プロデューサー
KBS 全12話 2015年
脚本:パク・ジウン
演出:ピョ・ミンス、ソ・スミン
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【主な登場人物】
ラ・ジュンモ(「1泊2日」のプロデューサー)/チャ・テヒョン
タク・イェジン(「ミュージックバンク」のプロデューサー)/コン・ヒョジン
ペク・スンチャン(KBSの新人プロデューサー)/キム・スヒョン
シンディ(デビュー10年目の人気アーティスト)/IU
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第9話
シンディから話したいことがあるから家の前で待ってるという電話。
待ち合わせしたイェジンとは携帯電話がつながらない。
外はどしゃ降り。
スンチャンはどちらに向かうべきかしばし悩む。
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ひざを抱えてうずくまっているシンディの前に人影が。
シンディが見上げる。
スンチャンの決断はシンディか……。
ポップコーンを買ったイェジンの前にも人影が。
スンチャンだった。
違う違う。スンチャンはイェジンを選んでました。
ほっとしたような。
シンディを救ってあげてほしかったような。
スンチャンは映画館で待つイェジンのところへやってきたが、映画はまた今度にと申し出る。
シンディから呼び出されたことを伝えたようです。
何も知らないイェジンはピョン社長とやり合ったのかしらと心配してました。
信号が赤に変わり急ブレーキをかけたスンチャン。
飛び出しそうになるイェジンの体を腕を伸ばしてガードする。
イェジンも思わずその腕にしがみつく。
スンチャンだけでなくイェジンもドキドキしてました(笑)
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シンディの前に現れたのはジュンモだった。
雨の中でうずくまっているのがシンディではないかと声をかけてきたのだ。
スンチャンに話があると言うシンディに、とりあえず中に入るように促すジュンモ。
スンチャンにはうちに来るよう伝えるからと。
シンディがジュンモに「私の言動は演技のように見えます?本心までも」と切り出す。
ある人にすべてが演技ように見えると言われたのだと。
また、自分の10年後の姿が全く想像できないとも言った。
その言葉を聞いて、全く同じ言葉を言った少女のことを思い出す。
「あの子」だ。
ジュンモはその少女に「もう十分だ。嫌なら無理をしなくてもいい」と言う。
「仕事を断ったら社長に何と言われるか」と少女。
「事務所を辞めればいい」
「辞めたら責任を取ってくれますか?」
「俺が責任を取る。PDの俺が味方だから安心しろ。俺の番組には必ず君を出すよ。君は実力があるから何も心配するな」
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ジュンモの腕の傷を心配して、手当をしてくれるシンディ。
スンチャンとのPKでできた傷です。
シンディは、海外では自分のことはすべて自分でやるのだと言い、慣れた手つきで手当をしてました。
そこへイェジンとスンチャンが帰宅。
2人が一緒にここへ来たことに驚くジュンモ。
もちろんシンディも「え?」という顔になってました。
スンチャンと映画を観る約束だったとイェジンがジュンモに教えると、シンディはマネージャーに迎えに来てほしいと連絡した。
スンチャンに話があるのでは?とイェジン。
シンディはこの前ペクPDに失礼なことを言ったので謝りに来たのだと言う。
「すみませんでした」
それだけ言うとシンディは帰っていった。
シンディがイェジンに気兼ねしてスンチャンに話したかったことを言えないまま帰ったことを察したジュンモ。
スンチャンにシンディと一緒に迎えの車が来るのを待つように言う。
「今日は映画を観られなくてすごく残念でした」と言ってから家を出るスンチャン。
そのセリフを聞き、「スンチャンはすごく映画が好きみたい」とジュンモに言うイェジン。
ジュンモはあきれ顔で「違うだろ。本当に鈍感なヤツだ」とそっとつぶやいた。
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スンチャンが「この前は失礼なことを言ってすみませんでした」と切り出した。
「本当のシンディさんはどんな人ですか?」
「生意気な偽善者。そういう人が多いからきっとそうなんでしょ」
そんなシンディにスンチャンが語る。
人が言う陰口は毒の矢と同じ。
でも、幸いなことに陰口には力がないから、その毒の矢に胸を刺されることはない。
一番愚かなのは、地面に落ちた毒の矢を自ら拾って、自分の胸に刺すこと。
刺す必要がないのに自分で自分を傷つける。
シンディさんにはそうしてほしくない。
シンディの胸にスンチャンの言葉が響いたようです。
沈黙を破るかのように、「何の映画を?」とシンディが聞いてきた。
「イェジン先輩が予約したので僕も知りません」と答えたスンチャン。
「どんな映画でも良かったってことね」と笑うシンディ。
つまり、ただタクPDと一緒にいたかったんでしょ?
