登場人物
ヤムジョン:キム・ヒョンジュ
仁祖(インジョ):イ・ドクファ
嬪宮カン氏:ソン・ソンミ
ソヒョン世子:チョン・ソンウン
チャンニョル王妃:コ・ウォンヒ
キム・ジャジョム:チョン・ソンモ
ナム・ヒョク:チョン・テス
第4話 側室への道
キム尚宮に宮殿の女官になるつもりはないと言うヤムジョン。
王様に仕えるのがそれほどイヤなのかと聞かれ、側室の娘が王妃や側室になれますか?
私のような女は承恩(王と夜を共にすること)を受けて、尚宮になるのがせいぜいですと答える。
そうかしら。
王様の息子を産めば、王妃の座だって夢ではないとキム尚宮。
ヤムジョンは婚約者がいると言い、家に帰ろうとする。
が、今日からここで暮らすようにと言われる。
無理矢理帰ろうと試みるが、捕らえられ小屋に閉じ込められてしまう。
頑なに受け入れようとしないヤムジョン。
もう5日も飲まず食わずにいる。
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そんなヤムジョンの様子をジャジョムに報告するキム尚宮。
ジャジョムは、型にはまった女じゃない方が王様を満足させられるはずだと言い、ヤムジョンの気の強い態度を気に入る。
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ヤムジョン母に罵られても罵られてもヤムジョンに会いに来るヒョク。
ヒョンイクにヤムジョンを何としてでも正妻にするので会わせてほしいと頼むが、もう遅いと言う。
ヤムジョンは宮殿で暮らすことになったのだ。
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ヤムジョンは自分の身の上を振り返り、やがて何かを覚悟したかのように泣きながら、食事を口に運ぶ。
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ジャジョムは仁祖に自由奔放だった昔に戻るべきだと話す。
そして、民の信頼を取り戻すくらいたやすいことだと言う。
民の胃袋を満たせばいいのだと。
仁祖は、問題は民ではなく、匿名の文書だと言う。
重臣が反乱を起こすか心配なのかと聞くジャジョム。
サンホンは瀋陽で拘留中。
チェ・ミョンギルにそんな胆力はない。
私には3万の兵がいる。
反乱を起こす者などいない。
そんなことより問題なのは瀋陽にある。
そして、清が仁祖を廃し、世子を王位に就けようとしているのではないかと示唆する。
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ヤムジョンは妓生から男を手玉に取るためのあらゆる手ほどきを受ける。
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ジャジョムに初めて会うヤムジョン。
踊るように言われ、ジャジョムの琴の音に合わせて妖艶に踊るヤムジョン。
その色香漂う美しさにジャジョムも満足気。
ヤムジョンに、おまえは私の操り人形だと言う。
2人を結ぶ糸が切れれば、おまえも私も命はない。
そして、おまえを私の養女に迎えると言う。
今日から私と父と呼んでも構わぬ。
ヤムジョンはジャジョムをお父様という呼ぶ。
側室の娘として蔑まれて生きてきたヤムジョンは、両班の養女となり、父を父と呼べることに感動している様子です。
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ミョンギルがサンホンを連れ戻すため瀋陽へやってくる。
山のような献上品を求められ、ミョンギルは腹を立てていた。
これでは朝鮮の民が生きていけないと。
ドルゴンは、サンホンは釈放するが、献上品は減らせないと言い、席を立つ。
サンホンに会いに行くミョンギル。
サンホンは拷問を受けていた3人の臣下が死んだことを伝え、救えなかった自分は生きて帰れないと嘆く。
世子やポンニム大君らといつか必ずや清を討とうと気持ちを一つにする。
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世子や嬪宮カン氏は奴隷を買っては、自由な身にしてやるということを続けていた。
カン氏は自らが率先して畑での野菜作りに励んでいる。
世子はさらに畑を増やし、その収益を奴隷の解放に使おうと考える。
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ジャジョムは王様にヤムジョンの話をする。
若くて美しい娘で、ぜひ王様にお収めしたいと。
女などいらぬと言っていた仁祖だが、やはり男。
喜んで内諾する。
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王様の側室になったらしばらく母に会うことができないだろうと、母に会いに行くように言われるヤムジョン。
磨かれ、ますます美しくなった娘を喜ぶ母。
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ヤムジョンはキム尚宮に初恋の男とは会ってはいけない、心の中で思うだけにしろと言われていたが、最後の最後でたまらず会いに行ってしまう。
自ら服を脱ぎ、私を抱いてと言うヤムジョンだった。
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復讐のために始まる側室としての人生。
ヤムジョンはその前に純愛を体に刻もうとしているようです。
ヒョクはそんな彼女を受け入れるのでしょうか?
抱くだけ抱いて、そのまま嫁がせるなんてヒョクにはできないですよね。
でも・・・。
どうなるんでしょ。
楽しみ楽しみ( ̄▽ ̄) ニヤ
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