『秘密』韓国ドラマ3話あらすじ&感想

himi

第3話「拘束」

牢獄につれていかれる男性。

それはドフンだった。

事故の様子を思い出す。

どしゃぶりの雨でよく見えないが、

確かに赤い傘が窓越しに一瞬見える。

えー。

やっぱりひいたのもドフンなの???

「ユジョン、すまない」と言って、牢獄に入る。

 

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目覚まし時計の音で目が覚めるユジョン。

 

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ドフンは捜査資料を見ながら、

「カン・ユジョンに最高刑を」と言われたあのミニョクとのやりとりを思い出す。

苦悩の表情。

そこへユジョンからの電話。

 

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ジヒとミニョクが宝石店にいる。

プレゼントしたいといろいろジヒに着けたがるが、

彼女は「愛する人に愛してると言われたいだけ」と言って欲しがらない。

店を出て行こうとするジヒを追いかけて、

「愛してる」と何度も言うミニョク。

そこへ継母が登場。

「ミニョクに優しくしてね」とジヒに言う。

「親が決めた女性と結婚するのは辛いはずだもの」と。

結婚のことを知らなかったジヒは泣きながら出て行く。

追いかけようとするミニョクに継母が「彼女の人生が台無しになるわよ」と言い、

ミニョクは足が止まる。

 

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ミニョクが1人の男性と店で飲んでいる。

彼は「早く捨ててたら死なずに済んだのに」と言う。

怒るミニョクにさらにジヒを侮辱するような言葉を畳みかける。

殴りかかるミニョク。

 

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銀行の貸金庫

ミニョクは自分の株を売ろうとしたようだが、

筆頭株主なので取引はできないと言われる。

貸金庫を開けるが中身は空っぽ。

 

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ユジョンを取り調べるドフン。

車を運転していたか聞かれ、「はい」と答えるユジョン。

怒ったように机を叩き、「事実を話してください」と言うドフン。

「まだ間に合う。事実を打ち明けよう」というドフンの心の声。

「はい、私が運転を」と答えるユジョン。

下を向くドフン。

ユジョンに罪を着せるわけにはいかないという良心と、

やっとつかんだ成功を手放したくないというずるさと、

自分からは事実を打ち明ける勇気がない弱さと……。

いろんな感情でものすごい葛藤をしているドフンですね。

 

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取調室を出ると、

担当刑事が「また来てもらうことになる。遠くへ行かないで」とユジョンに言う。

「この事件は加害者にも気の毒な部分があるかと。もっと時間をかけて……」と、

上司に言うドフンの声が聞こえる。

「事故に気づかなかったようです」とユジョンを弁護。

必死に被疑者をかばおうとするドフンに上司は、

「被疑者を弁護したければ弁護士になれ」と。

「証拠がある事件すら解決できない検事はいらない。令状を請求しろ」と言い、去って行く。

 

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ドフンの母が数人の女性たちに「お金を返せ」ともみくちゃにされている。

助ける夫。

その様子を陰から見ていたドフン。

そんなドフンに気づいたドフンの父。

「母さんががめつくなったのは俺のせいだ。俺のようにはなるな」とドフンに言う。

足を引きずりながら去って行く父の後ろ姿を見つめるドフン。

お父さんは足が不自由だったんですね。

 

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ガス欠で車が止まってしまったミニョクは歩いてユジョンの家(パン屋)へ。

ユジョンの父にくしゃくしゃの紙幣を渡し、

「借金を返しに来たと伝言を」と言う。

「担保を取りに来る、と」と言い、店を出る。

不審そうな目で見つめる父。

 

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リサイクルショップ?で腕時計を外し、差し出すミニョク。

上着を脱ぎ、靴まで脱いで渡す。

 

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ジヒの遺影を泣きながら見ている女性。

お母さんなのね。

小さなお店をやっているようです。

女の子が訪ねてきて、紙袋を渡す。

そこにいた男の人に渡すよう頼まれたと言う。

中身はユジョンの家で買ったパンと、大量の札束や小切手。

慌てて飛び出すジヒの母。

でも、ミニョクの姿はない。

 