何と答えるべきか分からず固まるスンチャンを見て、「うらやましいわ。分かりやすくて」とシンディ。
あまりにも正直で本心を隠せないタイプよね。
私は自分でも本心が分からない。
そこへ迎えの車が到着し、シンディは帰っていった。
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イェジンがジュンモにお金のこと、家のこと、冷凍庫にあるお肉のことなどをあれこれ指摘。
家を出る日が3週間後に迫り、1人になるジュンモをあれこれ心配しているのだ。
まだ先だと言い、真剣に話を聞きたがらないジュンモ。
イェジンに行ってほしくないと思っている風なジュンモです。
それはどういう気持ちなんだろ。
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「1泊2日」が放送休止になった。
特番が入ったのだ。
わざわざこの時間に特番を入れてくるのは、視聴率が低いからと甘く見られている証拠。
ジュンモは腹立たしさと不安でピリピリしていた。
スタッフたちの反応も様々だ。
スンチャンは入社してから1度も休んでいないので、休めることが純粋に嬉しい。
リュADは子どもが小さいので、家より会社の方が休めるが、放送休止ならば会社に行くという嘘は通用しないと嘆く。
また、作家はこういう場合、原稿料が出ないのだと不満顔。
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ピョン社長がシンディにジニという少女を紹介する。
オーディション番組で優勝した彼女をスカウトしたのだと言う。
しかも、渡されたスケジュールを見ると、すべてジニと一緒に出ることになっていた。
「いろいろ教えてあげて」と微笑む社長に、「売り込みに協力しろと?」とシンディ。
「再契約はもう少し考えます」と挑発すると、社長も「私も考えさせてもらうわ」と冷たい笑いを浮かべた。
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イェジンとスンチャンがカーテンを買って帰宅する。
スンチャンがどれだけ気が利くかをジュンモに興奮しながら語るイェジン。
イェジンの家をモデルハウスに申し込んでくれたので、内装工事がタダ同然で済んだのだ。
明日は照明工事。
「照明じゃなくあなたを家に置いておきたい」と嬉しそうにスンチャンの頭をなでるイェジン。
スンチャンは大好きなご主人様に褒められた犬のようにデレデレ顔。
そんな2人を不機嫌そうな顔で見ていたジュンモが引っ越し前の掃除を手伝うと申し出るが、こちらもスンチャンのお手柄で業者が無料でやってくれることになっているとイェジン。
さらに、引っ越し作業は業者を頼むのが簡単だと言うジュンモに対し、スンチャンは、大きいものはトラックを借りて運んで、小さいものは今日からでも少しずつ運んでは?と提案した
その方が安くつきそうだとスンチャンの意見を選んだイェジン。
「手伝ってくれる?」とお願いしたが、ジュンモは「俺は断る。2人で仲良くやってくれ」と仏頂面で出ていった。
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スンチャンが手伝うと言い、2人でイェジンの部屋へ。
部屋にあったアルバムを開く。
かわいいとつぶやきながら嬉しそうにページをめくっていたが、ジュンモと2人で写っている写真の多いこと多いこと。
徐々にスンチャンの表情が曇り出す。
と、そのとき何かを発見し、急いでイェジンに駆け寄る。
なんと高校生のころのイェジンとジュンモが公園で撮った写真の中に、幼いスンチャンが写り込んでいたのだ。
ずっと以前からイェジンと縁があったことが嬉しくてたまらないスンチャンは、この写真をくださいと申し出る。
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ジュンモが公園のブランコで考え事。
イェジンは引っ越しを14回も経験したが、その度ごとに手伝いをしたのはジュンモだったのだ。
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スンチャンはもらった写真を嬉しそうに眺め、自分とイェジンだけが見えるように写真を半分に折り畳んだ。
