上流社会|第5話 あらすじ&感想

jrsk14上流社会

SBS 全16話 2015年

演出:チェ・ヨンフン

脚本:ハ・ミョンヒ

出演:ユイ(AFTERSCHOOL) ソンジュン キム・ヒョンシク(ZE:A) イム・ジヨンほか

最高視聴率:10.1%

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【主な登場人物】

チャン・ユナ(テジングループ 末娘)/ユイ(AFTERSCHOOL)
チェ・ジュンギ(ユミンデパート 代理)/ソンジュン
ユ・チャンス(ユミンデパート 本部長)/パク・ヒョンシク(ZE:A)
イ・ジイ(ユナの親友)/イム・ジヨン
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第5話

ユナはすべて打ち明けたことで気持ちが軽くなった。
ジュンギに今夜の予定を聞かれ、「メールで見たラーメンが食べたい」と答える。

ユナが削除したメールの中にそんな画像が届いてました。

「来いよ」と言い、手を出すジュンギ。
ユナがその手を握る。
今後は連絡を絶ったりしないと約束する。
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チャンスと親しいがために出世街道まっしぐらなジュンギを疎ましく感じている同期のソン・テシク。
専務(チャンスの兄)やチャンスにせっせと媚びを売っている。
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売り場の視察に来たチャンスは、ジイにちょっかいを出す。
ジイの気を惹くため、このところ連絡を絶っていたチャンス。
「手が古い」と言いながらも、ジイは「会いたかっただろ」と聞かれ、正直に「はい」と答えた。
ジイが売っているチコリをあとで届けることになる。
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ソラからユナ母に届け物。
ユナ母はその届け物を持ってソラの家にやってくる。
食事中だったソラの食卓に並んだ料理をホン執事がすべて床にぶちまける。
ソラをビンタし、髪をつかんでソファへ突き倒すユナ母。
今まではソラの暴言にもじっと耐えてきたユナ母だったが、失うものがなくなった今はもう我慢しないことに決めたのだ。
「毎日通い詰めて、私の夫を奪った年月分苦しめてやる。
息子が生きて戻るよう天に祈りなさい」
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今まで心の中では「さすが貴族。育ちがいい女は違う」と尊敬していたユナ母が、自分と同じ人間だったことを知り、今後はもう遠慮しないとつぶやくソラ。
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チャンスにチコリを届けに来たジイ。
チャンスはジイに交際したら必ず結婚するのかと聞く。
そうではないが、本部長は結婚しないことが前提だからダメなのだと答えるジイ。
「おまえが振る可能性もある」とチャンス。
だから、俺たちが付き合えない理由はない。
その言葉にジイが納得し、「これで交際決定だ」と言うチャンス。
2人は夜、会う約束をする。
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イェウォンに秘書が株について報告する。
ギョンジュンがユナのために買った株が2%あること、ユナ自身が買った株が0.1%あること。
しかも、会長がユナに株を譲渡するという噂もあると言う。
イェウォンは秘書に腹心になるように命じる。
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イェウォンがユナに夜、家で会いましょうと電話。
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ユナ母はギョンジュンの調査を自分が死ぬまで依頼し続けると言う。
イェウォンがあの海域は事故が多く、全部死亡として処理されるのだと説明しても、母は聞く耳を持たない。

イェウォンは心が弱っている母に優しい言葉をかけ、母を味方につけようとしているみたいです。
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テシクは専務にチャンスとジュンギに関することを逐一報告している様子。
2人がバイトと交際していることまで報告した。
面白がる専務。
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ジイの洋服を買ってやるチャンス。
ファッションショーのようにたくさんの服を試着させられるジイ。
山ほど買い物したあとは日本料理の店へ。

大将は本物の日本人でした。
韓国ドラマでは日本人の役も韓国人がやってることが多く、日本語が下手すぎて笑っちゃうことがあるけれど、今回はネイティブの日本語でした(笑)
チャンスも日本語で大将と会話してましたよ。

