プロデューサー|第8話 あらすじ&感想

pdc1プロデューサー

KBS 全12話 2015年

脚本:パク・ジウン

演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン
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【主な登場人物】

ラ・ジュンモ(「1泊2日」のプロデューサー)/チャ・テヒョン

タク・イェジン(「ミュージックバンク」のプロデューサー)/コン・ヒョジン

ペク・スンチャン(KBSの新人プロデューサー)/キム・スヒョン

シンディ(デビュー10年目の人気アーティスト)/IU

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第8話

スンチャンにキスをしたシンディ。
「あなたも遊園地へ来るたびにきっと私を思い出すわ」

スンチャンは戸惑いの表情を隠せない。
初めての経験だと言うスンチャンに、「私が慣れてるとでも?芸能人は誰にでも簡単にキスするとでも?」とシンディ。
ただただ驚き、何を言うべきかまるで分からない様子のスンチャンにシンディは畳みかける。
「正直に答えて。どう思った?何とか言ってよ」

言葉が見つからないスンチャンだったが、「僕は……」と言いかけたところでシンディがそれを遮る。

「突然のことで驚いただろうし、混乱してるだろうから、考える時間をあげる。心の整理ができたら返事を聞かせて」
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トイレで泣くシンディ。
振られたの?
いやいや、芸能人に突然あんなことをされたから戸惑っているだけ。
シンディは振られたのだという気持ちを打ち消し、戸惑っているだけだと自分に言い聞かせていた。
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シンディを車椅子に乗せ、スンチャンはパレードの方へ連れて行く。
着ぐるみのウサギがスンチャンたちの写真を撮ろうとするが、スンチャンが断る。
すると、シンディが「写真を」とお願いする。
2人でパチリ。

仕上がった写真を見てシンディが最悪だと嘆いてました。
なぜなら、シンディの顔が大きく見えるから。
男性は女性と一緒に撮るときには、女性を小顔に見せるため、後ろに立つのがマナーだと教わるスンチャンです。
へー、そうなんだ(笑)

長い通路に出たスンチャン。
「ひょっとして退屈じゃないですか?」と聞くと、「正直ちょっと退屈かも」とシンディ。
すると、スンチャンは「つかまって」と言い、シンディの車椅子を押しながら思い切り走ってくれた。
風を切り、楽しそうに笑うシンディ。

スンチャンもいい笑顔です。
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渋滞を抜け、ようやく遊園地に入ったイェジンだったが、「6696の持ち主ですね。ライトがついてますよ」という電話が入り、また車のところに戻る。

なかなか来ないイェジンを心配して電話をかけてきたジュンモにそのことを伝えるイェジン。
でも、話している途中で気づく。
車に貼ってあった電話番号は外したはず(中傷メールがひどいのでスンチャンが外すように言ったんです)なのに、どうして電話をかけてくることができたのだろうかと。
そう思った瞬間、イェジンは背後に何かを感じて振り返る。
何かを見たイェジンがはっと息を呑み、持っていた携帯電話を落とした。

イェジンに何かがあったことを察し、血相を変えて走り出すジュンモ。
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そこに立っていたのはキム室長だった。
ライトがついているというのは嘘。
電話に出てくれないイェジンと会うための口実だった。

「何しにここへ?」と聞くイェジンに、キム室長は「シンディを迎えに」と答える。
イェジンが「何のこと?」ととぼけて見せたが、キム室長はすべてを知ってここに来ていた。

彼は手掛かりを求めて、車載カメラを調べたのだと言う。
すると、イェジンとスンチャンの姿を発見。

ピョン社長には車載カメラに手掛かりはゼロだったと申告したようです。

尾行し、シンディがイェジンたちの家にいることを突き止めたのだと説明するキム室長。
そこへジュンモが登場し、キム室長をコーンで思いっきり殴りつける。
イェジンが危険な目に遭っていると心配して助けにきたのだ。
殴った相手がキム室長だと分かり、平謝りのジュンモ。
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ジュンモは「誕生日ぐらい見逃しては?」とキム室長に提案。
キム室長はシンディが「あの子」の二の舞になるかと心配していた。
ジュンモが「事情は分かったのでお帰りください。責任を持って送り届けますから」と言う。
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いよいよ花火が始まった。
ジュンモ、イェジン、スンチャンが「シンディ、お誕生日おめでとう!」と声をかける。
車椅子に乗ったシンディだけが前にいて、ほかの3人は後ろで立っている。
シンディがそっとスンチャンの方を見ると、スンチャンはイェジンに肩を組まれ、楽しそうに花火を見ていた。
何気なく立ち上がり、スンチャンとイェジンの間に体を滑らせるシンディ。
イェジンは花火に夢中でシンディの行動を疑問に思うことなく、スンチャンの肩に置いていた手を自然にシンディの肩に置き、大いに盛り上がっていた。