女の子のイラストが描かれたカードと一緒にその写真をしまう。
このカードが何なのかは大ラスで分かります( ̄▽ ̄) ニヤ
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イェジンとジュンモがビールを飲みながら語り合う。
イェジンはこの家に来たことを後悔してると言う。
酔って口を滑らせ、あなたを困らせてしまった。
引っ越ししたら今まで通り、友達の関係に戻りましょ。
ジュンモが聞く。
俺たちが別々の人に出会い、結婚したとして、それぞれのパートナーが俺たちの関係を嫌がったらどうする?と。
私の夫やあなたの奥さんは嫌がって当然。
ほかの人と結婚したら、こんな関係は続けられないとイェジンは答えた。
「君は結婚したら、俺に会わないつもりか?」とジュンモ。
「今のようには会えない」とイェジン。
「でも、俺はそんな関係は嫌だ」
「嫌でも仕方ない。男女間の友情には限界があるのよ」
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テレビにはバラエティ番組で頑張るシンディの姿が映し出されている。
ピョン社長はジニを売るため、ギプスが取れたばかりのシンディをこれでもかと働かせていた。
これが彼女の典型的なやり方。
それを見て、イェジンがある少女のことを思い出す。
そう、「あの子」だ。
「あの子」の名前はユナ。
ピョン社長は、当時売れてたユナを利用してピンキー4(シンディがいるグループです)を売りだした。
そして、いらなくなったとたんお払い箱に。
まさかシンディにも同じことを?とイェジンが心配する。
でも、なぜユナはピョン社長に反発を?と聞くと、ジュンモは「疲れたから寝る」と答えをはぐらかした。
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当時のことを振り返るジュンモ。
責任を取ると言い切ったジュンモは、ユナを使おうとかなり頑張ったが、いったんイメージが悪くなってしまったタレントを使うのは容易なことではなかった。
視聴者あっての番組。
「本当に責任を取ってくれますか?」
「もちろんだ。必ず責任を取ってやる」
あの日のユナとジュンモの会話がジュンモをいまだに苦しめていた。
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携帯電話を忘れて、家に取りに戻ったイェジン。
そこへいつぞやごみの分別のことで口論になったおばさんが現れ、車をバックで入れたことに文句をつけてきた。
ちょっと忘れ物を取りにきただけだと訴えたが、マンションの安全と秩序を守るためだと許してくれないおばさん。
しばし口論が続き、2人の感情がかなり高ぶってきたところでスンチャンが登場。
母は今、言い争っている(そして、以前にもごみのことでもめた)女がスンチャンの会社の上司だと知り、態度をあからさまに一変させる。
イェジンもイェジンで恐縮し、平謝り。
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スンチャンを乗せて会社へ向かうイェジン。
放送休止なのに休まない理由を聞くと、やはり新人だから休みにくいとのこと。
でも早めに上がって、先輩の家へ行くと言う。
そこまでして手伝ってくれるスンチャンに、よほど引っ越しやインテリアが好きなのかと質問するイェジン。
「先輩が好きだからです」と答えたスンチャン。
「本当?」と笑いながら、「じゃあ、明日仕事を頼んでも?」と明日の特番を手伝いを頼んできた。
上半期を締めくくる特番は忙しいので、すでにほかの後輩たちには頼んでいたのだが、スンチャンはお休み中だからと頼むのを遠慮していたのだ。
頼まれなかったことに寂しさを感じ、みるみるテンションが下がるスンチャン。
が、「一番好きな後輩だから申し訳なくて」というイェジンの言葉を聞き、スンチャンの気持ちは再び上がっていく。
わざわざ本当かと確認し、「私の一番のお気に入りよ」と言ってくれたイェジンにニヤニヤが止まらなくなるスンチャンだった。
爆笑!
