ちです(TωT)
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