恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~|第1話あらすじ&最終回まで観た感想

イ・ヨニちゃんが大好きなので、
このドラマはいつか絶対に見たいと思っていたんですが、
ようやく見ることができました。

舞台はフランス。

元々、そんなにフランスに強い憧れを持っている人間じゃないし、
芸術に詳しいわけでもない私。

フランス映画も観ないし、

強いて言えば、
本場でマカロンやバゲットを食べてみたいなと思うぐらいの、

ま、その程度の興味しかなかったんです。

フランスという国に対して、ね。

で。

このドラマを見終わった今、
私が思っていること。

それは、

死ぬまでに絶対フランスへ行きたい!

……です(笑)

それぐらい魅了されました。

異国の地で繰り広げられるツアー客たちの人間模様も、
思っていたよりずっとずっと面白かったし。

ということで、
まずは第1話のあらすじからご紹介していきますね。

ネタバレは第1話の分のみなので、
どうぞご安心あれ。

では、どうぞ↓↓↓
__________

ここはフランス。

ユン・ソソはこの国で暮らしている。

買い物を終えてアパートに戻り、
買ってきた花を部屋に飾る。


その顔は幸せに満ちている。

が、その幸せは長く続かなかった。

部屋に飾られていた結婚式の写真を破り捨てるソソ。

泣きながら左手薬指の指輪を外してテーブルに置き、
ソソは部屋を出て行った。

__________

一方、ここは韓国。

空港内の「ユーロバイクツアー」という旅行会社の窓口に、
これからフランスへ向かうツアー客たちが集まっている。

その中のおばさん12人の団体がとんでもなく騒々しい。
人の話を聞かず、
勝手なことをしてばかり。

__________

こちらはフランス。

まだ寝ていたいソソだったが、
黒人男性が朝早くから出勤の準備をしているので、
うるさくて寝ていられない。

男性はソソの恋人ではなく、
ソソの同居人の彼氏だった。

__________

「プレミアムパッケージツアー」と書かれたバスに乗り、
ツアー客を空港へ迎えに行くソソ。

彼女は、
フランスでツアーガイドとして暮らしていた。

今回のツアー客20名を待っているソソに、
会社の社長から電話が入る。

12人のおばさんたちが来られなくなったというのだ。

おばさんたちの代表が、
みんなのパスポートをまとめて持っていたのですが、
冷蔵庫に12冊のパスポートを袋に入れて保管していたところ、
間違えて12枚のパックの袋を持って来ちゃったという……ヾ(ーー )ォィ

オ・ビイェという名前の女性客も出国していないらしい。

レストランもクルーズもすでに20人分で予約しているのにと、
韓国側の後始末を押しつけられそうで怒るソソ。

そうこうしているうちに、
年配の夫婦が到着する。

↑夫の名前は、オ・ガプス。
妻は、ハン・ボクジャです。

続いて、
若い女性を連れた男性が到着。

↑男性は、チョン・ヨンサン。
若い女性は、ナヒョンです。

カップルも到着した。

↑男性は、キム・ギョンジェ。
女性は、ハン・ソランです。

みんなにはイスに座って待ってもらっているが、
あと1人がなかなか出てこない。

__________

そのころ、
サン・マルは入国審査に引っかかっていた。

フランスで痴漢をした犯人が、
サン・マルという名前だったため、
同一人物でないか確認中だという。

すでにツアー客たちは1時間近くも待たされていた。

ガプスは、
ソソを「ガイドの姉ちゃん」と呼び、
いつまで待たせるつもりだと大声で怒っている。

奥さんは、そんな夫をなだめつつ、
薬を飲んでいました。
携帯電話のアラームが鳴っていたので、
忘れずに飲まなくちゃいけないのね、きっと。

ソソは客たちに事情を説明し、
もう30~40分かかりそうだと謝った。

スリ防止のため、
バッグのファスナーにつける安全ピンを配り、
「全員揃ったら、
すぐに出かけられるよう、
どこにも行かないでくださいね」と笑顔で念を押した。

__________

さらに1時間近くが経ったが、
まだマルは出てこない。

ツアー客たちは待ちくたびれて、
顔には疲労の色が見える。

ソランが、
彼氏のギョンジェに水を買ってきてと頼む。

ギョンジェは、
買いに行っている間に出てきたらどうするんだと言い、
動こうとしない。

ナヒョンが、
ヨンサンに「のど渇いた」と言うと、
ヨンサンは二つ返事で買いに行った。

羨ましそうなソラン。

見かねたボクジャがソランに、
水が入ったペットボトルをくれたが、
それでもソランは水を買いに行くことにした。

すかさずギョンジェが「俺はコーラ」と叫ぶ。

__________

ようやくマルが犯人とは別人だと確認された。

誤解が晴れて、
マルも一安心。

職員は、
規則なので荷物検査だけすると言い、
スーツケースを開けた。

すると、
中には女性用の下着が!