もちろん反対の手はジュンモの肩に置かれています。
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誕生日はカラオケで締めくくる決まりだとイェジンが言い、4人はカラオケ店へ行く。
車の中でイェジンがジュンモは歌が上手で、歌手になれるぐらいだったと教えると、スンチャンも負けじと「僕も歌手になれると言われました」と張り合う。
実際スンチャンは歌がうまくて、95点という得点を出し、歌手を目指せというメッセージが。

ジュンモがすねてました(笑)

イェジンとジュンモが踊りながら熱唱。

信じないだろうけど、あなたは初恋の人
だから、離れないで
愛までは望まないから、ずっとあなたのそばにいさせて
お願いお願い
……そんな歌でした。
何も感じないのかしらね?(笑)

スンチャンが「僕の女だから」を入れる。

イ・スンギくんの歌です。
先日イェジンはこの曲が大好きだとスンギくん本人にも言ってました。

スンチャンが熱唱し、イェジンは大喜び。
不機嫌顔のシンディがリモコンの操作を間違えたフリで演奏中止ボタンを押す。

シンディも今日は特別な日だからと歌ってくれる。

どうして好きになったんだろう
どうしてこんなに苦しいの
こんなに誰かを強く求めるのは初めてよ
恋しいと千回ぐらい言ったら届くかな
泣きじゃくれば私の気持ちに気づくかな
……そんな歌詞でした。
まさにスンチャンへの恋心です。

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帰宅したスンチャンがバスルームで服を脱ぎかけてやめる。
シャンプーボトルにシンディの顔写真がついていたのだ。
ボトルを裏返す。

ぷぷぷ。かわいい!

指で唇に触れ、何かを考えている様子のスンチャン。
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窓の外をいつまでも眺めているイェジン。
その後ろ姿を見ているジュンモ。
シンディはスンチャンと撮った写真を眺めながら眠りについた。
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翌朝、シンディは「シンディの事故はPDの故意か?」というネット記事を読む。
荷物をまとめて部屋を出てきたシンディは、朝食も食べずに行くと言う。
「キヌアとレンズ豆を買っておいたのに」とイェジン。

シンディは「ネットの記事を見ました。私のせいで迷惑を」と言う。
車をイタズラされたことなどを伝え、正直大変だったと答えるイェジン。
「でも、気にしないで」と言うと、シンディは「はい」と答えた。

「いやいや、そこは”はい”じゃなくて”すみませんでした”でしょ?」というような顔になるイェジンとジュンモです。

シンディはイェジンと一緒に写真を撮り、「お世話になりました」と頭を下げてから出ていった。
かくまった苦労に見合わないほどあっさりと帰って行ったシンディに、「お礼もまともに言えないわけ?」と不満顔のイェジン。

ジュンモとイェジンが出ていくのと入れ違いに帰宅したイェジュンが、今見たものは夢なのか?と心底驚いてました。
同じ家で寝泊まりしていたのに、毎度すれ違いのままだったイェジュンです。
残念(笑)!

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迎えに来たキム室長と戻る途中、車の中からスンチャンを見つけたシンディ。
スンチャンから借りた本にアンダーラインされた一節を思いながら、そっと涙を流していた。
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「1泊2日」チームの会議。
スタッフたちは急速な進展があれば視聴率も上がるだろうということで、シンディとスンチャンをくっつけようと企む。
シンディの靴紐を結ぶシーンは視聴者からも好反応。
出演者の家に親友を招待する企画のシンディ担当はスンチャンにすることで意見が一致する。
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シンディはスンチャンから連絡が来ていないか気になって仕方がない。
絶えず携帯電話をチェックするが、何の音沙汰もない。
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会社にシンディのファンクラブからイェジン宛ての荷物が届く。
ネズミの死体が入っているかもと怯えるイェジン。
イェジンの言葉を無視してダジョンが開梱すると、「大好きです」と書かれたメッセージとともにプレゼントがたくさん入っていた。