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父を買い物に連れ出すユジョン。

まだ夏なのに冬物のジャンパーを父に試着させている。

冬には買ってあげられないと覚悟しているのかと思うと泣けてきます。

 

そのあとは食事へ。

有名な高級店みたいです。

父は娘がもうすぐ結婚して家を出るから、

自分に気を遣ってくれているのだと思っている様子。

父に再婚を勧めるユジョン。

 

借金を返しに男が訪ねてきたことを話す父。

ミニョクのことだと気づき、不安そうな顏になるユジョン。

父に気を遣わせまいと、大したことじゃないと笑う。

 

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Kホテル新築工事現場

チョ会長が視察に来る。

父の車の前で待っていたミニョク。

みんな売ってしまったのでTシャツにズボン、サンダルという情けない姿。

父に「また金で解決?ジヒにも同じことを?」と聞くミニョク。

1人で生きてみろと言われて、自らお金を稼いだ(売っただけだけど)のかと思ったら、

父にカード等を止められたんですね。

会話からジヒもチョ会長からすべてを奪われたのだと察しがつきます。

「俺の子どもを妊娠してたと知ってたはずだ」と叫ぶミニョク。

「望まれない子どもだった」と父。

彼の気持ちなど父にとってはどうでもいいことのよう。

去って行く父に向かい、

「一度だけでも、俺を金じゃなく、息子として見てよ」と叫ぶミニョク。

無言で車に乗り込む父。

 

取り残されたミニョクに紙袋を投げつけ、

「ソ・ジヒさんの遺品だ」と言う男性。

チェ会長の弁護士かな。

「彼女はおまえが殺した」と言うその男性に殴りかかるミニョク。

それでもなお男は続ける。

「おまえが殺した。もっと早く別れるべきだった。

妊娠したと知って去ったのは、子どもを守りたかったからだ。

おまえは?世間知らずのおぼっちゃんにすぎない。

勝ちたいだろう?逃げずに挑戦しろ。おまえは吠えてるだけだ。かっこ悪いぞ。」

そう言い去って行く。

 

遺品が入った袋の中身を開けてみるミニョク。

2人が写った写真を見つける。

事故に遭ったあの日、ジヒがお店から持ち帰った写真です。

「約束を守れなくてごめん。おまえと子どもに何もできなかった。

おまえ以外の誰も愛さず、世界一不幸な男になるよ。

約束する。おまえを殺した人間にも地獄を見せてやる」とミニョク心の声。

露天で指輪を選ぶ。

 

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セヨンの家を訪ねるミニョク。

結婚しようと言い、露天で買った指輪をセヨンにはめる。

そして、助けてくれと言う。

 

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家に戻ってきたミニョクが食事をがっついている。

父はミニョクが1人では生きられないと思い知ったのだと思っている様子。

自分に屈したことが嬉しいのかご機嫌。

セヨンと結婚するその見返りにホテルをくださいと父に言うミニョク。

承諾する父。

継母は慌てている。

カジノを任せられているらしい弟にホテルもと目論んでいたのか?

 

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グァンスがKホテルの資料を持ってくる。

アン検事について調べたかと聞くミニョク。

 

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捜査資料のユジョンのページを見ながら、

四つ葉のクローバーを握りしめるドフン。

 

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ユジョンがドフンからの電話を聞いている。

「僕が中学生の時、不当解雇された父がデモ中に車に足を引かれた。

ろくに治療も受けず、法廷に立った。器物破損の罪で。

それで母は父を切り捨てた会社に10年も金を払い続けた。

弱者が虐げられ、強者に逆らえない世の中を変えたかった。

できるかな。何の罪もない君に濡れ衣を着せる僕に。無理だ」

 

「僕に出会ったことを後悔してないか」と聞くドフン。

「してないわ」と答えるユジョン。

謝るドフンにユジョンが言う。

「お互い謝るのはやめよう。そのかわり不幸な事故だとしても、

未来を失った彼女に謝りましょう」と。

 

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カバンに父と2人で写る写真を入れるユジョン。

眠っている父の布団をかけてやる。

そっと父の隣に横たわり、しばらく寝顔を見つめている。

 

