上流社会|第4話 あらすじ&感想

jrsk14上流社会

SBS 全16話 2015年

演出:チェ・ヨンフン

脚本:ハ・ミョンヒ

出演:ユイ(AFTERSCHOOL) ソンジュン キム・ヒョンシク(ZE:A) イム・ジヨンほか

最高視聴率:10.1%

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【主な登場人物】

チャン・ユナ(テジングループ 末娘)/ユイ(AFTERSCHOOL)
チェ・ジュンギ(ユミンデパート 代理)/ソンジュン
ユ・チャンス(ユミンデパート 本部長)/パク・ヒョンシク(ZE:A)
イ・ジイ(ユナの親友)/イム・ジヨン
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第4話

朝。
ジュンギとチャンスは一緒に自転車に乗り、汗を流し、ジュンギの作った朝食を食べる。
チャンスがイ・ジイを契約社員にしてくれと言い出し、ジュンギがちょっかいを出すなと苦言を呈す。
何度も頼むが、相手にせず、拒否し続けるジュンギにチャンスが切れる。
「いくら親友でも立場はわきまえようぜ」
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家政婦にお弁当を2つ頼むユナ。
兄が明日出発だぞと声をかける。
母はユナと一緒に行くことに不満げな様子。
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ジュンギのデスクにお弁当を置いていくユナ。
ジイにも同じものを渡し、今日告白すると宣言。
素早い展開にジイは驚き、「振られたらどうするの?」と心配する。
「構わない」と言ったものの、内心はびくびくだった。
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「”一種のマナー”が私には特別でした」というメッセージが添えられているお弁当を見つけたジュンギ。
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売り場で仕事をしているユナはジュンギを見つけてドキドキ。
が、彼はお弁当のお礼も言わず、微笑み一つ見せずにユナの前を素通り。
ジイを呼び出した。
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ジイに、頼まれたのですぐにでも契約社員にしてやれるという話をするジュンギ。
本部長の差し金だと気づいたジイは、自力で頑張ると言い、甘い提案を断った。
「それがいい。頑張って」とジュンギ。
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チャンスを屋上に呼び出したジイ。
「正社員も可能ですか?」と聞くジイに、「露骨に要求されるとやってあげたい気持ちも失せる」と答えたチャンス。
「なら、お金を貸してください」とジイ。
ジイはチャンスが自分に愛想を尽かしてくれるよう、わざとそんな要求をしてみせたのだ。
恋愛と結婚は別だと思っている男との交際はありえない。
同情しただけだと言うチャンスに、「そういうことは年老いて、魅力を失ってからにしてください。ときめくから」とジイは言った。

思わずどきっとさせられたチャンスです。
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ユナは勇気を出してジュンギにメール。
「お弁当どうでした?」と。
「お礼が遅れました。おいしかったです」との返事。
2人は今夜会う約束をする。
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ユナが約束の場所へ行くと、すでにジュンギが待っていた。
親とは仲が悪く、姉たちとも不仲で、親しいのは兄だけ。
裕福でもないし、何の取り柄もない。
そう自分のことを語った上で「交際してください」と申し出た。
鼻で笑ったジュンギに「告白は失敗ですか?」と聞くと、ジュンギは「はい」と答える。
そのあとで「人間関係は慣習に則って始めた方がいい」と切り出し、告白は男からだと言った。
「交際してください」と申し出たジュンギに、ユナは恥ずかしそうに「はい」と答えた。
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ジイが家に帰ると、ユナが食事の支度をしていた。
告白がOKだったことを知り、2人は抱き合って喜ぶ。
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飛行機の中でもにやにやが止まらないユナを見て、兄は金浦で降りるように言う。
僕からのプレゼントだと兄。
兄と旅行に行くはずだった2週間を恋人と楽しく過ごすために使うようにと、兄は優しく笑った。
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旅行に行かず戻ってきたユナ。
ジュンギと食事に行き、ジイの家まで送ってもらう。
はにかみながら手をつなぐ2人。
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翌日、衝撃的な知らせが届く。
ギョンジュンの乗ったヨットが暗礁に衝突し沈没したというのだ。
遺体はまだ見つかっていない。
母は半狂乱で、一緒にいるはずのユナに連絡をする。
ユナが韓国にいることを知り、絶望の声を上げる母。