イェジンをバッシングしていたファンがなぜ態度を変えたのか。
その理由をダジョンが教えてくれた。
シンディが「いつも優しいタクPDと仲良く休暇中」という記事をアップしていたのだ。
添えられていたのは、帰り際に撮ったあの写真。
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ジュンモたちがビビン麵の店でランチしていると、イェジンとホンスンが入ってくる。

スンチャンはイェジンが来ると見越してこの店をチョイスしたようです。
イェジンが来たので嬉しそうにバッグをどかして、隣の席を空けたのに、そこにはホンスンが。
イェジンは当たり前のようにジュンモの隣に座ってました。
スンチャン残念(TωT)

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ホンスンは外資系の投資会社に勤めるエリートの友達をイェジンに紹介するのだと言う。
友達は強くてオシャレな女性が理想のタイプ。
あまり乗り気じゃないイェジンに、こんなチャンスは滅多にないとめちゃめちゃ押してくるホンスン。

スンチャンは余計なことをしたホンスンに小さな意地悪を開始。
辛いのが苦手なホンスンはみんなから卵をもらっていたが、スンチャンだけあげなかったり、店を出たあとスンチャンはみんなには飴を配ったが、ホンスンにだけはもうないと言ってあげなかったり(笑)

スンチャンが時々やる小さい意地悪はかわいくて毎度笑っちゃうけれど、冷静に考えると、なかなかの腹黒さですよねpp
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シンディの家をピョン社長が訪ねてくる。
社長の知らない友達のところにいたということで、特におとがめはなかったが、ピョン社長は、「私と戦争したら負けるのはあなたよ」と警告。
「戦争は起こらない。私は社長の大事な財産だもの。私を失ったら困るでしょう?」と言うシンディに、「たとえあなたを失っても、その穴はすぐに埋まるわ」と社長は冷ややかに答えた。
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スンチャンがジュンモのところへ行き、「イェジン先輩がほかの男と会っても、先輩は気にならないんですか?」と聞く。
スンチャンは、ジュンモのことを卑怯だと言う。
イェジン先輩の気持ちを知りながら、近づくことも離れることも許さないなんて。

ジュンモはそんなスンチャンにこう語った。
善意や優しさが必ずしもいい結果を招くとは限らない。
良かれと思って、相手の人生に介入しても、不幸な結果を招くことがある。
責任を取れないなら、むやみに立ち入るな。
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ジュンモの脳裏にある会話が甦る。

「本当に責任を取ってくれますか?」
女の子の声。恐らく「あの子」ですね。

「もちろんだ。必ず責任を取ってやる」
ジュンモの声です。
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イェジンがファンからの荷物を持って歩いているのを見つけたスンチャンが、素早く駆け寄り、荷物を運んでくれる。
スンチャンは例の男から連絡が来たのかさりげなく探る。
そして、「男のことは男が一番よく分かる」と言い、僕から見て相手はイマイチだと訴えた。

鈍感なイェジンはスンチャンがそんなことを言う真意が分からず、ジュンモへの腹いせだと思っているのかと聞く。
言いながら、それもありかもと言い出すイェジン。
スンチャンが「ダメです」とすかさず否定。

今日の分の返済をしようとしたイェジンに「今後は現金じゃなく現物で払ってもらえませんか?」と言うスンチャン。
例えば、食事に行く、一緒に飲みに行く、映画のチケット……。
20%引きにするという言葉に食いつき、了承するイェジン。
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シンディがアンチサイトを見ていると、叩く相手がいなくてつまらないから早く活動を開始してほしいという書き込みが多々ある。
あきれながらもアンチ的なコメントを書き込みしていると、運営を手伝ってくれないかという依頼が。
「ぜひやらせて」と答えるシンディ。

ちなみに、ここでのハンドルネームは「シンディ嫌い」さんです(笑)
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あれっきり何の連絡もよこさないシンディを心配しているイェジン。

シンディはスンチャンからの電話だけ待っているんですけどね(笑)

梅シロップをどこに片づけてくれたかという口実で電話をかけてみる。
心配していたというイェジンに、お礼を言うシンディだったが、話題はいつしかスンチャンのことに。
シンディはスンチャンが連絡をくれないのは、忙しいからだと思いたかったのだが、イェジンに新人PDといえどもメールや電話をする時間ぐらいはあると言われ、一気にテンションが下がる。
しかも、イェジンの荷物を運んでくれたと聞き、思わず口調がとげとげしくなるシンディ。

