「黒騎士~永遠の約束」
見終わりました。
タイトルのイメージから、
財閥相手の復讐ものだと勝手に思っていたら、
全然違った(笑)
ま、とにかく、
まずは第1話の内容を紹介していきますね。
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チョン・ヘラは旅行会社の社員↓
空港で出国前の旅行客たちに
あれこれ説明しているが、
言うことを聞かない人ばかりで悪戦苦闘。
ようやく送り出し、
飛び立った飛行機を眺めながら、
ヘラはため息をつく。
毎日、旅行客に案内をしているのに、
自分自身はいまだ海外へ行ったことがなかった。
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一方のムン・スホは、成功した実業家↓
毎年クリスマスになると、
スロベニアの古城ホテルを訪れ、
ある女性が来るのを待っていた。
それは少年時代、
身を寄せていた家の娘↓
そう、お察しの通り、この子はヘラです。
クリスマスの前にここで会おうと
約束したんですって。
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ヘラに電話で古城ホテルの予約をする女性客↓
ここで朝鮮時代のいろいろなシーンが細切れで流れます。
後々、意味を成すシーンなので、
あえて画像は載せません。
何となく「ははーん、前世が関係してくるドラマなのね」と感じつつ……(笑)
電話を切ったあと、
この女性が「そろそろすべて元に戻さないと」とつぶやく。
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ヘラにはイケメンで検事の彼がいる。
名前はチェ・ジフン↓
彼に今夜も残業だとメールすると、
彼の方もまだ仕事中だと返事をくれた。
が、実際には高級そうな部屋でワインを堪能していた。
遠くからシャワーの音が聞こえ、
ベッドには脱ぎ散らかされた女性用の下着が。
オーマイガー!
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スホが外国人の男性相手に「これは契約したワインじゃない」と怒っている。
ビンを割り、
「契約は白紙に」と言い残して出ていった。
どうやらこの男はスホを騙そうとしたようです。
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夜遅く、1人の年老いた男性がスホを訪ねてくる。
彼はワインの男のお父さんで、
ワインの男ははしごから落ちてケガをしたんですって。
父いわく、
スホを敵に回した人はみんな死ぬか事故に遭っているとのこと。
スホを騙そうとした息子がケガをしたことで、
父は怯え、
慌てて謝りに来たという状況のようです。
「あなたと契約させてください」と男性はスホに握手を求めた。
え、何?
スホって悪い人なん?
それとも特殊能力持ってんの?
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旅行会社にある男性がすごい剣幕で飛び込んできた。
ヘラを見るなり、いきなり殴りかかる。
唇から血を流すヘラ。
彼は、
妻に内緒で行くつもりだった旅行の予約メールを妻に見られたと激怒していた。
それはヘラが送ったものではなく、
ホテルからのメール。
誤解だと分かってもなお謝りもしない男性客だった。
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そこへ警察から電話。
彼氏のことだと聞かされ、ヘラは慌てて警察署へ向かった。
ここでとんでもない事実が判明します。
なんとジフンは検事ではなく、
ただの無職。
検事だと偽っては、
女性からお金を騙し取っていた詐欺師だったのです!
