hacchi 
「偽装恋愛」という、
韓国ドラマにはさほど珍しくないテーマだったり、
主演のチョン・ジョンミョンさんが、
好みのタイプじゃなかったり（笑）で、
本来であれば、
全然そそられない部類のドラマなんですが、
ついついラストまで一気に見ちゃったんだよな。
それはひとえに、
ヒロインのユン・ウネちゃんがたまらなく魅力的だったから。
ウネちゃんってさー、
本当にかわいいですよね♡
特に泣き顔がめっちゃかわいい。
綺麗に、
美しい涙をぽろりと流すのではなく、
目も頬も鼻の頭も真っ赤にして、
ぼろぼろ涙をこぼす。
そんな本域の涙に、
いつの間にか心を鷲づかみされちゃうんだよな。
……と、
あれこれ語る前に、
まずはいつものように、
第1話のあらすじをご紹介し、
そのあとで、
最終回まで見終わった感想を書いていきたいと思います。
ネタバレは第1話の分のみなので、
どうぞご安心くださいませ。
ではでは、どうぞ↓↓↓
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女優のユン・ユジョンは、
ラブコメの女王と呼ばれる大人気女優。
美しい容姿と、
高い演技力で海外でもその実力を評価されるほどだ。
国際映画祭で主演女優賞を受賞し、
帰国したユジョンは、
空港の片隅で俳優のファン・ジェミンと熱く見つめ合い、
手を握り合っていた。
同じころ空港に居合わせた皮膚科医のチャ・ウヒョンが、
彼らの脇を通り過ぎる。
ユジョンのスクープを狙う記者チュ・ミナが、
その場を激写していた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ウヒョンの母が息子の出迎えに来ていた。
5回目の結婚をしたばかりの母。
どうやら今回のお相手はウヒョンとさほど年の変わらない若い男性のようだ。
母は結婚にまるで興味のない息子を心配し、
度々お見合いを勧めていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ジェミンと隠れてイチャイチャしているユジョンを、
所属事務所の代表ハン・ジェギョンがたしなめる。
ジェミンは財閥に取り入って、
コネでデビューし、
女の援助でのし上がってきたらしい。
そんな男とのスキャンダルなど、
ユジョンのイメージを著しく損ねるだけだ。
が、のぼせ上がっているユジョンの耳に、
代表の言葉など全く響かない。
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噂通り、
ジェミンには高級車をプレゼントしてくれるような本命の彼女がいた。
イルリュファッションのイ代表だ。
空港の駐車場で、
ジェミンとイ代表が抱き合っているところへ、
ウヒョンと母が通りかかった。
ウヒョンに気づき、
挨拶するイ代表。
彼女はウヒョンの病院の患者だったのだ。
恋人だと紹介した男を見て、
母が俳優のファン・ジェミンだと気づく。
ウヒョンもまた、
さっき別の女性とイチャイチャしていた男だと気がついた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
車の中で、
母はウヒョンに父の話をする。
どうやらウヒョンは、
大企業チェゴグループのチェ会長の息子のようです。
チェ会長は、
30年も無視していたのに、
最近になってウヒョンを後継者にさせようと急接近してきたみたい。
関わりたくないウヒョンと、
今までの苦労を償ってもらえばいいと考える母。
ウヒョンは、
忌々しそうに母の話を遮った。
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ウヒョンを病院で降ろした母は、
「私の紹介で患者が来てるはず。
礼儀正しく親切にしてあげて」と言い、
息子を送り出した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ビューティフルクリニック。
ウヒョンが院長を務める病院の受付に、
カンハンホテルの専務 カン・ヘジュがやってきた。
母が紹介した患者だ。
肌トラブルとは無縁な、
完璧に美しいお肌のヘジュ。
彼女は初対面にも関わらず、
ウヒョンさんと結婚する必要があると彼に宣言した。
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そこへやけどを負った制服姿の女子学生が、
母に連れられてきた。
ウヒョンは、ヘジュはもちろん誰よりも、
この学生を優先することを選択。
ヘジュは腹を立てた。
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やけどを負った学生は女優志望だと言う。
