花たちの戦い~宮廷残酷史~|12話 あらすじ&感想

kyuutei登場人物

ヤムジョン:キム・ヒョンジュ

仁祖(インジョ):イ・ドクファ

嬪宮カン氏:ソン・ソンミ

ソヒョン世子:チョン・ソンウン

チャンニョル王妃:コ・ウォンヒ

キム・ジャジョム:チョン・ソンモ

ナム・ヒョク:チョン・テス

 

第12話 捨て身の偽装工作

美しい和菓子をチャン貴人とパク淑儀にもふるまうヤムジョン。

宮中ではヤムジョンがイ淑媛を流産させたと噂になっているらしい。

イ淑媛は食べた私がバカでしたと泣く。

流産したあとで調べたら、お菓子がなくなっていたと言う。

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ジャジョムが王様に言う。

嬪宮が肝を冷やしたでしょうと。

王様が王妃に冷たくするほどお困りになる。

むしろ喜ぶのでは?と言う王様。

王妃が息子を産めば、世孫の立場が危うくなる。

が、ジャジョムは言う。

王様の後を継ぎ、世子様が王となることが確実であれば、王様の顔色を誰もうかがいませんと。

余が死ぬのを待てばいいと言うのだなと王様。

今回はおまえの見込み違いだ。

では、本当に毒を盛った罪で幽閉を?

腹をのぞいたなら分かるだろう?と王様。

そこへ、領議政。

が、追い返される。

シム・ギウォンはすごすごと戻ってきたミョンギルに腹を立て、三司を動員してお答えを伺うと出ていく。

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王妃の元を訪れる父。

父は王様の仕打ちに我慢できずにいた。

王妃は、王様とまだ夜を共にしていないと言い、そんな私が騒ぎを起こしてどうなるのかと訴える。

王様が私の元に来られる日まで待ちましょう。

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王妃は静養が必要だから別宮に移しただけだと言い張る王様。

イ淑媛の流産は毒物のせいだという噂があり、これを放置しては内命婦の規律が・・・と言う領議政に、家族の問題に口を出すなと怒鳴る。

三司が合同で上奏したら王様の立場が悪くなる。

側室の問題で王様の対面を傷つけてはならぬとキム・インに言う。

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ヤムジョンはヒョンイクから薬を受け取る。

数日飲めば毒を飲んだかのごとく体が痙攣するが、体には無害だと言う。

いきなり数粒飲み込むヤムジョン。

まさに捨て身の偽装工作。

そのまま胸を押さえて倒れてしまった。

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気がつくと目の前に王様がいる。

顔を背けるヤムジョン。

その態度に王様はおまえを守れなかったから恨んでおるのだなと言うが、ヤムジョンは二度と会えないと思っていたのにお目にかかれたから嬉しくてと言って泣く。

王様は死の淵でなお自分を思ってくれるヤムジョンの健気さに感動したのか、ヤムジョンに約束する。

おまえを害する者は、領議政でも王妃でも誰であろうと容赦なく罰すると。

王様の気持ちをあおるように、こうして王様に抱かれていればたとえ死んでも未練はないと抱きつき、泣いて甘えるヤムジョン。

王様、捨てないでください。

わかった、心配するなと嬉しそうな王様。

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キム・リュが王様に、王妃をいつまで幽閉するつもりかと聞く。

正室は別宮に追いやられ、側室が勝手に大殿に出入りしているのを見過ごせと?

政事を何もしない王様に苦言を呈するが、王様は開き直りの言葉を並べる。

そんな王様にあきれ、涙を流す。

この期に及んで泣き落としか?

世子様のためにもお考え直しください。

なぜ妖婦の子を得ようとするのですか?

その後王様がつらつらと語った言葉は、キム・リュだけでなく、私にとっても納得のいかないものでした。

要するに、今回のことも王妃が1人でしたとは思っていない。

背後に誰かがいるとまた疑心を生んでいるようです。

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威厳ある王様の姿は立派だったとおだてるヤムジョン。

王様はヤムジョンに息子を産め、その子を王位に就けてやると言う。

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ヒョクの母親が人様の物を盗んで食べている。

怒鳴られ、叩きつけられてもひるまず、なりふり構わず奪って食べる。

そんな母をある男が助ける。

なんと・・・ヒョクだった。

ヒョクの母は無邪気な子どものような表情で、ヒョクを見ても気づかない様子。

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畑仕事をしている嬪宮が赤ちゃんを抱いている。

出産したんですね!

満州で生き残るためには寒さに慣れさせないとと言い、あえて畑に連れてきている嬪宮。

女官たちは、出産直後から働く嬪宮の体を心配している。

そこへ世子が捕らえられたという知らせが入る。

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ドルゴンに罪名を聞く嬪宮。

内通罪だと言うドルゴン。

イム・ギョンオプが明軍に投降したのだと。

それだけでは証拠にならないと訴える嬪宮。

世子は清の風習や文明を学ぼうと懸命に努力をしている。

いつか故国に帰ったら、清の制度に習い、朝鮮を強国にするために。

ご存じないのですか?

ドルゴンは言う。

知っている。

だから、世子を王位に就けるため我々も策を練った。

待つのだ。

イムが捕らえられ、世子の潔白が証明される日を。

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ヤムジョンが破水した。

まもなく子どもが生まれてしまう。

あれこれ理由をつけて実家で出産することになるヤムジョン。

万が一、娘だったときのことを恐れ、王宮からの医官たちを使わず、自分たちだけで出産することを決める。

ヒョンイクも大慌てで仕込んでおいた夫婦たちの元を回る。

が、生まれたのは女ばかりだった。

そして、ついにヤムジョンも出産。

生まれた子どもを見てソルチュクが声を上げる。

どっちなの?早く教えて。

そう叫ぶヤムジョンにソルチュクは・・・。

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生まれた子どもは願い通り息子だったのか?

それとも再び女だったのか?

急いで次を見まーす!

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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