すべてがバレたジフンは、
両親を亡くし、
おばを養っているヘラがかわいそうだったから、
今まで検事のふりをして付き合っていたのだと告白。
そんなジフンに、
ヘラは「これからは検事じゃなくても愛していけそうだわ」と優しい言葉をかけたが、
ジフンは「貧乏人は嫌いだ。もう会わない」とヘラを拒絶。
ヘラのような境遇の女を選ぶ男なんてどこにもいないから、
いい男が近づいてきたら、
それは殺人鬼か臓器が必要な男。
とにかく逃げろと言うジフンに、
ヘラは激怒してテーブルをひっくり返した。
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スホの元に「パク・チョルミン会長が買い集めている」と、
秘書から連絡が入る。
仕事の内容についてはさておき、
この人がパク会長↓
スホはこの名前を聞き、
少年のころの出来事を思い出します。
父が働いていた韓国化学研究所から出火。
それに気付いたスホは慌てて入口に向かうと、
中から帽子を被り、マスクをした男性が飛び出してきた。
スホはその男性の足にすがり、
「父を助けてください」と必死に頼んだが、
男性はそのまま走り去り、
その後、研究所は大爆発。
スホの父ムン博士は亡くなり、
スホはヘラの父に引き取られることになります。
↑この画像だと分かりにくいけれど、
スホの左頬には父を助けようとして負った大きなやけど痕が。
スホはヘラに勉強を教えることになります。
で、ここからはまたリアルタイムのお話。
ヘラが泣きながら、とぼとぼと家に戻ると、
おばさんに保証金を返したから、
来月までに引っ越してほしいと大家さんに言われます。
買い物から帰宅したおば↓を半狂乱で問い詰めるヘラ。
おばは、再開発すると聞いたので、
崩れかけの伝統家屋を買ったのだけど、
そこが伝統家屋保存地区に指定されてしまったと半べそで告白した。
つまり、ローンまで組んで家を買ったのに、
そこには住めないというわけ。
家の保証金に全財産を注ぎ込んでいたヘラは、
一緒に死のうと大量の睡眠薬を飲み、
おばにも薬を飲ませようとする↓
そこへ幼なじみのヨンミ↓と婚約者のゴン↓がやってきて、
ヘラを止める。
ちなみに、ゴンはパク会長の息子です。
2人はヘラが裕福だったときからのお友達で、
貧乏になってからも仲良くしてるみたい。
怒りと悲しみが収まらないヘラは、
家を飛び出し、
公園へ。
一生懸命生きているのに、
全く報われない。
誰にも愛されず、
きっとこの先結婚もできないのだと、
ヘラは号泣した。
ベンチに横たわると、
睡眠薬のせいか、
意識がもうろうとしてきて、
幸せだったころの記憶が走馬燈のように甦ってきた。
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少年時代のスホが泣きながら、
小さな花束を踏みつけている。
そこへ青汁配達のおばさんが現れ、
「あなたは必ず成功する」と頭をなでてくれた。
邪魔するものは何もない。
どんな望みも叶えられるわ、と。
青汁のおばさんは、
実はこの人↓
彼女が何者なのかはゆくゆく判明していきます。
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ベンチで眠ってしまったヘラが目を覚ますと、
体にカシミアのコートがかけられていた。
それは中学生だったヘラが、
クリスマスに仕立ててもらったカシミアのコートだった。
店の名前はシャロン洋装店。
取りに行けないままだったことを思い出すヘラ。
あのコートさえ取り戻せば、
人生を変えられる?
ヘラは記憶をたどりながら、
よろよろとシャロン洋装店を探し始めた。
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信じられないことにシャロン洋装店は、
ヘラの記憶通りの場所に今も存在していた。
扉を開けようとする。
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場面は変わり、朝鮮時代。
さっきと同じように扉が開き、
1人の若い女が現れた。
「ブニが生きて帰ってきたぞ」と腰を抜かす下男。
プニと呼ばれた女はこの人(ヘラじゃん!)↓
この家の女主人はこの人↓
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女主人がブニに、
「欲しがってた服でしょ。
それを着て、私の代わりに死んで」と言う。
ブニの左頬にはやけどの痕↓
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再び、リアルタイムのシャロン洋装店。
中からシャロンが出てきた。
ヘラが昔、仕立てたコートを思い出したと説明すると、
シャロンは「チョン・ヘラさん?」と聞いてきた。
驚くことに、
シャロンはヘラのことを覚えていたばかりか、
カシミヤのコートのことも覚えていて、
しかも、それがすぐに運ばれてくるという奇跡!