__________

再びややこしいことになってしまった。

彼女にあげるために持ってきたが、
彼女はここにはいないとマルは必死で説明するが、
全く事情を理解してもらえない。

ソソに通訳してもらうため電話をかけてきたが、
ソソですら、
その状況を理解できず、

「自分で着るためだと正直に言って」と言い、
電話を切ってしまった。

ソソの隣では、
ガプスが「社長を呼べ」と激怒している。

一生懸命、夫をなだめていたボクジャが、
「だから、来たくなかったの」と大きな声を出した。

悲しそうな妻の声に、
ガプスはしぶしぶ引き下がった。

ため息をつくソソ。

その後、マルは面倒なので、
自分用だと言い、
解放してもらっていました(笑)

__________

ある男性が刑務所から出所してくる。

停まっていた車に近づくと、
中にいた男が窓を開け、
住所が書かれた小さなメモを差し出した。

「パリで旅行ガイドをしてる。
探してみろ」と男が言う。

出所してきた男は、
車の中の男に「一生苦しめてやる」と言い、
胸ぐらにつかみかかった。

が、あっさり逃げられてしまう。

男は、
持っていたバッグを車に投げつけた。

バッグから落ちた写真には、
その男性とソソがにこやかに笑う姿が映っていた。

__________

ようやくマルが出てきた。

マルは待たせたツアー客たちに平謝り。

いそいでバスに乗ろうと、
ソソがみんなを誘導すると、
ギョンジェが、
水を買いに行った彼女が戻ってきていないと告げた。

実は、
トイレに行っていたソラン。

彼が早く戻れと何度もメールしてくるので、
ゆっくり用を足す暇もなく、
慌てて戻ってきた。

ガプスが「あきれた姉ちゃんだ」と文句を言う。

__________

バスに乗り、
ようやくツアーがスタートした。

改めてソソが自己紹介するが、
客たちはみんな疲れ切ってノリも悪い。

拍手もしてくれなければ、
質問にもノーリアクションだ。

ナヒョンにせかされ、
ヨンサンが「エッフェル塔は?」と聞いてきた。

ソソは、
「当初の予定を変更して、
食事のあとで」と答えた。

エトワール凱旋門の前も通るだけ。

当初は献花式を見て、
写真を撮る予定だったが、
時間がないので、
最終日に行くとソソが説明すると、
全員が恨めしそうにマルを見た。

シャンゼリゼ通りでのショッピングも最終日に延期された。

みんなの冷たい目線に、
マルは針のむしろ状態だった。

__________

楽しい食事タイムも、
時間がないという理由で急かされる。

自撮りしながら食べていたマルが、
またみんなの冷たい視線を浴びることに。

ヨンサンの携帯電話が鳴った。

こそこそと席を立つヨンサンを、
ナヒョンが見ている。

__________

エッフェル塔にやってきた。

ライトアップも始まり、
みんなはその美しい光景に歓喜の声を上げた。

ボクジャは、
「こんなところで死ねたら幸せね」と涙ぐんでいる。

夫に、胸元から上の写真を撮ってほしいと頼むが、
夫は無理矢理全身を写そうとする。

案の定、
妻ががっかりするような写真しか撮れていなかった。

ボクジャが胸のレントゲンを撮るシーンが。
そういえば、
薬飲んでたよね……。

ボクジャはソランに撮影を頼んだ。

ガプスはその写真にも文句をつけ、
ソランを怒鳴りつける。

ガプスをなだめようと、
ギョンジェが「お2人を撮りましょうか?」と申し出るが、
その手はぴしゃりとはねのけられた。

ボクジャが、
ギョンジェとソランに夫の無礼を謝った。

__________

ヨンサンはその場に寝っ転がりながら、
ナヒョンの写真を撮りまくっている。

ソランはあの2人は不倫だと、
ギョンジェに耳打ちした。

ちなみに、
ソソもヨンサンたちを100%不倫だと思っています(笑)

__________

みんなを待つ間、
メリーゴーランドに乗るソソ。

ふと見ると、マルがいた。
泣いているようだ。

出国しなかったオ・ビイェという女性が、
マルの彼女です。
今回のこのツアーも彼女が探してきたものだったのに、
なぜ彼女は来なかったのか……?

