純情に惚れる|第3話 あらすじ&感想

jjnhr

 

キャスト

カン・ミノ(ゴールドパートナーズ アジア総括本部長):チョン・ギョンホ

キム・スンジョン(ヘルミア カン会長秘書):キム・ソヨン

イ・ジュニ(ヘルミア 法務チーム長):ユン・ヒョンミン

マ・ドンウク(スンジョンの彼・刑事):チン・グ

第3話

幼いころ。

転校してきたスンジョンはいつもひとりぼっちでいた。

父は中部工場の責任者。

役員の子である「お嬢さま」なスンジョンは、平社員の子どもたちに遠慮して、気軽にその輪の中に入ることができずにいたのだ。

そんな彼女に「仲間に入れてもらおう」と声をかけてきた1人の少年。

それはドンウクだった。

父の葬式の日にもそばにいてくれたのはドンウク。

今日も明日もその先もずっと一緒にいると約束した人だったのに……。

__________

チャ代表が寝返り、ゴールドパートナーズが筆頭株主になった。

今月支払う債権の償還金を工面しなければ、不渡りを出すことになると言うユン理事。

カン会長は何が何でも金を準備するようジュニに指示する。

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ミノは、チョウチョの髪飾りをつけた女性が自分に抱きついて泣いている夢を何度も見る。

それが誰なのか気になるミノ。

ミノは術後、お菓子が大好きになった。

口寂しいからと棒付きキャンディを常になめている。

ドンウクもいつも棒付きキャンディをくわえてました。

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ある日、通りかかった病室のベッドの上にチョウチョの髪飾りを見つけたミノ。

そのベッドの患者の母親に「集中治療室で俺に抱きつきました?」と尋ね、自らベッドに横たわり、抱きつくように指示する。

「変態!」と叫び激怒する母親。

__________

病院にやってきたスンジョンに声をかけ、いつものように悪態をつくミノ。

スンジョンはチョウチョの髪飾りを受け取りに来たのだった。

ミノは、自分に謝りに来たわけじゃないスンジョンに嫌みを言い、ヘルミアの機密を売るなら許してやると言う。

その前に、君の彼氏を懲らしめないとな。

どん底に落ちた男をいつまで愛し続けられるかな。

ドンウクが亡くなったことを知らないミノは、スンジョンに意地悪な言葉をぶつけ続ける。

「命拾いしても冷徹さは変わらないのね。脅迫でも何でもしなさいよ」と怒鳴り、去って行くスンジョン。

心臓が高鳴るミノ。

__________

婚約者を亡くしたのに、いつもと変わらぬ笑顔で仕事をするスンジョンを非情な人間だと社員たちが陰口をたたいている。

そんな彼女を見かねてジュニが強引に食事に連れ出す。

「今後は俺が君を守る。もうドンウクはいないから」

スンジョンはそんなジュニの言葉をさほど深くとらえない。

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病院を歩いていたミノの耳にある曲が聞こえてくる。

そう、ドンウクがプロポーズのときに歌った歌。

ミノは心臓が高鳴り、気づけば自然に涙がこぼれていた。

なぜ涙が?

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ドンウクの49日。

後輩刑事のナ刑事は、この2か月間ドンウクをひき逃げした車を必死で探していた。

事件現場にドンウクが大好きだった棒付きキャンディを供える。

スンジョンもドンウクに最後の別れをする。

ドンウクの遺影の鼻を人差し指でトントンと叩くスンジョン。

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退院したミノが会社に向かっているという情報が入り、鬼の居ぬ間にのびのびと仕事をしていた社員たちは大慌て。

急いでオフィスを片づけるものの、神経質で気難しい暴君の情け容赦ない罵声を想像して怯えていた。

が、そんな社員たちにミノは、「不在の間ご苦労様でした。会いたかったです」と挨拶する。

一様に驚く社員たち。

__________

ミノの同僚ハン・ジヒョンと打ち合わせをしているジュニを見て、ジュニがゴールドパートナーズと通じていることを知るミノ。

ヘルミアの売却が済んだら、彼がそのまま代表になるとのこと。

ジュノは「私がカン会長につけば、あなたがたの脅威になる」とミノに対しても強気に出る。

ヘルミアはうまく切り抜け、今回は不渡りを出さずに済んだらしい。

次は何が何でも不渡りを出させるため、派遣理事を送り込む計画を立てるハン・ジヒョンとジュニ。

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ヘルミアの会議中、ミノが勝手に入ってくる。

そして、派遣理事に自らが名乗りを上げる。

カン会長もそれを認める。

勝手なことをしたミノにハン・ジヒョンもジュニも怒り心頭。

ミノは、業務を円滑に進めるために助けが欲しいと言い、キム秘書を俺の秘書にと申し出る。

「好きにしろ」とカン会長。

ジュニがミノをにらみつけている。

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自分の胸に顔を埋めて泣く女性。

彼女の涙がミノのほほに落ちる。

……。

ミノはまたそんな夢を見た。

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ドンウクの死後、ナ刑事と同居していたスンジョンだが、また自分の家に戻ることにする。

重い荷物を抱え、いつもドンウクが待っていてくれたあの長い階段を1人で上るスンジョン。

ドンウクとのたくさんの思い出が駆け巡り、涙が止まらない。

やがてこらえきれずにしゃがみ込んで号泣。

すると、階段の上からあの曲が聞こえてくる。

驚いて顔を上げると、そこにはミノがいた。

棒付きキャンディをほおばりながら……。

驚く2人。

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ナ刑事はひき逃げ事件の目撃者に会っていた。

車は白のプライドだったと言う。

同じころ、プライドの持ち主であるヨンベが泣きながら所長に電話をかけている。

ヨンベはただ泣くだけなので、所長は誰からの電話なのか分からずにいます。

ドンウクをひいたのはヨンベなのかな。

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スンジョンの頭にチョウチョの髪飾りを見つけたミノは、声をあげて驚く。

夢に出てくる女性はスンジョンなのか?

確かめるためミノはスンジョンを抱きしめてみる。

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ミノ。

冷徹で徹底的に相手をやり込めるところなどは以前と全然変わっていないのですが、

時々優しい言葉を発しては、周りの人たちを驚かせています。

あったかい性格だったドンウクの魂がミノに何かしらの影響を及ぼしているんでしょうね。

スンジョンを抱きしめたミノは何か感じるのかな。

あー。

早く次見よ(笑)

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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