ウヒョンは、
自分もかつて顔や手足にやけどを負ったが、
分からないぐらいきれいに治ったと、
やけどの痕を見せながら、
話して聞かせた。
だから、
女優の夢は諦めないで、と。
ウヒョンが憧れの女優を尋ねると、
彼女は、
ユン・ユジョンさんだと答えた。
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ジェヨンとの恋愛だけでなく、
お行儀の悪さについても、
代表から叱られっぱなしのユジョン。
ユジョンが女神として、
今の地位を築いたのも、
代表の努力があってこそのものだった。
恋愛をしても長続きしないユジョン。
クリーンなイメージを保つため、
代表はこれまで必死に彼女を守ってきたのだ。
小言を言いながらも、
疲れているユジョンの肩をマッサージしてやる代表。
すると、
ユジョンが激しく痛みを訴えた。
驚いた代表が見てみると、
肩の辺りに傷があるようだ。
代表は、
急いで皮膚科に予約を入れた。
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ユジョンがやってきたのは、
ウヒョンの病院だった。
順番を待っていると、
やけどの女子学生の母が会計を求められていた。
が、
母は気が動転して、
財布を忘れてきたらしい。
財布を取りに戻ろうとする母に、
「娘を置き去りにするのでは？」と、
意地の悪い言葉をぶつける看護師。
ユジョンはその様子を黙って見ていられず、
代わりに診療費を払ってもいいかと申し出た。
娘が一番好きな女優さんだと喜びながらも、
丁寧にその申し出を辞退する母。
母が財布を取りに、
病院を出ると、
ユジョンは診療費を代わりに支払った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ユジョンが診察に入ると入れ替わるように、
ウヒョンが出てきて、
女子学生の診療費を自分が負担すると言う。
すでにユジョンが支払ったことを告げる看護師。
女優のユン・ユジョンを知らないウヒョンに、
看護師がネット画像を見せてくれた。
ウヒョンは「スペシャルパックをサービスして」と、
看護師に頼んだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
肩の治療を終え、
少し待つように言われたユジョンは、
ウヒョンが先輩医師と、
患者の診断を巡って議論しているのを耳にした。
「僕らは医者で、施術を売る商売人と違う」
ウヒョンの骨のある言葉を聞き、
ユジョンは信頼感を感じていた。
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帰り際ユジョンは、
ウヒョンを主治医にしてほしいと看護師に頼んだ。
挨拶して行っては？と勧められたが、
ジェミンからの電話が来たため、
ユジョンはそのまま病院を後にした。
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ジェミンの家にやってきたユジョンは、
まもなく迎える100日記念の日に、
結婚発表をしようと言い出した。
ジェミンはユジョンを気遣うような素振りを見せつつ、
交際を公にするのを思い止まらせようと必死になる。
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母が勝手に購入した家に引っ越すことになったウヒョン。
荷物整理をしていると、
母が怒鳴り込んできた。
ヘジュを無下にしたことを怒っているのだ。
どうやらヘジュとの結婚に、
チャ会長が絡んでいるようだ。
冷酷で醜い男から何ももらう気はないと言うウヒョンに、
母は、
「お金や権力を手に入れて、
恋愛しなさいよ」と諭した。
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チュ記者は、
ユジョンとジェミンのスクープ写真を撮ろうと、
虎視眈々とそのチャンスを狙っている。
その頃、
ジェミンの部屋では、
ユジョンがジェミンにプレゼントを渡していた。
それは腕時計。
ジェミンは、
イ会長からもらった高級車のキーと、
腕時計を天秤にかけていた。
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そこへチャイムが鳴り、
誰かがジェミンの部屋を訪ねてきた。
ウヒョンだった。
母が購入した家は、
奇しくも、
ジェミンが売りに出したこの部屋だったのだ。
家を見に来たウヒョン、
カーテンの陰に隠れるユジョン、
そしてジェミン。
チュ記者は、