「あの人の涙の訳は?」とソソが気になったのも束の間、
1周して、
次にマルを見たときには、
陽気な顔で自撮りしまくっていた。

マルという男がどういう人間なのか、
全然つかめない(笑)

__________

ホテルに着き、解散する。

ツアー客たちはそれぞれ部屋に入っていった。

__________

ソランがバスルームでメールを見ている。

相手は「チーム長」だ。

「フランスではワインを飲んで」と書いてある。

ソランがチーム長とステキなお店にいるシーンが。
彼女はワインではなく、
ビールをオーダーしていました。
2人はどういう関係???

ギョンジェがソランに、
「いい景色だよ。
一杯やろう」と声をかけてきた。

ソランは「ビールを飲もう」とつぶやいた。

__________

帰宅途中のソソは、
ルームメイトから夜のラブタイムに使うグッズを買ってきてほしいと頼まれる。

サイズは一番大きいものを、と。

何を頼まれたのやら(笑)

ドアを叩く音が聞こえ、
ルームメイトは彼が帰ってきたのかとドアを開けた。

が、
入ってきたのは、
彼ではなく、
出所したあの男だった。

ソソと一緒に写る写真を見せ、
「ここに住んでいるだろう」とものすごい剣幕だ。

言葉が分からず、
怯えるルームメイト。

男は部屋にずかずかと上がり込み、
ソソを探し回る。

どうやらソソがいないと分かると、
男は「ただじゃおかないぞ」と怒鳴りながら、
手掛かりになりそうなものを物色した。

__________

部屋でぼんやり彼女のことを考えているマル。

この旅行のことを彼女も楽しみにしていたようだ。

__________

マルが、
ラブグッズの店にやってきた。

興味深そうに商品を眺め、
幾つかの商品を選ぶ。

ソソもルームメイトに頼まれたものを買いに、
この店にやってきた。

商品を手にした2人がバッタリ鉢合わせ。

マルは思わず「誤解です」とつぶやく。
友達に頼まれたのだ、と。

ソソも同じように答えた。

そこへ店員が、
「大きいサイズ」のムチをソソに届けに来た。

「大きいのがいいと友達が」とソソが言い、
「小さいのがいいと友達が」とマルが言う。

__________

……と、こんな感じで第1話は始まります。

この先は、
全話(第12話まで)見た感想をネタバレなしで。

最初は、
マルという男に「ん?」と思うことがいっぱいあって、
こんな変なのと恋に落ちるなんて大丈夫?と、
ソソが心配だったんですよね(笑)

彼女のために下着を買って持ってくるという行為も、
何だかすごくエロいし、

ラブグッズを買いに来たのも、
下着の件があるから余計に、
ほんとは自分で使うんでしょ?って感じで。

いや、そのこと自体は全然悪くないんですよ。

ただ逆に、
一緒にフランスに来るはずだった彼女と、
それぐらい親密な間柄なんだなって思えるから、

傷を負っているソソと、
アバンチュール的に軽く遊んでほしくないって思ったわけです。

それなのにそれなのに。

その後も彼はとんちんかんなことやらかすんです。

え、何で?
コイツ、おかしな性癖の持ち主なんか?

って、当初私は、
随分心配させられました(笑)

心配といえば、
出所した男が鬼の形相でソソを探し回ってることも心配でしょ?

彼が刑務所行きになった理由、
ソソを探している理由、
あんなにも怒っている理由。

そして、そもそも彼は何者なのか。

その答えも、
このドラマを司る大事な要素です。

ツアー客にもそれぞれにドラマがあってね。

すぐにかっとなって怒鳴り散らすおじさんにも、
言いたいことも言えずに生きてきたのであろうおばさんにも、

長く付き合っているのであろう若いカップルにも、

不倫疑惑の男女にも、

それぞれみんなこの旅に来た理由があって、
そして、
相手に言えずにいた言葉があって。

想っているからこそ言えなくて、
でも、言わないから伝わらない。

そこにはちゃんと愛があるのに、
近すぎて見えなくなる。

それぞれのストーリーにも、
いっぱい泣かされました。

ただの「ツアー客A」「ツアー客B」じゃないの。

たまたま同じツアーのメンバーになっただけの知らない者同士が、
フランスという地で、
長く時間を共にするうちに、
少しずつ距離を縮めていく感じもすごく良くて、

ああ、
人生って、
出会いや出来事すべてが、
その先の大事なピースになっていくんだなとしみじみ感じました。

最終話でソソの会社の社長が言った旅についての言葉も、
深かったな。

ソン・ドンイルさん大好き♡

とにかく。

この美しいフランスの景色と、

その中で始まる恋物語が、
どう始まり、
どう動くのか。

ぜひ本編で確認くださいませ。

オススメ!

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キャストについてはコチラからチェック!

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動画サイトよりキャプチャー画像お借りしました<(_ _)>感謝!

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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