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スンチャン母はスンチャン姉に、前の棟の非常識女がスンチャンの会社の上司だったことを報告。
スンチャンがいじめられるのではと心配でたまらない母。
姉は以前スンチャンが前の棟の先輩に泊めてもらったことがあったが、それも彼女の家なのではないかと言う。
絶対に認めたくない母。
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「1泊2日」の枠で放送される特番は「スターウォーズ」という名前。
探りに行ったジュンモが「あれは絶対にこける」と言うのを聞いて、何やら嬉しそうなキムPD。
ジュンモが悪く言うときは、必ず成功するから( ̄▽ ̄) ニヤ
キムPDは「おまえも気を引き締めろ」と切り出す。
放送休止というのは誰かにとってはチャンス。
自分のものだと油断してると誰かに取られることもある。
ちょうど目の前をイェジンとスンチャンが楽しそうに通り過ぎていった。
「取られてたまるかってんだ。絶対に守ってみせる」とジュンモは声を荒らげた。
おおお。
特番のことで言ったキムPDの警告が、まさに恋の三角関係にも重なり、ジュンモの心に響いたようです。
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ヤンミが病欠らしい。
代わりの人はコピー用紙をすんなりくれるので、みんながここぞとばかりに山ほど用紙を部署に持ち帰る。
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肌の露出の多いダジョンの私服に文句をつけたいイェジン。
彼女は運動会で見せたセクシーなボディにファンが急上昇し、彼女の言いなりになる男性社員が続出していた。
好意を利用してこき使うなんて私には理解できないとイェジンがつぶやく。
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と言いつつ、今日もイェジンはスンチャンに家の掃除を手伝ってもらっていた(笑)
出前のジャージャー麵を食べながら休憩をしていると、誰かが家の中に入ってきた。
ジュンモだった。
ジュンモはラケット型の蚊取り器を手土産に持って来た。
イェジンがよく蚊に刺されることを知っている彼ならではのプレゼントだ。
スンチャンはイェジンが自分だけに教えてくれたはずの暗証番号をジュンモが知っていたことにショックを受ける。
しかも、その番号はジュンモの誕生日だった。
一気に気持ちが暗くなるスンチャン。
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次々にコピー用紙を返しに来る人たちの波。
出社したヤンミが回収を命じたのだ。
ホンスンはヤンミが戻ってきたことを知り、大喜びする。
いつの間にハートを盗まれたのやら(笑)
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今日はイェジンが担当する音楽番組の特番。
助っ人で入っているスンチャンがシンディにスタンバイを知らせに行く。
そこへピョン社長ご一行様がジニと一緒に乗り込んでくる。
スンチャンにジニを第2のシンディとして育てていると紹介する社長。
ジニをシンディの隣に座らせようとするが、それをシンディが却下する。
「他人とは同じ控え室を使いたくない」と言うシンディに、
「ジニはあなたの分身のような存在でしょう」と社長。
私はユナさんの分身で、第2のユナだった。
でも、今ユナはいない。
ジニが泣き出す。
「シンディという名前は私のものだから、あなたが指図することじゃない。あなたは私が作ったイメージなの」と社長。
スンチャンが社長に「ほかの控え室を用意します」と言い、ご一行様をある部屋へと案内した。
そこはコメディアン室。
たくさんの芸人達がジニを見て、部屋に歓迎してくれたが、社長はケダモノでも見るかのような顔になっていた。
スンチャンお得意の「意地悪」ですね(笑)
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今日の1位有力候補はシンディ。
そこへピョン社長がイェジンに挨拶しに来た。
イェジンがまたも1位候補になったシンディを褒めている脇から、ジニに挨拶させる社長。
キム室長はジニの顔写真入り差し入れをせっせと配り歩いている。
社長は、担当PDの真心の差でステージの完成度が違うと切り出した。
誠意を持って演出したステージは違う。
今日はジニの大事なデビューステージ。
最高のものにしてほしい。
笑顔で話を聞いていたイェジンが「分かりました」と答える。
でも、今日私にとって一番重要で心を込めて演出すべき歌手は、第2のシンディではなく、シンディ本人です。
