シンデレラと4人の騎士<ナイト>|第3話 あらすじ&感想

シンデレラと4人の騎士<ナイト>

【主な登場人物】

カン・ジウン:カン会長の次男の息子/チョン・イル

カン・ヒョンミン:カン会長の長男の息子/アン・ジェヒョン

カン・ソウ:カン会長の三男の息子/イ・ジョンシン(CNBLUE)

ウン・ハウォン:女子高生/パク・ソダム

イ・ユンソン:カン会長の秘書/チェ・ミン

パク・ヘジ:ヒョンミンの幼なじみ。ヒョンミンが好き/ソン・ナウン(Apink)

__________

第3話

ずぶ濡れのハウォンを会長秘書のユンソンがハヌルの家に招き入れる。
ハウォンは父の実の娘じゃなかったことがショックで落ち込んでいた。

ユンソンが3人の孫たちに会長の指示を伝える。
ハウォンがハヌルの家で一緒に暮らすこと。
ここでは恋愛禁止だということ。
ジウンとソウはハウォンがヒョンミンの婚約者だと思っているので、恋愛禁止と言われたことに違和感を覚える。
ユンソンが本当は婚約者ではないことを話そうとするが、それをヒョンミンが止める。
婚約者でいた方が彼女も安全だろうからと。
納得できないユンソンだったが、ヒョンミンが何か起きたらクレジットカードを渡すと言うので、しぶしぶ従った。

ジウンはユンソンに知りたいことがあって戻ってきただけだと言う。
なぜ父さんは母さんと俺を捨てたのか。
なぜ姓がハンだったのか。
答えは自分で突き止めると宣言する。

お腹がすき、キッチンで冷蔵庫を開けてみたハウォン。
すると、ポルギョと名乗るおばさんがハウォンを新入りの使用人と間違え、使用人の住まいへ連れて行く。
ユンソンがハウォンを見つけ、彼女は会長のお客様だとポルギョを叱る。

ハウォンのお腹が鳴るのを聞き、ユンソンが食事を作ってくれた。
ハウォンが美味しそうにがっつく。

ヒョンミンがハウォンを見つけ、安全のため、婚約者だということにしてあると伝えてきた。
ばらせばいいと言うハウォンに、バイト代を払うから婚約者のフリをしてほしいと頼むヒョンミン。
バイト代などいらないと答えたハウォンに「俺にホレたのか?」と聞き、ヒョンミンはハウォンに殴られそうになる。
かわした拍子にバランスを崩し、倒れかけたハウォンをヒョンミンが抱きかかえる。
慌てて逃げるハウォン。

ジウンはハウォンの顔を見るなり、「幾らもらった?」と冷たい態度。

自分の部屋に戻ったハウォンは広くてふかふかのベッドでは全然寝付けない。
机の下に布団を持ち込み、その狭い空間で眠りについた。

ジウンが敷地内にある草に隠れた扉を開けて、中に入る。
家具がビニールで覆われている。
「変わらない」と一言つぶやくジウン。
箱を開けると、そこには母と幼い少年が2人で写る写真があった。
ジウンとお母さんなんでしょうね。
この部屋は何だろう。
変わらないということは、ずっと昔に訪れたことがあるってことよね。

朝になり、家の中や外を見て回るハウォン。
ダイニングテーブルには豪華な食事がズラリと並んでいた。
1人座ってみんなが来るのを待っていたハウォンだったが、ユンソンが誰も来ないと告げる。
聞けば、彼らはただの1度も一緒に食事をしたことがないのだと言う。
そこへ会長から電話。
会長は、みんなで食事をすることがハウォンへの最初のミッションだと言った。

ハウォン父がまた長期の仕事に出かける。
玄関で妻にハウォンが戻ってきても入れるなと言い残す。
父宛にチラシを見たという人から電話が入ってました。
父は人捜しをしてるみたい。
ハウォンの実の父かしら?

ユンソンがハウォンの荷物を取りに行き、ハウォンがハヌルの家にいることを聞かされた義母と義姉はビックリ。

ホテルでなくした亡き母の白いブーケをソウが届けてくれた。
ソウはハウォンに「何かあった?」と聞いてきた。
泣いているように見えたからと。
雨に濡れたせいだとごまかしたハウォンに、ソウはついうっかり「家族ともめたのかと思った」と言ってしまう。
ユナからのメールをソウが故意に消したのだと気づいたハウォン。
ソウはユナからのひどいメールを見たら、ハウォンがショックを受けるだろうと思って消したのだ。
「ユナってヤツ、本当に家族か?」と呆れたように聞くソウに、「あんたたち兄弟には負ける」とハウォン。
そして、みんなで食事しない?と提案する。
そこへジウンが通りかかり、声をかけようとした2人に「見るな」と怒鳴って通り過ぎて行った。
「ほらな、俺たちにはムリだ」とソウ。

