プロデューサー|第4話 あらすじ&感想

pdc1プロデューサー

KBS 全12話 2015年

脚本:パク・ジウン

演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン
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【主な登場人物】

ラ・ジュンモ(「1泊2日」のプロデューサー)/チャ・テヒョン

タク・イェジン(「ミュージックバンク」のプロデューサー)/コン・ヒョジン

ペク・スンチャン(KBSの新人プロデューサー)/キム・スヒョン

シンディ(デビュー10年目の人気アーティスト)/IU

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第4話

イェジンに抱き留められたスンチャンは、朦朧とする意識の中でイェジンにため口で文句を言い始める。
イェジンを呼び捨てにし、「このうそつきめ」とほっぺをつねるスンチャンはいつもの真面目なスンチャンと全くの別人だ。
イェジンが何とかソファまで連れてくると、そのまま大の字になって眠ってしまった。
すると、今度はジュンモが酔っ払って帰宅。
ジュンモは自分の家にスンチャンがいてビックリ。
足を蹴って起こすと、スンチャンはジュンモに向かって「二股」とつぶやく。
「イェジンがかわいそうだ。イェジンは若くないし、性格も悪いうえに、お金の返済も遅いけど……」
かわいそうだと言いながら、悪口を並べるスンチャンにジュンモが文句を言う。

必死で目を覚まそうとするスンチャンの顔が面白すぎますヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ
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朝食にホットクを食べながら、昨晩の失態を聞かされ、恐縮するスンチャン。
ジュンモとイェジンがなぜここを知っているのかと不思議がると、スンチャンは向かいの棟に住んでいることを告げる。
2人がここに入るのを偶然見て、同棲していることを知ったと言うスンチャンに、同棲ではなく、ただの同居人だと全否定するジュンモとイェジン。
弟も一緒に住んでいること、4か月間だけの同居であること、幼なじみだから一緒に住んでいても何も起きないのだということを執拗に説明し、同棲ではないことを強調し続ける。
住所を共有しているだけだと無理矢理納得させられるスンチャン。
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脅迫されるかもと心配するイェジン。
一方のスンチャンは、あと1回問題を起こしたらクビになると頭を抱えていた。
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JYPのパク・ジニョン社長がジュンモに電話で、大物を出演させると言ってきた。
スジがOKなのかと思いきや、「スジを抜いて1位を取ったJYPが出る」と自らの出演を申し出る。

ジニョンさんの登場シーンには毎回笑っちゃいます。
てか、顔がもう笑えるんだよな、彼ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ

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シンディが社長に「1泊2日に出る」と宣言。
「どうかしてる」と言う社長に、「今まで10年間言われた通りにしてきたのだから、私の好きにさせて」とシンディ。
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同期と楽しそうに話をしているスンチャンを連れ出すイェジン。
イェジンはスンチャンが同居のことをばらすのではないかと不安で仕方がない。
もし話が広まったら、残りのお金を返さないと脅す。

住所を共有していることをヘジュが知っているのかと聞くスンチャン。
ヘジュが大学の先輩で、ジュンモと付き合っていることも知っていると聞かされたイェジンは、昨日スンチャンがジュンモに「二股」と言っていた意味を理解する。
2人が別れたことを教えると、スンチャンはとたんに嬉しそうな顔に。

喜びを隠しきれないスンチャンです(笑)

さらに、休職願を出したことを聞くと、今度は分かりやすくがっかりした表情になった。
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「ドキュ3日」のカメラに「好きなのね」と楽しそうに笑いながら話しかけるイェジン。

スンチャンがヘジュを好きなことに気づき、面白がっています(笑)
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イェジンに放通委から呼び出しが来る。
先日のシンディのシースルー出演の件だった。
相変わらずピョン社長は呼んでも来ない。
イェジンはキム室長に今週はシンディを出さないと宣言する。

シンディのランキングは1位。
出さなければ、ファンからの苦情が殺到することは目に見えていますが、出さないと言うことでシンディ側が降参するに違いないとイェジンは高をくくってます。