お姉さんが何かしたのかな。
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帰宅したユナを見て、母は「あなただけ助かったの?あなたが殺したんでしょ?」とユナに暴言を浴びせかける。
「あなたが死ねば良かったのに。今すぐ死になさいよ」とユナにつかみかかる母。
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ユナは幸運の持ち主である兄でさえ、ユナのジンクスに勝てなかったことに苦しみ、ジュンギを不幸にするまいと考える。
ジュンギからのメールを削除するユナ。
兄の死とジュンギとのこと。
ユナは1人声を上げて泣いた。
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父はイェウォンを後継者候補にした。
母は何日間もギョンジュンの死を受け入れられずにいる。
平気で食事をしている夫や家族を罵り、食卓の料理を床にぶちまける。
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父がユナを呼び、人手が必要だと言い、おまえをどう使うべきか試してみたいと言う。
ユナは反発する。
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母とのゴルフ旅行から帰ってきたチャンス。
ジュンギを空港まで迎えに来させる。
母はユナが後継者になる可能性もあるらしいとチャンスに教え、兄を亡くして傷心のユナに電話するように言う。
そっと聞き耳を立てているジュンギ。
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ジュンギの車に乗るチャンス。
チャンスがユナのことをテジングループの娘であることを教える。
チャンスが電話をかけると、ユナは電話に出た。
ジュンギは自分の電話だけ無視されていたことに気づく。
ユナは今日からバイトに出ると言う。
そして、本当は片づけたくないが、片づけるべきことがあると話した。
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ユナにジイから電話。
ジイはこんなときにチェ代理がユナのそばにいてくれて良かったと言う。
その言葉に涙が溢れてくるユナ。
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ユナからジュンギに電話。
2人は会う約束をする。
寝ていると思っていたチャンスが「女ができたのか?」とニヤニヤしながら聞いてきた。
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デパートに着くと、ジュンギは我慢できずユナを屋上へ連れ出した。
ずっと電話を無視していたことを謝るユナ。
そして、「別れの言葉はどちらから切り出すのが慣習ですか?」と質問した。「別れたい方が言えばいい」とジュンギ。
ためらいながら振り絞るように「別れましょう」と告げたユナ。
「泣きながら言うな」とジュンギ。

ユナは自分が裕福な家の子であること、家が耐えられず独立するためにバイトしていたこと、最愛の兄が死んだことを告げる。
ジュンギがユナを抱き締めるが、ユナはその手をどかす。

「私が愛する人は必ず不幸になる。
私が愛する人はみんな去って行く。
私が生まれた瞬間から母は不幸。
不幸になる前に私と別れて」

すると、ジュンギは「それは自分で決める。人の不幸まで背負うな」と言う。

思わずジュンギの胸に顔を埋めるユナ。
ジュンギもユナを抱き締めた。
「会いたかった。
すごく会いたかったのに、勇気が出なかった。
不幸にしたくない」と腕にしがみつき泣くユナ。

「うぬぼれるな」とジュンギ。

「私を捨てないで。お願いだから」

ジュンギはユナにキスをした。

第4話の感想

ギョンジュンが死ぬというまさかの展開に驚きました。
お姉さんが何かしたんでしょうかね。
遺体が上がっていないということなので、死んではいないんじゃないかなという疑惑が拭い切れませんが、どちらにしろ兄がいなくなり、姉が後継者候補になりました。
姉の思う壺ですね。
ユナも父の命令で会社に入ることになるのかな。
となると、ジイにも令嬢であることがばれてしまうよね。
2人の友情が心配。
ジュンギのことは身を引いてくれたジイだけど、素性を隠していたことはかなりショックなはず。
馬鹿にされていたような気持ちになるだろうし、ユナのことを信じられなくなるんじゃないかしらって思うんだけど、どうなんでしょ。
てか、ユナ、ジイから譲ってもらっておいて、ジュンギと別れようとするなんてちょっと自分勝手すぎませんかね。
いや、愛する人を不幸にしたくないという気持ちは分かるんだけどさ。
心のどこかでジイを軽く見てる気がしちゃうのは私だけ?
チャンスがジュンギをそう見ているのと同じような気がしちゃうんだよな。
生まれながらに権力を持っている人間の特性ですかね。

と、今回も辛口批評になってしまいました。
あはは。あしからず。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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