アルバムの最後のステージだから。
「シンディ、ファイト!」とイェジンは笑顔で声をかけた。
曇っていたシンディの表情がぽっと笑顔になる。
社長は引きつった作り笑顔。
スンチャンはイェジンを誇らしそうな目で見ていた。
イェジンの言葉に号泣でした(TωT)
何度見ても泣けるぅぅぅ。
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番組が押している。
残すは1位の発表のみ。
時間がないからシンディのコメントは短めにと指示するイェジン。
どうせシンディは1位になっても笑顔もなく、コメントも短いからと高をくくるスタッフたち。
が、今日に限ってシンディが感謝している人たちに気持ちを伝えると言い出した。
まずは、ピンキー4のみんなへ。
お父さんとお母さんへ。
イェジンたちは慌てふためく。
イェジンにも「未熟な私にいつも優しくしてくれてありがとうございます」とお礼を言ってくれた。
ジュンモにも言おうとしているシンディだったが、イェジンはスンチャンに話をやめてもらうよう指示を出す。
手でバツを作り、時計を指差すスンチャン。
シンディは最後に……と切り出し、
「傘になって私を雨から守ってくれた彼に感謝の言葉と、おかげで心が温まったと伝えたいです」と言った。
目の前にいるスンチャンをじっと見つめながら。
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1位を取ったシンディを労うことなく、ジニの売り込みに必死なピョン社長の前を取り過ぎるシンティとマネージャー。
「いつも感謝してます ユナより」とサインされたユナのCDを見つめるジュンモ。
ヤンミとホンスンは激しいキスを交わしていた。
つないだ手が何枚もコピーされてました!
リュADは家で小さな子どもたちのお世話。
それぞれが放送休止をそれぞれのカタチで受け止めていた。
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「スターウォーズ」の試写を見て来たジュンモが帰宅したイェジンと家の近くでバッタリ。
「放送休止は誰かにとってはチャンスで、俺にとっては危機だ」と言うジュンモに、「そこまで深刻にならなくても」とイェジンが励ます。
ジュンモが「引っ越し先の家は貸しに出そう」と言い出す。
「どういうこと?」とイェジン。
その部屋に住んでほしくない。
どうして?
分からないか。
このまま俺の家にいてほしい。
君がいなくなるのが嫌なんだ。
イェジンに会いに来たスンチャンが、2人の会話を聞いてしまう。
パンダのぬいぐるみを抱いて、花を1輪手にしたまま呆然と立ちすくむスンチャン。
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で、ここはおまけシーンです↓↓↓
ある日の公園。
まだ幼いスンチャンはあるお姉さんが気に入り、近くまで行ってじっと見つめていた。
そう、それは高校時代のイェジン。
写真を撮っているイェジンの傍らで、キレイなお姉さんを見つめる少年。
それがあの写真だったのだ。
後日スンチャンは引っ越しの荷物を運ぶイェジンが落としたカードを拾う。
女の子のイラストが描かれたカード。
イェジンは拾ってくれたスンチャンの頭をなで、そのカードをくれた。
スンチャンがもらった写真と一緒にしまっていたカードは、幼いころスンチャンがイェジンからもらったカードだったのだ。
第9話の感想
ピョン社長って本当に嫌な人!
ユナにしろシンディにしろ、自分が育てたタレントを完全に商品扱いし、いらなくなったら、何の迷いもなく平気で切り捨てる。
自分にとって商品価値があるかないか。
自分のために稼いでくれるか否か。
ただそれだけ。
育てた情や、頑張ってくれたことへの感謝の気持ちなど毛頭ない。
切り捨てるにしてももっとやり方があるでしょうって思いますよね。
だって、今は落ち目になったわけじゃなく、まだまだ人気はトップクラスの歌手なのだから。
シンディがこれからもっともっと嫌なやり方で社長から惨めな思いをさせられていくのかと思うと、本当に胸が締め付けられます。
今度もまたジュンモやスンチャンたちPDはシンディを守ることができないのかな。
さて、ジュンモがついについに自分の気持ちに正直になりました。
「このまま俺の家にいてほしい」
それはジュンモの愛の告白と受け取っていいのよね?
スンチャンもまたイェジンに告白するつもりだったのかな。
プレゼントを抱えてました。
ううう、タイミング悪し。
でも、まだ9話だし、ここでこの三角関係に答えが出るとも思えないような。
イェジンはジュンモの言葉を聞いて、どう反応するのでしょうか?
鈍いからね~、彼女(笑)
早く続きをみようっと!
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