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そのころピョン社長は局長にシンディの「1泊2日」出演の契約をしに来ていた。
ピョン社長は、入水はしない、スープは飲まない(顔がむくむから)など山のような条件を提示してきたが、何とか折り合いをつける。
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「1泊2日」のスタッフたちはあの!シンディに出演をOKさせたスンチャンに興味津々。
心を揺さぶるような名言を語ったわけでもなさそうなので、シンディはこの顔にやられたのだろうと結論づけられる。
顔を褒められ、にやにやが止まらないスンチャン。

シンディはかなり計算高い女のようです。
スンチャンには「ペクPDに免じて出るんだから、何があっても絶対的な味方になって」と微笑み、ジュンモには「ラPDのために出演を決めたのだから、私の味方になって」とお願いしていました。
気難しくて冷たいイメージを親しみやすく情に厚い感じに変えるため出演を決めたのだとマネージャーに言ってました。
「ありのまま」の姿を見せる番組なのに、そういうキャラを演じるつもりのシンディです。

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一方、シンディ側から譲歩の電話が来ないことに焦るイェジン。
ジュンモは「そんな駆け引きは男としろ」と叱る。
管理人室に届いた宅配便を取りに行ったイェジンを待っていると、ちょうどスンチャンも帰宅。
戻ってきたイェジンと3人が合流するが、ジュンモに母から電話が来る。
お見合いを勧められているらしい。
電話の内容が気になり、スンチャンの言葉を遮るイェジンの様子を見て、ジュンモのことが好きなのだと気づくスンチャン。

スンチャンが手首を痛めているイェジンの代わりに宅配便の荷物を持つ。
家に運び入れると、イェジンがにやにやしながら「ヘジュが好きなんでしょ?告白は?」と聞いてきた。
はにかみながら「してません」と答えるスンチャン。

電話を終え、遅れて家に入ってきたジュンモは家にいるスンチャンを見てびっくりし、イェジンにあれこれ小言を言う。

前に停めてある車を動かそうとしたとき手首を痛めたんですが、それを知り、何気にイェジンを心配するジュンモです。
しかも、「1人でいるときは家に男を入れるんじゃない」なんてことまで言ってました。
ジュンモにとってもイェジンは大切な存在なんだなぁ。

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朝、イェジンが起きるとテーブルに置かれた牛乳とジャムのふたが緩めてあった。
「ちゃんと朝食をとれよ」と書かれたメモ。

手首が痛いイェジンを気遣ったんですね。
そんなジュンモの優しさにイェジンも嬉しそうでした。

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いよいよ始まる撮影に向け、スンチャンたちはゲームのシミュレーションをしたり、持ち物の準備をしたり活気づいている。
イェジンがジュンモのためにインスタントコーヒーやらビタミン剤やらの準備をスンチャンに頼む。
スンチャンが「ジュンモ先輩は幸せですね。先輩のようないい友達がいてうらやましいです」と言うと、イェジンが笑いながら頭をくしゃっとなでてくれた。

一瞬ドキっとしたような表情になるスンチャンです。
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撮影が始まる。
まずは、寝起きドッキリ。
寝顔に霧吹きで水をかけ、飛び起きたところへコーヒーに見せかけた魚醤を手渡し、飲ませるというもの。
シンディはすっかり承知の上でいかにも知らなかったという体の芝居をするが、下手すぎて全く面白くならなかった。
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メンバー全員での撮影もスタート。
男性:キム・ミンジェ ミヌ(BOYFRIEND) カン・スンユン(WINNER)
女性:ダラ(2NE1) キム・ジス シンディ

ダラはシンディに食われないよう新人のジスと手を組むことを約束。
また、スンユンともいつもお互いを選ぶことを約束させる。
ジスはミヌに接近する。

ちなみに、ミンジェは出演者ではなく、作家のミンジョンに甘いことを言って接近してました。
やる~ぅ(笑)

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そして、最初の投票。
予定通りスンユンはダラを選び、ミヌだけでなくミンジェもジスを選んだ。
誰にも選ばれなかったシンディはスンチャンと一緒に別の場所へ移動されられることになる。
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シンディは芸能人ではなくスンチャンをカップルの相手にしようと決める。
なぜなら、その方が気さくに見えるから。
マネージャーは、彼がシンディを好きになってくれるかどうかを心配するが、シンディは2日もあれば大丈夫と自信満々。

