町の弁護士チョ・ドゥルホ
【主な登場人物】
チョ・ドゥルホ:弁護士、元検事/パク・シニャン
イ・ウンジョ:クムサン法律事務所の弁護士/カン・ソラ
シン・ジウク:検事、ヨンイルの息子/リュ・スヨン
チャン・ヘギョン:ドゥルホの元妻、クムサン法律事務所の弁護士/パク・ソルミ
シン・ヨンイル:ドゥルホの元上司、ジウクの父、ソウル中央地検検事長/キム・ガプス
チャン・シヌ:クムサン法律事務所代表/カン・シニル
チョン・グンモ:テファグループ会長/チョン・ウォンジュン
ファン・エラ:ドゥルホの事務所の事務長/ファン・ソクチョン
ペ・デス:DS金融社長/パク・ウォンサン
マイケル・チョン:チョン会長の息子/イ・ジェウ
キム・テジョン:クムサン法律事務所の弁護士、シヌの忠実な部下/チョ・ハンチョル
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第9話
冒頭はなぜかドゥルホがステージにいるところから始まります。
そこへ園長がやってきて、「土下座しなさい」とすごい声で怒鳴る。
言われた通りに土下座するドゥルホ。
ここで時系列的には第8話のラストにつながります。
裁判のあと、ソヨンママがヒョジンに誤解していたと謝る。
ドゥルホが給食の真相を知った保護者たちに会う。
ここで我々が取るべき行動は提訴だと説明する。
園長はクムスンに弁護を依頼しに来た。
ヘギョンが給食に傷んだ食材を使ったかと聞くと、園長は調理師が間違えて使っただけだとウソをつく。
テジョンが担当することになる。
ウンジョが看護師に子どもたちの腹痛の原因について聞くと、自分の子どもも給食のせいでアトピーになったと訴えた。
そのことを法廷で証言すると約束してくれる。
幼稚園が閉まったのはドゥルホのせいだからと、子どもを事務所に連れてくる保護者たち。
事務所が幼稚園状態になる。
元調理師を訪ねたエラ。
彼女も残飯でおじやを作ったことを裁判で証言すると約束してくれた。
ウンジョは借金を返済できずカードを止められてしまう。
会社を辞めたので追加融資もできない。
サブウェイでバイトしようと決意する。
テジョンがジウクに書類を持って来た。
「ドゥルホに一泡吹かせてください」と言ってました。
何なの?
そして、裁判の日。
元調理師が証言台に立つ。
が、残飯でおじやを作ったことは認めたものの、それは勘違いでやってしまったこと、子ども思いの園長がこのことで激怒し、クビになったのだと証言した。
看護師も証人として来てはくれたものの、子どもたちの腹痛の原因が給食かどうかは分からないと証言した。
家庭福祉課の男性はこの幼稚園の給食についての告発を数件受理していると言っていたはずなのに、ないと言い張った。
一体全体どうなってしまったのか?
ドゥルホたちは戸惑う。
すると、ジウクが在廷証人を申請したいと申し出る。
先日まで幼稚園に勤務したこの件に関係のある人たちだと言う。
最初は調理師として勤務していた人。
エラだった。
履歴書に書かれた内容がウソだとバレ、給食問題の証拠をねつ造するために潜入したのではないかと言われる。
騙されたとざわつく保護者たち。
次はバスの運転手として面接を受けた人。
それはデスだった。
デスが消費者金融の社長であること、その事務所をドゥルホと共有していることなどが明かされる。
ドゥルホが、デスは被告人であるヒョジンの兄であり、ヒョジンの力になりたかったのだと説明。
そして、ついにはバスの運転手として潜入したドゥルホについても追及される。
さらにさらに、ウンジョにまで言及し始めた。
ソヨンとのかくれんぼの途中で、スビンの誕生パーティに行くドゥルホとチェンジしたときの映像が証拠として流されました。
無断で幼稚園に入り、被害者に会ったのは、被害者を説得し、被告人の犯行証拠を消すためだったのでは?と言うジウク。
自分の意志であり、ドゥルホの力になりたかったのだと答えたウンジョ。
ドゥルホはヒョジンが給食問題を訴えようとして解雇になったので、園児たちに何を食べさせているのか確かめるために幼稚園に行ったのだと説明した。
園児たちがその日食べたものを描いた絵を見せる。
実に粗末な食事だった。
検察側はこの件の事実確認を行うべき。
子どもたちを愛情で世話してる全国の保育園や幼稚園の教員たちが、被告人と同じ目に遭わないよう、真実を究明すべきだと訴えた。
その言葉を受け、ジウクが真実究明の決定的な証拠を提出すると言い、1枚の紙を見せた。
それはヒョジンが1か月前に書いた示談書だった。
被告人には児童暴行の前歴があると言うジウク。
いやいやいや。
ソヨンをいじめていた男の子がいて、たまたまソヨンを押したのを見たのでヒョジンが止めようとしたら、その男の子が転んじゃったんです。
叩いたりしたわけじゃなく、あくまでも止めただけ。
そのことを証明してもらおうにも、その男の子は現在フィリピンにいるというから困っちゃいます。
オーマイガー!