ハウォンが家の外を探索している中で、例の扉を見つける。
開けて入ってみると、そこにはジウンがいて「勝手に入るな」と怒鳴った。
ジウンはハヌルの家に来たことを責め、ハウォンが「大事なものを守るために来た」と言っても、「どうせお金だろ」と罵るばかり。
と、そのとき突然ジウンがハウォンの腕を引き、バランスを崩したハウォンを抱き留めた。
なんかさっきも似たような光景を見たような(笑)
半ば怒り、半ば戸惑いながら部屋を飛び出したハウォン。
実はハウォンのすぐ後ろに工具箱から飛び出したのこぎりがあって、そこにぶつかりそうになっていたハウォンを助けたのでした。
多くを語らない男です。

慌てて飛び出し、外に置いたままになっていた自分の荷物(実家から持って来たハウォンの荷物を家に運び込む途中で電話が入ったので、ユンソンはそこに置きっぱなしでした。)にぶつかり、中身が小川の中に落ちてしまう。
仕方なくハウォンは川の中に入り、それらを拾い集める。
ヒョンミンとソウがハウォンを見つけ、駆け寄ってくる。
ジウンは母のブーケが流れていくのを見つけた。
「惨めなザマだな」と憎まれ口をききながらやってきたジウン。
でも、その手には母のブーケを持っていた。
「俺に面倒をかけるな」と文句を言うと、「今後は俺が面倒を見る」とヒョンミンがハウォンの肩を抱いた。
そこからジウンとヒョンミンの口げんかが始まり、ソウは呆れ顔。
ハウォンは1人で荷物を部屋に運び込むが、部屋に戻っていくジウンの足元が濡れていることに気づく。
ブーケを拾うため、川の中に入ってくれたのだと知ったハウォン。

ジャージしか着るもののないハウォンを見かねて、ユンソンが洋服を買いに行こうと誘う。
ハウォンが遠慮するので、ユンソンが勝手に選ぶことになる。
待っている間に通りがかりのおばさんとぶつかり、トラブルになってしまったハウォン。
落としたバッグを弁償しろと責められていると、たまたま居合わせたヘジが助けてくれる。
2人でお茶。
会話も弾み、お互い打ち解けてきたところに買い物を終え、たくさんの紙袋を抱えたユンソンが迎えに来た。
ハウォンがハヌルの家に住んでいることを知り、みるみる顔色が変わるヘジ。
ちなみにハウォンは1着だけ買ってもらい、あとは返品させてました。

床に落ちていた通帳を拾ったソウ。
貯めていたお金を納骨堂にほぼ全額支払ったことを知る。
ここに来た理由を悟った。

ヘジがジウンを呼び出し、婚約者が一緒に住んでいるのかと質問。
どうだと答えたジウンだったが、ヘジはヒョンミンの口から直接聞きたいと言い、そのまま2人でハヌルの家へと向かう。

ソウが落ちていた通帳をハウォンに渡し、中身を見てしまったことを謝る。
ハウォンはこの通帳が本来の私の世界で、ここでの暮らしは今だけのものだと笑う。
「ヒョンミンも今だけ?」とソウが聞くと、「それ以上聞かないで」とハウォン。

ヒョンミンがハウォンに渡すものがあると呼び出すが、ハウォンは無視。
結局それが制服であることをエサに、ハウォンはヒョンミンの部屋に入ってしまう。
制服を受け取ろうとしたハウォンがバランスを崩し、ヒョンミンがハウォンを抱き留める。
おおお。
デジャヴかしら?(笑)
さすがに多すぎでしょ。

「君に興味が湧いてきた」と言い、ヒョンミンはハウォンにキスをしようとする。

そこへジウンとヘジが家に到着。
2人のキスシーンを見せまいと、ジウンがヘジの前に立ちはだかった。

第3話の感想

ユンソンは優しいし、ソウも優しい。
ジウンはとんでもなく攻撃的な口ぶりで意地悪だけど、元々優しい人間なので、実はそっと手を差し伸べている感じです。
ヒョンミンは単純に今までと違うタイプのハウォンに興味津々な様子。
自分になびかない女が不思議なんでしょうね。
ハウォン、めちゃめちゃ幸せじゃないですか。
義母と義姉にいじめられ、実に父だと思っていた人にも実の娘じゃないと言われ、そんなひどい場所になんて戻らなくていいじゃん。
ハヌルの家で楽しく暮らせばいいじゃん。
今のところ、私的にはそんな印象です。
イケメンたちにかわりばんこに抱き留められて羨ましいったらないわ~(笑)

ということで、続きを見てきます。
ではでは。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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