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ジュンギの家にやってきたユナ。
車の中でも着いてからもあくびが止まらない。
ここのところ睡眠薬を飲んでも眠れなかったのに、ジュンギに秘密を打ち明けことで気が緩んだらしい。
ベッドに横たわると、ユナはたちまち眠りに落ちた。
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ギョンジュンの部屋を使おうかなと言うイェウォン。
この状況で娘が離婚したら奥様は耐えられないとホン執事がたしなめる。
調査を依頼した会社について聞き、今後は長女の私が親を支えると言うイェウォン。
ギョンジュンの椅子に座る彼女を複雑な表情で見つめるホン執事。
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チャンスの車で送ってもらったジイ。
買ってもらった洋服は返品するように頼む。
シンデレラになってみたかっただけ。
何でもお金に換算して考えてしまう自分が嫌だと言い、別れましょうと告げた。
まだ半日しか経ってないのに?とチャンスはあきれ顔。
車を降りたジイをチャンスが追いかける。
「おまえのシンデレラごっこに俺を利用したのか?」と文句を言うチャンスに、ジイは「下を向いて」と言い、チャンスにキスをした。
戸惑うチャンス。
「どういう意味?」
「好きです。気持ちを抑えたいのにかわいいんだもの」とジイ。
好きになっちゃいけないのにと言うジイに、今度はチャンスがキスをした。
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ジュンギにかかってきた母からの電話の音で目覚めたユナ。
ジュンギが作ったパスタを食べる。
食べたら送ると言うジュンギに、帰りたくないとユナ。
家族は誰も心配などしない。
「永遠に帰りたくないと言ったら?」
ジュンギは「帰るな」と答えた。
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泊まるための着替えや下着を買いに行くユナとジュンギ。
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チャンス母がジュンギを過信しないでとチャンスに忠告。
絶対にコンプレックスを抱いてるはず。
チャンスはジュンギはそういうヤツじゃないと完全否定。
チャンスは後継者には兄より自分が適してると父に話してほしいとアピールした。

母はまだユナが諦めきれないようです。
ユナの家の方がチャンスの家より断然格上だからね。

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チャンスのことが頭から離れないジイ。
でも、100%自分が傷つくに決まっている。
別れるなら今しかないと、チャンスからのメールを削除しようとするができず、チャンスからの電話につい「会いたい」と言ってしまう。
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カフェでお茶するユナとジュンギ。
ユナが2人乗り自転車に乗りたいと言い、2人は夜の街をサイクリングする。

幸せそうなユナです。
チャンスとお見合いしたことも告白しました。
ま、ジュンギは知ってるけどね。

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チャンスはジイの家を訪れる。
2人はまたキスをする。

その後、朝鮮時代の両班と奴婢の密会を若様の母に見つかり……というしょうもないコントを挟みつつ……(笑)

「悪い男なのに、大好き」とジイが後ろから抱きつき、2人はいつまでもいちゃいちゃ。
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ジュンギにチャンスのことを聞くユナ。
高校時代に知り合ったこと、まるでタイプの違う2人が仲良くなったのにはきっかけがあったことを話す。

ジュンギはジイのことを聞く。
素性も知らないのに友達でいられるのはジイだから。
ユナはジイには打ち明けるつもりだと話す。
きっと許してくれるはず。

ユナがジュンギに「どんな嘘をついたんですか?」と聞く。

ユナが素性を話し、別れましょうと言ったあのとき、嘘をついていたと言ったユナにジュンギも僕だって嘘をついたと言ったんです。
ユナの素性を知らないフリ。それが彼の嘘ですね。

でも、ジュンギはユナに本当のことを言わず、「慰めのつもりだった」とごまかした。

家を出る気満々のユナに「今の環境を利用すればいい」と言うジュンギ。
「環境は私じゃない」と答えるユナ。
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1人ギョンジュンのことを思い、お酒を飲んでいたユナ母。
眠っている会長の布団をはぎ取り、髪の毛をつかむ。

あー。
会長の貴重な髪の毛がっ!!!
結局1本も抜けなかったみたいですけどね(笑)

ユナ母は「昔のあなたは思いやりがあって、シャイで優しい人だった」と叫ぶ。
自分がこんなふうになってしまったのはあなたのせいだと。
暴言を吐きまくる妻に「出てけ」と怒鳴る会長。
ユナ母は「出てってやるわよ、このクズ」と捨てゼリフを残して、部屋を出て行った。
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ベッドでそわそわしているユナ。
ジュンギがシャワーから出てくる。

ジュンギの心の声。
「おまえに与えられた現実が僕の夢だ。
待ってろ。
僕が手に入れる」

第5話の感想

うーん。
ジュンギにユナへの愛はこれっぽっちもないのかな。
今はただひたすらステップアップのための道具として見てるのかな。
その辺りがイマイチよく分からないんですよね。
ユナの心の傷や、たくましさや、愛らしい一面などユナのことを知れば知るほど、好意は感じてると思うんですよ。
でも、それ以上に「テジングループの娘」というバックボーンが何百倍も魅力なのかしら。

チャンスとジイもどんどん深みにはまっています。
絶対に許されない恋なのに。

ま、とにかく先へ進みましょう。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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