着てみると、
14歳のときに仕立てたはずのコートが、
今のヘラにぴったりだった。
泣きはらして、
ひどく化粧崩れした顔を、
シャロンが腕に巻いていたスカーフでなでると、
ヘラは見違えるほど綺麗になった。
カシミアのコートがよく似合う。
嘘みたい。
信じられません、とヘラは感激する。
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シャロンが車で送ってくれることになり、
車の中で、
コートを取りにきた理由を尋ねる。
死にたかったけれど、
これを着たら、また幸せになれると思ったと答えるヘラ。
生きる理由がないから死にたかったと言うヘラに、
シャロンは、
「生きる理由を私が作ってあげたら、
私の望むものをくれるかしら?」と言う。
「あなたになりたい。
人生を交換しましょう」
それがシャロンの望みだと言う。
シャロンは、
気分を晴らすために服を作ってあげると約束した。
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会社の後輩に起こされて、
目を覚ましたヘラは家のソファにいた。
あれは夢だったのだ。
そう思ったのも束の間。
夢で見たあのカシミアのコートが部屋に!
ちゃんとシャロン洋装店のタグもついていた。
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コートを着て職場へ行くと、
ヘラを殴ったあの男性客が事故に遭ったと先輩から聞かされた。
ランチタイムでは、
ヘラだけ食べ損ねたプルコギが原因で食中毒が発生。
ヘラ以外の社員が腹痛を起こす。
そんな中、
スロベニアのホテルに急いで届け物をしなくてはならなくなり、
唯一元気なヘラに白羽の矢が立つ。
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初めての海外に不安はあったが、
ヘラは無事、荷物を届け、
ミッション完了。
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そのころスホは、
探していたヘラを旅行会社のホームページで見つけていた。
買い物帰りのヘラが、
偶然スホの前を通るのだけれど、
残念ながら、ここではお互いに気付かず↓
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翌日。
ヘラはホテルの従業員に撮影モデルの代理を頼まれる。
約束の場所へ向かうと、
聞いていた通り、
黒い革ジャンを着たカメラを持つ男性を発見↓
本物のカメラマンは、
家の前で自転車とぶつかってケガをしてしまいました。
探していたヘラが突然目の前に現れ、
固まるスホ↓
ヘラは「チョン・ヘラと申します」と
笑顔で自己紹介した。
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と、第1話の内容はざっとこんな感じです。
かつては幸せに暮らしていた娘が、
今は不幸のどん底にいて、
逆に不幸のどん底にいた少年は、
成功者として豪華な暮らしをしている。
初恋同士の2人がスロベニアという異国の地で、
ロマンチックな出会いをして、
再び恋に落ちる。
そんなありきたりなストーリーなら、
さほど興味はないなと第1話を見て思った私。
ただ、ちょいちょい挟み込んでくる朝鮮時代の場面。
前世では結ばれなかった2人が、
現世で出会って、
でも、前世で邪魔したヤツが再び邪魔してくる的な?
それもよくあるよね。
ま、早々に分かることなのでネタバレしちゃうけれど、
↑この人と、
↑この人は生まれ変わりではなく、
実は同じ人なんですね。
ある罪を犯した罰として不老不死の身になり、
200年以上も生きてるの。
青汁のおばさんは、
チャン・ベクヒ(ベッキー)と言いまして、
この人もシャロン同様、
200年以上生きています↓
あー、トッケビ的なヤツですか?(笑)
まあね、
キム・レウォンさんとシン・セギョンさんという
美しすぎるほど美しい男女のラブストーリーなので、
もうそれだけで十分ロマンチックでステキなんですが、
正直私好みではない作品でした。
好きじゃない理由を書くと、
それはネタバレになっちゃうので書きませんが、
ラストまで見ていただければ、
私がそう感じた理由は分かってもらえるんじゃないかな。
ただ、その部分は、
「だからこそ良かった」と思えるかもしれない部分なので、
私の評価だけで、
即「面白くないのね」とはジャッジしないでね。
ストーリー展開は、
私が第1話を見て感じた印象と随分違ったので、
そう単純ではないです。
むしろ盛りだくさん過ぎて、
ちゃんと着地できるか心配になるほど(笑)
内容が予想できちゃいそうな画像は、
あえて載せてません。
先入観なしで、
スホとヘラの恋の行方をお見守りくださいませ(笑)
スホが悪い人なのか、
はたまた特殊能力を持っているのか否かについても、
本編でご確認あれ。
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お帰りの際は応援ポチポチよろしくお願いいたします↓↓↓
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