幼稚園を再開してほしいと保護者たちが園長に頼みに行く。
給食のことで自分を責めた保護者たちなので、簡単に言いなりになるわけにはいかない。
園長はさんざん焦らした挙げ句、ドゥルホが土下座をしたら考え直すと答えた。
保護者たちがドゥルホに土下座してほしいと頼みに行く。
保護者たちに土下座でお願いされ、困惑するドゥルホ。
ドゥルホは夜、思案しているときに眺めたスビンの絵日記からまたまた良いヒントを得ました(笑)
で、冒頭のあのステージのシーンになります。
ドゥルホが園長を呼び出し、数々の無礼を謝る。
「土下座しなさい!」と怒鳴られ、土下座するドゥルホ。
ドゥルホは謝りながら、園長からいろんな言葉を引き出した。
証人たちを金で買収したことも園長自ら暴露した。
そして、ついには幼稚園は私の王国で、私は女王なのだとまで言い出した。
この言葉にドゥルホが激怒し、「子どもはあんたの所有物ではない」と怒鳴ると、園長もまた怒り狂う。
ステージ奥のカーテンの向こう側に逃げ込んだドゥルホを追いかけた園長。
が、カーテン裏にはなんとたくさんの人たちが立っていた。
保護者たち、ヒョジン、ウンジョ、エラやデス、そしてジウク。
ついに園長は逮捕された。
帰りの車の中でジウクは父との会話を思い出していた。
ジウクはこの事件も自分が負けたことを父に報告していた。
ヨンイルは「元気出せ」とジウクを励まし、「児童虐待がなかったことを喜ぼう」と笑ってました。
ん?どうしたどうした?
最近ヨンイルはジウクにものすごく優しいよね?
死期が近いのか?
それともチョン会長との癒着を捜査されたら逃げられないことを覚悟してるのかな。
ヨンイルはこのままではドゥルホの思うつぼ。
とことん調べておまえが起訴するんだ、出し抜かれるなとカツを入れてました。
やっぱり父としての愛が感じられるな。
何とか自分がそばにいるうちにジウクに自信をつけさせたいと思ってるんだろうな、この間も書いたけど。
検察と弁護士が協力して園長を捕まえたことがニュースになり、スビンが「やっぱりパパはスーパーマンだ」と大喜びする。
園長の面会に行ったドゥルホが、園児から預かったメッセージカードを渡す。
そこには幼稚園を開けてほしいという言葉がたくさん書かれていた。
こんなにひどいことをしてきた園長なのに、園長を慕う無垢な子どもたちのメッセージに涙する園長。
後日園長からの手紙が届く。
そこには園長の座を降りること、園を社会に還元すること、ヒョジンに園長をお願いしたいことが書かれていた。
みんなで祝杯をあげるドゥルホたち。
翌朝、目覚めたエラとデスは事務所のソファで寄り添うように寝ていてお互いビックリ。
眠っているドゥルホの隣にも誰かがいる。
まさかウンジョ?
なんとドゥルホの隣で眠っていたのはスビンだった。
第9話の感想
どうなることかと思ったけれど、ドゥルホの機転で園長が自ら悪事を暴露し、見事逮捕と相成りました。
何だかんだでジウクっていい人だよね(笑)
ジウク父のヨンイルも最近やけに優しいし。
ちょっと省いちゃったけど、ドゥルホが電話でスビンに「I Love You」と言ってるのを、酔っ払ったウンジョが自分に言ってるのかと勘違いして喜ぶ、なんてシーンもありました。
ウンジョはドゥルホが気になってる?
酔ってただけ?
デスとエラもどうにかなっちゃう?(笑)
それはそれで面白いので楽しみです。
ということで、早速次に進みます。
ではでは。
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