その光景をカメラに収めた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ジェミンの車でお忍びデートを楽しむユジョン。
同じころ、
運転中のウヒョンは急な鼻血に襲われていた。
飲み物を買うため、
ユジョンはコンビニ前で車を降りる。
パトカーの警察官に、
車を移動するよう指示されたジェミンがその場を離れると、
ちょうどその場所にウヒョンが車を停め、
ティッシュを買いに店へ入っていった。
店から出てきたユジョンは、
何の迷いもなく、
さっき自分が降りた場所に停まっている車に乗り込んだ。
なんとウヒョンの車は、
ジェミンの車と種類も色も同じだったのだ。
戻ってきたウヒョンは、
自分の車に見知らぬ女性が乗っていることに気づき驚く。
車を盗もうとしているのだ思ったウヒョンが、
証拠写真を撮りまくると、
ユジョンはストーカーだと勘違いする。
降りろ、降りないのすったもんだの中、
ユジョンが車の中に防火布や消火器を見つけ、
ようやくこれがジェミンの車じゃないと気がついた。
車を降りたユジョンを捕まえるウヒョン。
ユジョンは、
こうなった経緯を必死に説明する。
自分が女優のユン・ユジョンだと知れば、
事情を分かってもらえるだろうと思ったユジョンは、
かぶっていたフードを取り、
サングラスとマスクも外した。
その顔を見て、
やけどの学生の診療費を肩代わりした女優だと気づいたウヒョン。
が、彼はユジョンを知らないふりをした。
そうこうしているうちに、
ジェミンが戻り、
ウヒョンはユジョンを解放した。
ユジョンを追っていたチュ記者が、
またもこの3ショットをカメラに収めていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ウヒョンが職場に着くと、
SPの男たちが数人立っていた。
朝早く診療予約を入れてきた人物が何者か、
ウヒョンはすぐに気づく。
予想通り、
待っていたのはチェ会長だった。
会長は、
結婚も経営のうちだと言い、
ヘジュとの結婚を強要した。
頑ななまでに父を拒絶するウヒョン。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
チュ記者がスクープ写真を上司に見せる。
空港、ジェミンの部屋、コンビニ……。
そのすべてに写っているウヒョンの存在に、
記者は首を傾げた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
一向にジェミンとの関係をやめようとしないユジョンに、
代表は強い口調で釘を刺す。
ユジョンは相変わらず、
聞く耳を持たない。
それどころか、
制作発表が終わったら、
記者の前で交際を公にすると宣言した。
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ドラマの中での別れのシーンを撮影するユジョンとジェミン。
撮り終えたところで、
スタッフたちはチュ記者がスクープした、
ユジョンとジェミンの交際についてのネット記事に気づく。
スタッフたちの間で不穏な空気が流れるが、
今のユジョンには、
好きな人との関係が公になった喜びの方が断然大きかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ネット記事を受け、
事務所にも家にも、
記者やファンが殺到する。
代表が対応に追われる中、
ユジョンは今までがクリーン過ぎたのだとのんきな態度。
この際だから、
記事を認めて、
オープンに交際すると宣言した。
事務所を潰す気かと代表は激怒する。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
報道後、
ユジョンは何度もジェミンに連絡を取るが、
ジェミンは一向に電話に出ない。
翌日、
撮影所でジェミンに会ったユジョンは、
「終わりにしよう」と告げられた。
高級車のキーを見せ、
「欲しいものはこれなのに、
君がくれたのはこれだ」
そう言いながら、
腕時計を見せた。
そこまで言われても、
なおユジョンは、
隠れてしか付き合えないことでジェミンが怒っているのだと勘違い。
改めて、
交際を公表しようと心に決めた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ジェミンの事務所と口裏合わせをしたと報告する代表。
ジェミン本人も、
ただの友人だと交際を否定していると言う。
が、その言葉さえユジョンの耳には響かないままだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ドラマの製作発表会。
早速、
ユジョンとジェミンの熱愛報道について質問が及ぶ。
事実かと聞かれ、