朝目が覚めると父の姿がない。

パンを焼くオーブンの中に父の携帯電話を発見し、

慌てて家を飛び出すユジョン。

どうやらお父さんは頭痛を訴えることが多かったようです。

父のおかしな行動に驚いたんでしょうね。

置いていった携帯電話にはソウル地方検察庁からの電話が。

そして、何かの記念日なのであろう丸印がついたカレンダー。

 

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裁判に欠席してしまったユジョンは、

拘束することを命じられる。

苦悩の表情を浮かべるドフン。

 

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母のお墓にいる父を見つけるユジョン。

丸印は母の命日だったんですね。

父は娘が結婚すると報告したと嬉しそう。

娘を立派に育てたぞと笑顔。

 

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帰宅すると警察が待っていて手錠をかけられるユジョン。

驚く父。

困惑した表情で車を追っていたが、頭を押さえてその場に倒れ込む。

「お父さん」と車の中で叫び続けるユジョン。

 

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囚人服に着替えるユジョン。

ドフンからもらった指輪を強引に外される。

 

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父がドフンから事故のことを聞く。

ドフンが担当検事だということ、

でも、関係が知られると担当を外されてしまうことを伝える。

そんな2人の様子を写真に撮るグァンス。

パソコンに送られてきた画像を見るミニョク。

「個人的な頼みは聞けません」というドフンの言葉を思い出している。

 

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ドフンを訪ねるミニョク。

「法が正しく執行されるか見届けに来た」と言う。

ドフンは「ちゃんと捜査してます」と答えるが、

ユジョンとの関係を全部知っているかのようなことをほのめかすミニョク。

 

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ドフンがユジョンを取り調べている。

父が来ないのはおかしいと言うユジョン。

でも、取り調べの様子はすべて録音、録画されているので、

個人的な会話はできない。

ドフンはその言葉を無視して、

罪を認めろと言う。

「示談を求め、善処を求めれば刑が軽くなるかも」と。

「分かりました」と答えながらも、父のことを必死で訴えるユジョン。

どんどん感情的になるユジョンにドフンは机を叩き、「ここを見て」と一言。

そこには小さく「心配するな。僕が面倒を見るよ」と書いてある。

 

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移送されるユジョン。

 

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ジヒの母に土下座して謝る父。

幾ら持ってきても示談には応じないとお金を投げつけるジヒの母。

お金を拾いながら父はまた頭痛に襲われ、そのまま倒れてしまう。

 

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裁判

このドラマの冒頭シーンです。

「被告人が注意していれば亡くならずに済みました。

被告人の無責任な行動は、

1人の若者の貴い命と誕生するはずだった貴い命まで奪いました。

これは弁解できない明白な事実です」

と、懲役5年を求刑。

涙を流しながら静かに結果を聞くユジョン。

 

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回想シーン

初めて2人が出会ったあの日(詳細は2話へ)。

ドフンが去ったあともユジョンはずっとそこにいた。

すると、ドフンが走って戻ってくる。

「君があそこで待ってる気がした」と。

 

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あのときのバス停へ行くドフン。

 

そこへミニョクが来て「お疲れさん。

予想以上の仕事ぶりだ。

私的な感情に左右されず法に従った」と声をかける。

 

ドフンに病院からの電話。

 

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牢獄へと入れられるユジョン。

同じ部屋の女性たちに袋だたきにされる。

 

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手術室へ運ばれるユジョンの父。

 

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朝の体操中に倒れるユジョン。

なんと妊娠していたことが発覚。

 

その連絡がミニョクの耳にも。

 

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手術室の前で苦悩のドフン。

 

そして、子どもを産むユジョンの姿……。

 

続く。

 

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……こんな感じの3話でした。

いやー。

あんなにぼこぼこにされたあとでの妊娠発覚に驚きました。

無事に赤ちゃんが生まれて良かったけれど、

今後の展開が全く見えなくて非常に不安。

もっとユジョンがかわいそうな方向へ進むんでしょうね。

見るのが辛くなるドラマです。

 

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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