イェジンはもう心配しないと怒る。
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朝。
洗面台に置きっぱなしのイェジンの携帯電話をジュンモが発見。
すると、例の男から連絡が入る。
イェジンに電話が来ていたことを伝え、「男のことは男が一番よく分かる」と切り出す。
「そいつはやめとけ」

スンチャンにも同じことを言われたと驚くイェジン。
2人が反対するってことはダメってことね。
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ベッドの中で今日もスンチャンからの連絡を待ち続けているシンディ。
そこへ「1泊2日」の親友特集の撮影部隊がやってくる。
そんな話は聞いていないが、ピョン社長が許可したらしい。
マネージャーから傘のPDも来ていると聞かされ、シンディはさんざん迷った挙げ句、撮影を承諾する。

連絡をくれないスンチャンなんてもう知らない!いや、やっぱり会いたい!
揺れる乙女心です(笑)

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スンチャンがシンディに話しかけようとすると、シンディは「今日は仕事なので、プライベートな会話は控えてください」とバッサリ。
スンチャンはマネージャーを通して、シンディへの用件を話す。
ボタンを掛け違えているということを伝えたかっただけなのが分かり、シンディは赤っ恥。
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撮影開始。
スンチャンはシンディにこれから親友が来ると言う。
誰かを当てさせようとするが、そもそもシンディに親友などいない。
そうこうしているうちにチャイムが鳴り、ドアを開けるとそこにはコ・アラが立っていた。
会えたことを喜び合いハグする2人。

手をつなぎ仲の良さをアピールするシンディとアラ。
世間的にはライバルだと思われている2人だが、実際、髪を引っつかんで大げんかするような宿敵同士だった。

こっそり事情を聞くと、アラはピョン社長に親友役を頼まれたのだと言う。
「断ればいいでしょ」と小声で文句を言うシンディに、「この機会に親友だとアピールすれば、事務所もスポンサーも喜ぶ」とアラ。

楽しくおしゃべりしたり、アラがシンディのためにお料理を作ったりした後、ラストはお互いにお互いへメッセージを送ることになる。
今、ここでお互いに送信してくださいと言われ、慌てる2人。
2人はお互いの連絡先など知らなかったのだ。
カメラを止め、慌てて交換をする。
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無事撮影が終わり、シンディと話をするために残ったスンチャン。
スンチャンはシンディに、コ・アラさんが親友には見えなかったと正直な意見を言った。
「嘘は放送できません」

友達だけど親しくないだけだと苦しい言い訳をするシンディに、スンチャンは「シンディさんはいい人だと思うけど、シンディさん自身はそう思ってないようです」と核心に触れてきた。
「だから、いつも本心までも演技してしまうのでは?」

それはあの日の私の質問への答え?
ラPDに言われたの。
リアルバラエティではありのままの姿を見せろって。
だけど、私のありのままの姿って何?
分からないの。
あなたが言う通り、自分をいい人だと思ってないし、好きでもない。
自分でもよく分からないのに、誰が私を好きになる?
誰が理解してくれる?
あなたの気持ちはよく分かったわ。

シンディはそう言って部屋を出た。
スンチャンは何の言葉も発せないままだった。

1人になったシンディは声を上げて泣いた。
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ホンスンがバラエティ局の運動会を任された。
それは局長の人気度を計るテスト。
何としてでも去年の局長より人を集めなくてはと大はりきりのホンスンだった。

忙しいのにこんなことやりたくないと誰もが不満を持ちながら、局長へのごますりのため参加せざるを得ない。

ドッチボールではセクシーボディのダジョンが男性陣の目線を釘付けにし、リレーではホンスンがヤンミに抜かれるという大失態。

サッカーでは局長に勝たせるため、敵も味方も一丸となって局長をフォロー。
そんな中、1人空気を全く読めない男が。
そう、ペク・スンチャンだ。
彼は局長からボールを奪い、すごい勢いでゴールを目指して走る。
そんな彼に体当たりしてボールを奪ったのは同じチームのホンスン。
味方から邪魔されて意味が分からずにいるスンチャンを尻目に、ホンスンは相手チームであるはずの局長にボールをパス。
ノーマークの局長があっという間にゴール前へ行きシュート。
ボールはとんでもなくゆっくりとゴールへ転がっていったが、キーパーのキムPDはボールを止めるどころか反対側へジャンプした。