ユジョンがマイクを握る。
好きな人ができました。
現実でも運命の男性に巡り会いました。
そう、ユジョンが言うと、
すぐさま「ジェミンさんですか？」という質問が飛ぶ。
ユジョンがそれに答えようとしたその時。
記者たちが一斉にざわつき出した。
イルリュファッションのイ会長が、
ジェミンとの婚約を発表したのだ。
事実なのかと聞かれるジェミン。
ユジョンが信じられないという表情で、
隣の席のジェミンを呆然と見つめる中、
記者が再び「運命の男性は誰なんです？」と、
ユジョンに問いかけた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
……と、
こんなふうに第1話は始まります。
このあとユジョンが記者の質問に何と答えるのか？
めちゃめちゃ気になりますよね。
一方、財閥企業チェゴグループの婚外子でありながら、
一族とは別の人生を歩んできた主人公のウヒョン。
やけどをした女子学生に、
自分もかつてやけどを負ったことがあるという話をしていたことや、
コンビニの前でユジョンがウヒョンの車に間違えて乗ってしまったとき、
車の中で防火布や消火器を見つけたことなどから、
ウヒョンは火事で怖い思いをしたことがあるのだろうと、
この第1話から何となーく想像できるんですよね。
ウヒョンが父やその家族に対し、
深い遺恨を残していることと何やら関係がありそうだなと、ね。
とにかくそんなふうに、
全く接点を持つことなく生きてきた父が、
突如、ウヒョンを後継者にしようと近づいてくるわけです。
父の言いなりになどなりたくない、
カンハンの末娘ヘジュとの政略結婚から逃れたい、
そんなウヒョンと、
ほかの女性と婚約したジェミンではなく、
人柄もルックスもいい人気皮膚科医が本当の恋人だとしたいユジョン側、
双方の思惑が合致し、
「偽装恋愛」が始まるというわけなんですねー。
ただし。
権力のある者が、
目的のために手段を選ばず、
卑怯な攻撃でいたぶり続けるというシナリオは、
韓国ドラマあるある（笑）
ウヒョンとユジョンは、
四方八方から攻撃されることになるんです。
特に、ヘジュがかなりヤバイ↓↓↓
ちなみに彼女は、
カン・ソヨンさんという女優さん。
初めて見たような。
ウヒョンとユジョンは、
困難を乗り越えながら、
やがて本当の恋人へと心通わせていくという、
まあ、ありきたりと言えば、
ありきたりな筋書き。
ただ、その攻撃には単純ではない背景が隠れていたり、
思いがけない運命のいたずらが待っていたり、
ストーリーを盛り上げる要素がそこかしこに散りばめられています。
さて。
冒頭でも書いたのですが、
ワタクシ、
ウヒョン役のチョン・ジョンミョンさんが、
ブサイクだとは思わないまでも、
そんなにかっこいいと思えなくて。
あのにやにやしたような笑い方がちょっと……ね（笑）
髪型もなんでいつもあんな感じなんだろう。
もうちょっと違うヘアスタイルにしたら、
素敵に見えるんじゃないかと思うんだけど、
どうなの？
時々この人に見えるのは私だけ？（笑）
ユジョン役のユン・ウネちゃんは、
年齢を重ねてもかわいらしさは健在。
泣いたり↓↓↓
笑ったり↓↓↓
こんなことになっちゃったり↓↓↓
どんなユジョンも、
愛らしくて、
彼女の幸せを願わずにはいられなくなります。
ユジョンと同じ事務所の俳優であり、
10代のころからの親友ソンフンは、
ユジョンが本音で話せる大切な人↓↓↓
ソンフン役の彼はチュ・ウジェくん。
モデル出身の俳優さんで、
「ここに来て抱きしめて（2018）」にも出ていたらしいです。
記憶にないな、ごめん。
ユジョンの弟ユジュン役は、
K-POPファンならおなじみ「Block B」のP.O（ピオ）くん↓↓↓
姉思いのかわいい弟でした。
ユジョンのスクープを追い続けるチュ・ミナ記者↓↓↓
イ・ヘランさんという方だそうです。
彼女も初めて見たかも。
荒削りなんだけど、
体当たりで頑張ってる感じが好感持てました。
別のドラマでお見かけしたら、
嬉しくなりそう。
せっかくなので、
タイトル通り「トキメキ注意報」な画像も貼っておきましょう（笑）↓↓↓
もっともっと素敵なシーンはいっぱいあるけれど、
それはぜひとも本編でお楽しみくださいませ。
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MBN「トキメキ注意報」放送画面から
キャプチャーをお借りしました。
感謝。
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お帰りの際は応援ポチポチよろしくお願いいたします↓↓↓
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