「彼は単純だから」と上から目線のシンディです。
事実、KBSの傘を差したシンディを見つけたら、スンチャンはご主人様を見つけた犬のように喜んで走ってきました。
まるでしっぽをぶんぶん振っているかのようなバツグンの笑顔で。
確かに、単純だし分かりやすいよね、彼はヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ

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シンディが0票だったことを聞きつけたピョン社長がすぐさま撮影現場に乗り込んできた。
女性陣には失礼なことを言い、男性陣にはなぜシンディを選ばなかったのかと激しく食ってかかる。
挙げ句の果てに、撮影のし直しを要求。
これにはさすがのジュンモもあきれ顔で注意する。
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スンチャンと2人、山道を歩き続けるシンディ。
じゃんけんで負けた方が荷物を持つことを提案したものの、あっさり負け、自分でスンチャンの荷物まで持つ羽目になる。

よろけたシンディをスンチャンが抱き留め、ほどけた靴紐を結んであげるというかわいいシーンもありました( ̄▽ ̄) ニヤ
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ジュンモ母がイェジンを呼び出す。
2か月ぐらい前から家に来るなと言い出し、暗証番号も変えたことを指摘する母。
母はジュンモに恋人ができたのではとイェジンに探りを入れに来たのだ。
母はイェジンのことなど眼中にないらしく、20代の後輩を紹介してほしいと頼んでいた。

複雑だよね、イェジンさん。
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「ジュンモさんと結婚しておばさんを驚かしてやれ」とけしかけるイェジュン。
イェジュンは、男の場合、友達と言いながら長い間会い続けるのは、ある程度気があるってことだと言う。
「分かったようなことを言わないで」と頭を小突きながらも、何やら思いを巡らせるイェジン。
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牛乳のふたを握りしめるイェジン。

手首が痛いイェジンを気遣ってジュンモが緩めておいてくれた牛乳のふたですね。
メモも大事にしまってあるようです。
かわいい( ̄▽ ̄) ニヤ

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シンディ以外の5人はゲームなどをして楽しい夜を。
シンディとスンチャンはまだ山道を歩いていた。

カメラマンがバッテリー交換のため撮影を止めると、とたんに嵐のように文句を言い始めるシンディ。
すると、雨が降り出す。
「どうしよう」とうなだれるシンディ。
スンチャンがシンディの頭に手をかざし、雨を遮りながら、シンディが背負ったリュックから傘を取り出し、差してくれた。

この一連の行動はスローモーションで描かれました。
シンディはそんな男らしいスンチャンの行動に心を射貫かれたかのような表情でただただじっと見つめていました。
ま、それもシンディの計算かもしれないけどね。

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で、今回のおまけシーン↓↓↓

スンチャンがシンディに呼び出されて、シンディに会いに行くシーン。

ペクPDのために出るんだから、私の味方になってと頼んだときです。

車の中でスンチャンを待つシンディが車の中から自分を探すスンチャンを観察している。
シンディはいつものとげとげしい怖い顔ではなく、見せたことのないような優しい微笑みを浮かべていた。

利用しようとしている部分もあるのだろうけれど、純粋に興味を持っている、いや、惹かれていることは間違いなさそうです。

第3話の感想

いやー。
このドラマ、全部が面白くて、内容を削れるところがほとんどないんですよね。
なので、あらすじを書こうとすると、ものすごく長くなっちゃう(笑)
文字にすると伝わりにくいかなぁ。
ドラマの面白さをできるだけ忠実に、臨場感を込めて書いていきたいと思っているので、どうぞご理解くださいませ。

さて。

このドラマの前は「2度目の二十歳」のあらすじ&感想を書いていたんですが、イェジンの弟イェジュン役のキム・ヒチャンくんも、「1泊2日」メンバーのキム・ミンジェくんも「2度目の二十歳」に出ていたんですよね。
ヒチャンくんは、イ・サンユンさんの高校時代役。
ミンジェくんは、チェ・ジウさんの息子役。
どちらも見たばかりだったので、「お!頑張ってるな♡」と嬉しくなっちゃいました。
実際は「プロデューサー」の方が先に放送されたんですが。

さてと。
続きが気になるので次行きまーす!
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「プロデューサー」あらすじ&感想 一覧
第3話
第5話
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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