爆笑!ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ

ゴールが決まり、大喜びの局長。
これであとはゆるゆると時間をやり過ごせば、局長チームの勝ちのはずだった。
が。
またまた空気の読めないスンチャンが、1人本気モードでシュートを決め、ゲームはあっという間に同点となってしまう。
グランドを借りている時間の関係で延長戦を省き、いきなりPK。
蹴るのはスンチャン。
キーパーはジュンモ。
スンチャンが渾身の一発を蹴り込み、ジュンモも思いっきりジャンプした……。
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運動会が終わり、休憩していたスンチャンによく頑張ったと褒めるイェジン。
スンチャンの汗を借りていたハンカチで拭いてやる。
記念に2人で一緒に写真を撮る。

「ホドンの芸・体・脳」の担当者が一緒に仕事しないかとスンチャンをスカウトしに来ました~(笑)

イェジンは頑張ったご褒美にと今日の返済をスンチャンに選ばせてくれる。
食事、お酒、映画。
スンチャンは映画を選んだ。
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シンディがコ・アラから届いたメッセージ動画を見ている。

私たち13歳だっけ?
子どものときにデビューして、他人の目を気にしながら大人になった。
あんたとケンカするたびにこう思ってた。
似た者同士だからぶつかるんだって。
今日は呼んでくれてありがとう。
友達の家に行くのは初めてだったの。
じゃあ、またね。

涙をこぼすシンディ。

アラの連絡先を「友達」グループに追加してました。
きっとこれからは本当の友達になれるでしょうね。

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映画館でスンチャンを待つイェジン。
携帯電話が充電切れになってしまう。

スンチャンはうきうきしながら車を走らせている。
そこへシンディからの電話。
「話したいことがあって、家の前に来ているの」と。

約束があると言うスンチャンの言葉を遮り、「待ってる」と電話を切るシンディ。

シンディは雨の中、傘も差さずに待っている。
イェジンに電話はつながらない。
さあ、スンチャンどうする?
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はいはい。
では、ここからおまけシーンです↓↓↓

スンチャンとジュンモのPK対決。
スンチャンが渾身の一発を蹴り込み、ジュンモも思いっきりジャンプ!

ボールはジュンモの手にあたり、ゴールの外へはじき返された。

おおお。
これはイェジンに対するラブラインの暗示なのでしょうか?
スンチャンの攻撃をジュンモが阻止しちゃう?
今後の展開がドキドキです。

第8話の感想

箸休め的な運動会のシーン。
どうでもいいと思いながらも、ゲラゲラ笑いながら見てしまいました。
「オフィスの女王(2013)」でも似たようなシーンがあったなぁ。
韓国ではあんなあからさまなこと本当にやるのかしら。
まさか日本でもあんな感じだったりする?
ちょいと興味深いところです。

さて。

シンディはスンチャンというとてもストレートで誠実な男性に出会い、自分を見つめ直すいいきっかけをもらったようです。
忙しさの中で本当の自分を見失い、と言うより、本当の自分が誰なのかどんななのかさえ分からなくなり、人間らしい感覚すらなくしていたんでしょうね。
食べたいものも食べられず、ケガをしても休むことが許されない生活。
そりゃあ、心がすさんでいくのも当然です。
そんな自分と対峙するのは恐らく辛い作業。
でも、それを乗り越えたとき、シンディは今より確実にステキな女性になれるはずだと思います。

アラからの動画に私も涙。
素直に本音を語ってくれてありがとう。
そこは計算じゃないと信じています(笑)

さてさて、ラストシーン。
雨の中、傘も差さずに待っているシンディと、連絡の取れないイェジン。
スンチャンはどちらへ向かうのでしょうか?
傷つけるようなことを言ってしまった罪悪感もあるだろうからシンディの方へ行くような気もするし、そうは言っても、やっぱり大好きなイェジンを選ぶような気もするし。
イェジンのことはジュンモにお願いするのかしら。
いや、そんな悔しいことはしたくないはず。

ううう。
考えてないで早く続きを見ることにします(笑)
ではでは。
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「プロデューサー」あらすじ&感想 一覧
第7話
第9話
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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